岩盤浴も感染症対策をして営業再開

※本記事は2020年6月7日に作成しています。

新型コロナウイルスの影響で発令されていた緊急事態宣言が解除され、これまで控えられてきた経済活動も徐々に再開されつつあります。
営業を休止していた岩盤浴施設についても、営業の再開がされ始めています。

しかしながら新型コロナウィルスの問題は終息したわけではなく、「コロナ禍」と呼ばれる最中。
新しい生活様式といったものも提言され、以前とは少なからず変化が出ています。

それは岩盤浴も例外ではなく、感染症対策のために様々な制限や取り組みの下で営業が行われています。

では、営業が再開された岩盤浴施設では、具体的にどのような感染症対策が行われているのでしょうか。

営業が再開されたいくつかのスーパー銭湯の岩盤浴に足を運んできましたので、今回は筆者が実際に目にした岩盤浴施設の感染症対策を紹介していきます。

入館時のマスク着用

入館の際にマスクを着けてる人だけ入館を許可するものです。
また、入館後もお風呂や岩盤浴、食事処以外では、できるだけマスクを着用することが推奨されていました。

無駄足にならないためにも、マスクを着用あるいは持参して足を運んだ方がよいでしょう。

ちなみに筆者が足を運んだ店舗では、マスクを持っていないお客さんの入館をスタッフさんがお断りしている光景が実際にみられました。

入館時の体温測定

入館の際に体温測定が求められます。
測定の結果、37.5℃以上の場合は入館を断れらるとのことです。

筆者が足を運んだ際は入館受付が混み合っていなかったので、体温測定(測定自体はすぐ終わります)があっても入館に時間はかからなかったのですが、状況次第では体温測定のための列ができる可能性がありそうです。

一部の岩盤浴床(ベッド)の利用中止

「利用可能な岩盤床の隣は利用禁止」のように、一部の岩盤床を利用不可とすることで人と人の間隔も空くようになっていました。
例えば、横並びになっている岩盤浴床であれば、1つ目は利用可、隣の2つ目は利用不可、その隣の3つ目は利用可(1つ目との距離によっては不要不可)・・・のような形です。
利用不可の床はあらかじめ指定されています。

この対策をしている店舗では、以前よりも岩盤浴を利用できる人数が大幅に減ってしまっています。

ちなみに、岩盤浴床間の仕切りがしっかりとある店舗では、このルールがない場合もありました。

休憩設備の一部の利用禁止

休憩エリアのリクライニングシートなどにも、利用制限がかかっていました。
横並びになっているシートの場合は「利用可」「利用不可」が交互に指定されているなど、人と人の間隔が空くようになっていました。
テーブル席の場合はイスが間引かれ、例えば4人掛けの席なら対角線に2席だけイスが用意されていました。

また、一部のテーブル席は利用自体不可となっている場合も。

このような対策により、店舗内の利用キャパシティは大きく減っていました。

ロウリュウの自粛

ロウリュウイベントを当面の間は中止、あるいは回数を減らして開催されていました。
開催する場合でも参加人数を制限するなど、岩盤浴室・低温サウナ室が密にならない形にしているとのことです。
天井の送風機を使って熱波を発生させるオートロウリュウだけを実施しているケースも。

ロウリュウイベントの中には、スタッフさんがうちわで参加者を扇いでいる間に他の参加者に掛け声を求めるなど、みんなでワイワイ楽しむスタイルのものもありますが、このようなスタイルのロウリュウイベントは開催しづらい状況かもしれませんね。

アルコール消毒設置

館内のいたるところにアルコール消毒液が設置されていました。
スーパー銭湯に限らず、最近は多くの商業施設など見られますよね。

入館時はもちろんですが、岩盤浴は寝転がって行うものですから岩盤浴後にも手や指の消毒をした方がよいかもしれませんね。

営業時間短縮

営業は再開されたものの、営業時間を短縮しているケースもありました。
以前と同じ営業時間だと思って足を運ぶと、思った以上に早く退館時間になってしまう場合があるので注意が必要です。

また、以前は土日なら終日営業していた食事処が、土日であっても昼夜のピークの時間帯のみの営業となっているケースもみられました。
混み合う時間をさけて食事をとろうと考えている人は注意が必要です。

その他

それ以外にも細かい点で様々な対策が行われていました。

店舗スタッフさんは基本的にマスク着用で働かれてましたし、カウンターにはビニールシートの壁が設けられていました。
また、キッズコーナーは利用不可となっていました。

利用客側にも、案内書きで「咳のエチケット」や「会話を控える」「間隔をとる」といった配慮を求めています。

おわりに

今回記事で紹介した感染症対策は、営業を再開した複数のスーパー銭湯の岩盤浴エリアで目にしたものを紹介しています。

すべての店舗で行われていたものもあれば、店舗によって対応が異なるものもあります。
今後の社会的な流れによって推奨される感染症対策の内容は変わることも予想されますので、2020年6月前半の時点での情報であることを踏まえて参考にしていただければと思います。

新型コロナウィルスの影響が懸念されるうちは、岩盤浴についても以前とは少なからず異なるスタイルで楽しむことが求められそうです。
久しぶりに岩盤浴へ足を運んでみたら、「受けたいサービスが受けられない」「人数制限などで十分に楽しめない」といったことも起こりえます。

各店舗のウェブサイトでは感染症対策についての案内が公開されていたりもするので、なじみの店舗であっても事前に情報をチェックしてから足を運ぶことをおススメします。