一人で岩盤浴は不自然なの?

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先日、ある有名男性お笑い芸人の方が、1人で岩盤浴に出かける様子を写真週刊誌に掲載されて話題となっていました。
イケメンとしても知られる彼は、週刊誌の報道を見た取材陣から「彼女の存在」についての質問を受けたとのこと。

週刊誌に岩盤浴デートをスクープされる芸能人はたまにいます
人気俳優やアイドルの岩盤浴デートが掲載された例もあるので、「岩盤浴=芸能人デートスポット」みたいなイメージが少なからずあるのかもしれません。

もちろん、芸能人に限らず、一般人でもカップルや夫婦で岩盤浴へ足を運ぶ人はいます
基本的に男女別であるスーパー銭湯や温泉と違って、岩盤浴は男女共用の施設も多いため、カップルや夫婦で一緒に過ごすことができるからです。

とはいえ、岩盤浴は男女ペアで利用することが原則というワケでは全くありません。

男女問わず、一人で足を運んで発汗に取り組む人はたくさんいます。

岩盤浴は2005年頃に女性を中心にブームが起きました。
女性向けエステサロンと併せて岩盤浴が営業されることも多いため、女性専用の施設は多く存在します。
そのため、女性が1人で岩盤浴へ足を運ぶことに違和感がある人が少ないでしょう。

その一方で、男性が一人で岩盤浴へ行くことは、女性一人ほど浸透していない面はあるかもしれません。

岩盤浴は女性のもの。
岩盤浴へ行く男性は、彼女や奥さんに連れられてきた彼氏や旦那くらい。
そんなイメージが多少なりあるのではないでしょうか。

でも、1人でサウナへ通う男性はイメージできませんか?

岩盤浴は低温サウナのようなもの。
それを考えると、男性が1人で岩盤浴へ汗をかきに行ったって何の違和感もありません。

実際、一人で来ていると思われる男性利用客も多く見かけます。

つまり、岩盤浴は男女と問わず1人で利用することも当たり前の場所なんです!

※本記事では、1人で岩盤浴を利用することを「お一人様岩盤浴」と表記します

お一人様岩盤浴のメリット

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お一人様岩盤浴のメリットをみていきましょう

1.自分のペースで利用できる

誰かと一緒に何かをするとなると、100%自分の思った通りにはできません。
相手の都合が少なからず自分の行動にも影響しますよね。

岩盤浴でもそれは例外ではありません。

自分は「もっと入浴していたい」のに、一緒に行った相手は「そろそろ帰りたい」と思っていることもあります。
逆に、自分は「もう十分楽しんだ」と思っていても、相手が「もっと楽しみたい」と考えていることもあるでしょう。

まだ楽しみたいのに帰ることになったら消化不良ですし、終わりたいところで終われないと満足感も薄れていきます

でも、自分一人で行っていれば、好きな所でやめることができますよね。

一緒に行った相手と同じ時間を共有することが目的ならともかく、岩盤浴そのものが目的の場合には一人で足を運んだ方が自分が満足いくかたちで楽しめるのです。

2.1人分のスペースが空いていればよい

岩盤浴でよく見かけるのが、カップルが隣り合ったスペースで汗を流している光景
カップルの中には、手をつなぎながら寝転がっていることも。

また、2つ並んだスペースが空いていない岩盤浴室内に来たカップルが、そのまま部屋から出ていくことも珍しくありません。

せっかく一緒に来ているのだから、なるべくお互い近い距離にいたいのはよくわかります。
同じ時間を共有することが目的なら、隣り合っていない場所で汗を流しても仕方がないと考えるかもしれません。

でも、岩盤浴そのものが目的の場合、2人並んだスペース(あるいは2人分のスペース)にこだわるのは時間がもったいないですよね。

別々のスペースで汗を流せばいいじゃん!
そう思う方もいると思います。

ただ、複数人で行く場合、「せっかく一緒に来たんだから」という心理が働いて、なるべく近い場所を選ぼうとしがちなものなんです。
もちろん、相手との関係性にもよる面はあるのですが、特に女性グループはその傾向が強いでしょう。

その点はお一人様岩盤浴ならそんなこと関係ありません。
自分1人が寝転がれるスペースさえ空いていれば、すぐに岩盤浴による発汗を楽しむことができます

3.静かに利用できる

岩盤浴は基本的に静かな場所です。
岩盤の上で横になって、じっくり発汗に取り組んでいる人が多くいます。
そのため、私語は控えるよう注意書きがされていることも珍しくありません。

