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スーパー銭湯内のエリアとして設けられることが多くなっている岩盤浴。

数種類の岩盤浴やゆったりと寛げる休憩スペースが用意されていることも珍しくありません。
時間制限が設けられていない場合も多く、岩盤浴エリアだけで1日過ごせてしまうスポットです。

岩盤浴エリアで1日を過ごそうとしたときに重要になってくるのが、その店舗の岩盤浴エリアに用意されているサービスです。
長時間滞在しようと思ったら、岩盤浴そのもののだけでなく周辺サービスも気になるところ。

そこで今回は、岩盤浴歴5年以上の筆者が、「これがあると行きたくなる岩盤浴エリアのサービス」を紹介します。

フェイスタオル

岩盤浴でかいた汗を拭うのに必要なタオル。
肩幅よりちょっと長めくらいのフェイスタオルがあると便利ですよね。

岩盤浴のあるスーパー銭湯では、岩盤床の上に敷くための大判タオルは岩盤浴利用料で付いてきます(レンタル)。

でも、フェイスタオルが付いてくるかどうかは店舗によってマチマチ。
フェイスタオルが付いてこない場合は、持参するかレンタルが必要です。

フェイスタオルを持参すると、荷物になるうえに濡れたタオルを持って帰らないといけないので、意外と手間です。
有料レンタルだと、追加料金が発生するのでちょっとガッカリします。

フェイスタオルが岩盤浴利用料内で付いてくると、持ち物が減るうえに料金的にもオトクな気がするので、「また行こう」と思います。

マンガコーナー

手持無沙汰になりがちな岩盤浴の休憩時間。
そこで嬉しいのがマンガコーナーの存在です。

マンガや雑誌が用意されていて自由に読むことができると、岩盤浴の休憩中に「やること」ができますよね。

岩盤浴エリアで1日過ごす場合、ずっと岩盤浴で汗をかき続けている人はいないでしょう。
健康面を考えると、定期的に休憩をとってクールダウンや水分補給をすることは大切。
汗腺も休ませないといけません。

長時間滞在してじっくり岩盤浴を楽しむのなら、休憩に充てる時間も必然的に長くなるもの。

マンガコーナーがあると、気になっていた作品や話題の作品を休憩時間中に読み進めることができると、休憩時間を娯楽の時間として活用できます。
反対にコミックコーナーが無いと、休憩中にやることが無くて物足りなくなってしまいます。

読みたい本が長編作品だと、「今度続きを読みに来よう」と思いますよね。

無料ドリンク

大量の汗をかく岩盤浴。
脱水症状などで体調を崩さないためにも水分補給はとても大切です。

利用店舗で無料ドリンクサービス(岩盤浴利用料に含む)があると、水分補給の心配がいらないので助かりますよね。

長時間岩盤浴をしようと思ったら、水分補給の量も多くなります。
仮に500mlのペットボトル飲料を用意したとしても1本では足りません。

無料ドリンクサービスが無い場合は、店舗内のショップや自販機で購入する必要があり、ドリンクを飲み干すたびに追加で出費が発生します。

出費を気にして水分補給を控えようとする心理になり、結果として水分補給が足りずに体調を崩してしまう。
飲み物を都度購入する必要があると、そんな悪い流れになってしまうケースもあり得ます。

でも、無料で利用できるドリンクサービスがあれば、出費を気にせずに十分な量の水分補給を行うことができます。
水分補給の心配がいらない店舗は「また利用したい」と思いますよね。

ロウリュウ

近年、サウナで見かけるようになったロウリュウサービス。
店舗によっては岩盤浴エリアでロウリュウサービスが開催されていることもあります。

ロウリュウとは熱炉に水をかけて熱い蒸気を発生させ、室内の体感温度を上げる温浴方法。
「イベント」として定期的に熱炉にアロマ水をかけ、一定時間は通常よりも高い体感温度の中で発汗に励むことができるようになっていることが多いです。

岩盤浴で行われるロウリュウは、サウナのロウリュウよりも熱さのハードルが低い傾向にあります。
岩盤浴着を着て体験するもののため、裸で利用するサウナのロウリュウよりも熱い空気が触れる肌の面積が少ないからです。
そのため、岩盤浴のロウリュウは初級者に比較的おすすめだと思います。

また、岩盤浴のロウリュウは男女一緒に楽しめるものポイント。
岩盤浴エリアは着衣で利用するため、男女共用であることが多く、ロウリュウも男女一緒に体験できます。

夫婦やカップルなど異性と一緒にロウリュウをしたい場合は、岩盤浴でロウリュウが開催される店舗に足を運ぶ理由になります。

貴重品ロッカー

貴重品ロッカーが岩盤浴の近くにあることは地味にポイントが高いです。

理由はスマートフォンを入れておくため。

スマートフォンは精密機器のため、温度や湿度が高い岩盤浴室に持ち込むことはおススメしませんし、店舗によっては持ち込みを禁止している場合もあります。

「使えないなら脱衣所ロッカーに入れておけばよいのでは?」と思うかもしれません。
でも、スマートフォンは岩盤浴の休憩時間に使えるアイテムです。

休憩時間を利用してネットサーフィンをしたり、SNSをチェックすることもできます。
※通話や写真撮影はマナー違反になることも多いため、できるだけ控えましょう

ただ、脱衣所と岩盤浴エリアは少し離れているケースが多く、休憩のたびに脱衣所まで往復するのは面倒です。
とはいえ、岩盤浴内には持ち込めない。
岩盤浴のすぐ近くに貴重品ロッカーが用意されていれば、岩盤浴中は貴重品ロッカーに入れておけばよいので便利なのです。

長時間岩盤浴エリアで過ごす場合はスマートフォンに触れる時間も多くなりますから、貴重品ロッカーが岩盤浴の近くにあると過ごしやすくなるのです。

おわりに

今回紹介したサービスは、実際に筆者が体験したこともあるサービスです。
紹介したすべてを満たしている店舗はそれほど多くはありませんが、できるだけ揃っていると「また行きたい」と思います。

ただ、様々なサービスがそろっている店舗は、比較的利用料金が高め。
その一方で、サービスを抑えることでリーズナブルな価格設定をしている店舗もあります。

利用料金とサービスのバランスもみて、お気に入りの店舗を見つけたいですね。