名古屋市の天然温泉「アーバンクア」

愛知県名古屋市にある「天然温泉 アーバンクア」.
パチンコ店「プレイランドキャッスル」やラーメン店「麺の城」が入る「キャッスルタウン記念橋南店」内のスーパー銭湯です。

キャッスルタウン記念橋南店は、地下鉄「東別院駅」から徒歩約7分、JR「金山駅」から徒歩15分ほどの距離にあります。
館内施設利用者用の無料立体駐車場(約720台)も備わっており、車も訪れやすいです。
ちなみに、アーバンクアを利用するなら南側駐車場に駐めるほうが近くて便利です。

アーバンクアには地下800メートルから湧き出した天然温泉のお風呂「温活スパゾーン」に加え、岩盤浴の「温活ヒーリングゾーン」、くつろぎ空間「温活リビングゾーン」といったエリアが設けられており、お風呂・岩盤浴・休憩などが楽しむことができます。

また、2018年8月にリニューアルオープンを行っているため、2020年11月時点でもまだまだ館内に新しさを感じられるところも魅力です。

2020年11月7日。
まだまだコロナ禍で感染症には気を付けながらの時期ではありますが、アーバンクアを利用してみました。
今回の記事ではアーバンクアを温活ヒーリングゾーンを中心に紹介していきます。

アーバンクアのシステム

アーバンクアがあるのはキャッスルタウン記念橋南店の3F~7Fのフロア。

アーバンクアの入り口を入ると左手側に靴箱ロッカーがあるので、靴を入れてキーで施錠します。
靴箱のキーにはリストバンドと丸いタグが付いており、このリストバンドを管内各サービスの利用で使用することになります。

まずは受付の右手側にある受付機へ。
受付機のセンサーにリストバンドのタグをタッチし、プランを選択してチケットを発券します。

アーバンクアで岩盤浴である温活ヒーリングゾーンを利用するためには「温活3時間コース」か「温活フリーコース」のいずれかのプランを選択します。
2つのプランの違いは滞在時間が3時間以内か否かで、温活3時間コースのほうが安い料金設定となっています。
3時間以内に退館をする予定なら温活3時間間コースを、3時間以上滞在する予定なら温活フリーコースを選びましょう。

ちなみに、アーバンクアの利用料金は退館時に清算するので、入館の際に財布を取り出す必要はありません。

なお、もし温活3時間コースを選択していて3時間以上滞在してしまった場合は、自動的に温活フリーコースへ移行されます。

チケットの発券を終えたら、受付横にある入館ゲートへ向かいます。
リストバンドのタグをゲートのセンサーにタッチすると、バーが開いて館内に入場できます。

入場したらカフェの横にある専用着のカウンターへ。
ここでもカウンターに設置のセンサーにリストバンドのタグをタッチし、岩盤浴着やタオルを受け取ります。

カウンターで受け取るセットは2つ。
1つはバスタオルとフェイスタオルの入ったセット。
もう1つは岩盤浴着(専用着)と大判タオルの入ったセットです。
岩盤浴着は上が、男性は上が植物の模様の入った青い服、女性は植物の模様が入ったオレンジの服で、下は黒のハーフパンツのようなものです。

岩盤浴着を受け取ったら、5階にある浴場の脱衣所へ。
着替えたら、温活ヒーリングゾーン(5F)が利用できます。

ちなみに、岩盤浴着(専用着)を着ていないと利用できないのは温活ヒーリングゾーンのみ
3Fにある温活リビングゾーンは私服のままでも利用できます。

お風呂や岩盤浴などを十分に楽しんで退館する際は、岩盤浴着をカウンター横にあるボックスに返却します。
そして、受付へ向かい自動精算機で利用サービスの支払いを行います(ここでもリストバンドのタグをタッチします)。
退館手続きを終えると、レシートが発行されます。
このレシートにはバーコードが記載されており、退館ゲートのセンサーにバーコードをかざすことでゲートを通ることができます。

あとはリストバンドの靴箱のカギを使って靴を取り出し、退館となります。

アーバンクアの温活ヒーリングゾーン


アーバンクアの岩盤浴である「温活ヒーリングゾーン」は館内の5Fにあります。
温活ヒーリングゾーンは岩盤浴着を着用した中学生以上のみが利用できるエリアです。

温活ヒーリングゾーンの温活用の部屋は3つです。

岩盤浴室である「健美宮房」
岩塩のベッドが6つ、洞穴型の板状岩盤床が11つ、そのほか板状の岩盤床のロフトや、円形のベンチエリア、タイルのベッドが2つ用意されています。
室内の温度は約47度を示していました。
岩盤床以外の通路の部分も熱せられたプレートになっているため、室内を移動しているときにも足裏にしっかりと熱が感じられます。

ロウリュウ部屋である「温活フィンランドサウナ」
室内は中央に香花石が使われた熱炉が設置され、壁際は木のベンチとなったサウナのような空間です。
テレビが設置されており、地上波の番組が流されています。
室内の温度は約70度。
温活フィンランドサウナではロウリュウが行われます。

クーリングルーム「強冷気氷晶房」
この部屋は岩盤浴やロウリュウで火照った体をクールダウンするエリアです。
設定温度は、なんとマイナス10度。
冷たい空気とひんやりとしたタイルでクールダウンできます。