静かであるがゆえに、利用客同士のヒソヒソ声であっても周囲には聞こえてしまっているものです。

誰かと一緒に岩盤浴を利用している場合、室内から出るタイミングなどを相談することもあるでしょう。
多少の会話で注意を受けることはないでしょうが、周りの利用者の中には会話の声が気になっている人もいるものです。

また、自分では小声で話しているつもりでも、思っている以上に大きな声を出している人っていますよね。
もし声の大きい相手と会話していると、自分まで白い目で見られる可能性も・・・

お一人様岩盤浴であれば発汗中に会話するは滅多にないので、周りに気を遣う要素が減ります
結果、より発汗に集中することにもつながるのです。

より静かな環境ができあがるので、自分はもちろん他の利用者のメリットにもなりますね。

もちろん複数人で行くメリットも

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もちろん、複数人で岩盤浴へ行くことにもメリットはあります

休憩エリアなどの気軽に会話できるスペースでなら、和気藹々とおしゃべりできます。
男女一緒に楽しめることが多いのもポイントですね。

岩盤浴では、1人で入るのに気まずい(と感じる)こともあります。
例えば、岩盤浴室内に1組のカップルだけがいる場合などですね(なんか邪魔している気がしなくもないんですよ(笑))。
でも、誰かと一緒ならその気まずさもやわらぎます。

また、最近では「カップル割」「ファミリーデイ」など、複数人で利用する場合にお得になるキャンペーンが開催される店舗も少なくありません。

貸切岩盤浴の中には、「人数」ではなく「1室あたり」の利用料が設定されている場合もあります。
その場合は人数が多い方が一人当たりの料金は安く済みますね。
※人数の上限が決められていることがほとんどです。

ただし、男性のみの利用不可のところも・・・

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一人で岩盤浴へ足を運ぶことは悪いことではありませんし、メリットもたくさんあります。

でも、施設によっては1人での利用ができないケースもあるんです。

例えば、4人用の個室の岩盤浴を1人で利用するといったケースは断られることもあります。
これは、より多くの人が利用できるようにするためものですね。
まぁ、人数分の料金を支払えばOKになることもありますが。

そして、施設の中にはこんな利用ルールを設けているところも。

「男性の利用は、女性同伴の場合に限る」

男性からしてみれば「はっ!?」と思ってしまうルールです。
念のため言っておきますが、男女共用の岩盤浴ですよ。
男女共用なんだけど、男性が利用できるのは女性と一緒の場合だけということになっているのです。

「女性1人」や「女性のみ」で利用するのはOKなんです。
でも、なぜか「男性1人」や「男性のみ」での利用はNG。

このようなルールの施設は多いわけではないですが、意外とあるんですよ。

傾向としては、過去に女性専用岩盤浴として運営していたところが、現在はこのルールになっているケースが見られます
おそらく、彼氏や旦那と一緒に利用したいという需要があったことから男性の利用を一部解禁した結果、このような形になったのでしょう。

全面的に男性の利用を解禁しないのは、他の女性利用客が安心して過ごせる環境を作るためではないでしょうか。

ちなみに、この逆のパターンで「女性の利用は男性同伴のみ」というルールは、筆者はまだ見たことはありません。

岩盤浴好きの男性からすると納得いかないルールですが、このようなルールが設けられた施設では男性1人での利用ができません。
利用するなら、女性と一緒に行く必要があります。
つまり、男性のお一人様岩盤浴があり得ない施設も存在するのです。

行ってみよう!お一人様岩盤浴

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繰り返しになりますが、ひとりで岩盤浴へ行くことは全く問題ありません

むしろ、岩盤浴自体の効果や環境を味わいたいのであれば、一人で行く方が良いと言えるでしょう。

そういえば、最近は「ひとりカラオケ」がだいぶ定着してきましたよね。
ひとりカラオケは「自分のペースで歌える」「待ち時間が無い」「周りを気にせずに歌える」といったメリットがあげられます。

おやっ、お一人様岩盤浴と似てますね(笑)。

誰かと一緒じゃないと行かない場所であっても、実際に一人で行ってみると意外と楽しめるものです。

誰かと一緒にしか岩盤浴へ行ったことがないあなた。
試しに一度、お一人様岩盤浴をしてみてはどうでしょうか?