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岐阜県可児市の天然温泉 三峰(みつみね)。(以下、「三峰」と表記)
周辺には木々も多く自然豊かな場所に位置する、和風で落ち着いた雰囲気の日帰り温泉施設です。

そんな三峰は2023年7月14日よりリニューアルオープンしました。
リニューアルによりロウリュウサウナが新登場。

サウナ好きとしては注目しないわけにはいきません。

ということで、リニューアル直後の2023年7月17日。
さっそく三峰のサウナを体験しに、足を運んでみました。

今回の記事では三峰のサウナを筆者の体験をもとに紹介します。
※本記事は2023年7月17日の男性浴場サウナの体験記事となります。

三峰のサウナ

150台の無料駐車場を完備する三峰。
可児市の市街地から少し外れた場所にあるので、車で訪れるのがおススメです。

館内に入ったら、靴を靴箱ロッカーに入れて受付へ。
入館料を支払い、靴箱のロッカーキーと交換でリストバンドを受け取ります。

館内の物販コーナーにはサウナマットやサウナハットといったサウナアイテムも用意されていました。
浴場は館内の奥の方にあります。

浴場内はほぼ露天風呂といっても過言ではないくらい外湯エリアが広め。
また、内湯扱いとなっているエリアも外湯との仕切りが開放されていて、外湯と空間を共有する形となっていました。

そんな浴場内にはサウナが2つ設けられています。

1つは内湯側にある遠赤高温サウナ
入り口外側付近にはサウナマットが用意され、利用するマットを洗うシャワーも同じ場所に備え付けられています。

サウナの入口を入ると、そこは三段の腰掛のある横長のサウナ室。
一段あたり5~6人ほど座れます。
腰掛の向かいには大窓があり、露天風呂エリアの景色が見えるようになっていました。

腰掛に座って右手側の壁際にはテレビとサウナストーブがあります。
テレビの下には十二分計と温度計が付いており、温度計は約80℃を示していました。
ちなみに、大窓の上にも温度計は付いており、そちらの温度は約90℃を示していました。

サウナを出てすぐの位置には水風呂も用意されています。
水温はデジタル表示で18℃前後。
水深は成人男性が底にお尻をつけて座ると肩まで浸かるくらい。
5~6人は余裕を持って入れるくらいのサイズです。
エリア的には内湯側になるのかもしれませんが、外湯といっても良い場所にあるので、外気を感じながら水風呂に入れます。

もう一つのサウナは、ロウリュウサウナ「ロウリュウの森」
外湯エリアの奥の方に新設されたサウナです。

サウナ室は二重扉。
サウナ室に入ると、四段の腰掛けがあります。
腰掛はどれくらい間隔を空けるかにもよるが、一段目は5~6人くらい、二から四段目は6~7人くらいは座れそうです。

腰掛けに座って左側にサウナストーブ。
ストーブの右にテレビ。
テレビの上には温度計、下には温度計と十二分計があります。

ちなみに腰掛け側の壁の上部にも温度計は付いています。
室内の温度はテレビ下の温度計が約75℃、テレビ上が90℃~100℃の間、腰掛け上が約90℃を示していました。

腰掛の向かい側には大窓があり、窓の外の景色が見えます。
外の景色は林の傾斜です。

できたばかりということで、サウナの建物全体に新鮮な味わいを感じました。

サウナの入り口近くには、遠赤高温サウナと同様にサウナマットが用意されており、サウナマットを洗うシャワーもあります。
サウナマットを洗うシャワーは一定時間出っ放しのタイプなので、マットを洗い終えても水がまだ出続けている場合、次の人がいなければ場合は、かけ水代わりに体にかけてもいいかと思いました。

ロウリュウの森の近くにも、水風呂が用意されています。
水温はデジタル表示で17℃ほど
水深は90センチで、同時に入れるのは3~4人くらいです。
こちらの水風呂は完全に外湯のエリアにあり、水風呂の上には屋根が付いています。

さて、このロウリュウの森では、オートロウリュウが行われます。
ロウリュウは11時半から1時間に1回、毎時30分にスタート。

時間になるとサウナストーブの上からストーブに向けて水が噴射されます。
ストーブに水が入って蒸発したら、テレビの上の天井付近にある送風機から風が出てきます。
室内に風が送られて体感温度がアップ。
約2分ほどの間、ロウリュウと送風による高温の発汗体験を味わえます。

サウナといえば外気浴も重要。
三峰は露天風呂エリアが広く、各所にベンチやイス、リクライニングが設置されています。
サウナ後の外気浴をしやすい環境が整っており、自然の豊かな中での外気浴を楽しめます。

なお、給水機は脱衣所の浴場入り口近くに設置されていました。

充実のサウナ設備

ロウリュウサウナが加わったこともあって、かなりサウナに力の入った温泉施設である印象を受けました。

サウナ室が2つ、水風呂も2つ、外気浴ができるスペースも十分。
用意されたサウナマットを自由に利用できますし、1時間に1回オートロウリュウも行われます。

リニューアル直後ということで、しばらくは設備の新しさも高評価のポイントとなるでしょう。

筆者は東海地方を中心にそれなりの数の温浴施設のサウナに入っていますが、三峰のサウナは設備的には充実している部類でしょう。
今後さらに注目度が上昇するサウナ施設となるかもしれないと思いました。

興味のある方は足を運んでみてはどうでしょうか?

※本記事の掲載情報は体験当時(2023年7月17日時点)のものです。最新の情報は天然温泉三峰[公式サイト] をご確認ください。