そのほか、温活ヒーリングゾーンには、ロフトになった休憩エリアやリクライニングチェアの並んだ休憩エリアが設けられ、一部は女性専用エリアとなっています。
エリア内には本棚が設置されており、漫画や雑誌を読みながら過ごすことも可能です。

また、「まったり温活ドリンク」として、ホットコーヒー、ホットティー、お湯が無料でいただくこともできます。

アーバンクアの温活リビングゾーン

温活リビングゾーンについても触れておきましょう。

温活リビングゾーンは館内の3Fにあるくつろぎ空間です。
館内利用者なら利用することができます。

エリア内にはソファー、ゆりかご、イス、座敷、半個室ボックスといった様々なくつろぎ場所が用意されており、利用者は様々なスタイルで過ごすことができます。
一部に女性専用エリアも設けられています。

エリア内各所にマンガや雑誌の本棚を設置。
棚にはアルファベットが振られており、本の返却場所がわかりやすくなっています。
ちなみに、女性誌や少女コミックは女性専用エリア内に設置されているようです。

館内の本の総冊数は約2万冊とのこと。
本は温活リビングゾーンのほか、温活ヒーリングゾーンや、キッズエリアにも設置されています。

また、ホットコーヒーを無料でいただくことができます。

アーバンクアのロウリュウ

温活フィンランドサウナではロウリュウが開催されています。

2020年11月時点では1日計7回開催で、午前11時から2時間おきのスケジュールとなっています。
行われるのは「美汗ロウリュウ」というオートロウリュウです。

ちなみに、2020年11月は感謝月間ということで、通常よりも高温の「極熱ロウリュウ」になっているとのこと。

美汗ロウリュウの開始直前になると、スタッフさんが参加者の手に霧吹きで消毒液をかけていきます。

開始時間になると室内の照明がいったん落ち、テレビがロウリュウ用の映像に切り替わります。
熱炉にスポットライトが当たり、スタッフさんが熱炉にアロマ水を投入。
ほのかにアロマの香りが漂い始めます。

テレビの映像が説明パートを終えるとロウリュウスタート。
熱炉に付けられた管からナノ水が投入され、天井の送風装置から室内に風が送り込まれます。
ここで一気に室内の体感温度が上昇。
アロマの香りも強くなります。

ここから体感で約2分ほどの灼熱発汗体験。
室内を熱風が吹き荒れます。
テレビには炎を模した映像が映されていました。

2分ほど経過すると、照明が落ちます。
これでロウリュウ終了かな?と思ったら、再度ナノ水を投入してロウリュウを続行するとのアナウンスが映像で流されます。

ナノ水が注がれ、再び室内に風が送り込まれます。
追加でナノ水が投入されているためか、さきほどよりも体感温度は熱い印象です。

再び約2分の灼熱発汗体験。

風が止むと、映像が終了を告げるものに。
強冷気氷晶房でクールダウンを奨める案内も映像でされていました。

映像が終わり、テレビが通常の番組に切り替わったらロウリュウ終了です。

ロウリュウ後は多くの参加者が温活フィンランドサウナから強冷気氷晶房へと移動するため、2つの部屋の間の床にはマットが敷かれ、汗がフロアの床に落ちないようにしてありました。

さて、11月は通常よりも高温の「極熱ロウリュウ」の開催でしたが、その熱さはかなりのもの。
室内に風が送り込まれた際には、ざわめきが起こるほど体感温度が上昇しました。
また、再度ナノ水が投入されたタイミングで退室する人がちらほら見られ、前半だけでも充分なほどの熱さ体験であることを感じさせます。

アーバンクアの感想

アーバンクアの温活ヒーリングゾーンを中心に紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

筆者がアーバンクアの温活ヒーリングゾーンで最も印象に残ったのは「強冷気氷晶房」です。
なんといってもマイナス10℃の極寒体験のインパクトは強烈でした。

他の岩盤浴施設でもクーリングルームが用意されていることは珍しくありません。
ただ、多くの店舗では設定温度は10℃台から低くても1ケタ台といったところ。
クーリングルームに入ってみると「涼しい」という感じ、一定時間室内でゆっくり涼むこともできます。

それと比べると、アーバンクアの強冷気氷晶房は部屋に足を踏み入れるだけで感覚が異なります。
「涼しい」ではなく「寒い」という感じ。
岩盤浴やロウリュウで火照った体が冷めると、寒さで早く外へ出たいと思いました。

さすがマイナス10℃の極寒体験。
長時間は耐えられない寒さです。
でも、このインパクトある寒さがクセになり、短時間だけでもこの空間でクールダウンしたい気になるので不思議なものですね。

強烈なインパクトを持つ強冷気氷晶房をはじめ、1日7回開催のロウリュウ、健美宮房といった温活ヒーリングゾーンの岩盤浴を楽しみ、温活リビングゾーンでマンガを読みながらゆったり過ごす。
マンガは約2万冊と豊富にそろえられているので、読みたい本もたくさん。

「温活3時間コース」という短時間のプランも用意されているものの、ゆっくりと館内を楽しむのなら3時間では足りない印象です。
せっかく足を運ぶなら3時間以上滞在して思う存分楽しみたいと思わせる充実の設備が、アーバンクアには備わっていました。

利用するなら温活フリーコースを前提に考えることをおススメします。

リニューアル直後の2018年8月にも体験記事を書いています。

※本記事の掲載情報は体験当時(2020年11月7日時点)のものです。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

■体験者:34歳男性