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近年は、スーパー銭湯内に岩盤浴エリアが設けられることが増えてきました。

スーパー銭湯といえば、お風呂やサウナのほか、マッサージ、休憩エリアなど様々なサービスが揃っています。

食事処もスーパー銭湯の代表的な施設の1つ。

岩盤浴でたくさん汗をかき、お風呂でサッパリした後に、食事を楽しむのもいいですよね。
岩盤浴後は体から水分や塩分が出てしまっていることもあってか、食事がより美味しく感じます。

サウナめしならぬ「岩盤浴めし」
岩盤浴の後の食事も楽しんでいきましょう。

ということで、今回は筆者が実際に食べた岩盤浴めしを紹介します。

大垣天然温泉湯の城 食事処「あおい亭」

足を運んだのは岐阜県大垣市にあるスーパー銭湯「大垣天然温泉 湯の城」

湯の城の中には「ヒーリングサロン癒の城」という岩盤浴エリアが設けられています。

癒の城に用意された岩盤浴室は5つ。

ロウリュウルームである「炎龍の間」。
様々な鉱石が使われた「健美の間」。
岩塩の岩盤浴が楽しめる「爽塩の間」。
女性専用の空間である「桜華の間」。
クールダウンルームである「氷晶の間」。

炎龍の間では定期的にアトラクションロウリュウなるロウリュウサービスが行われています。
※2020年8月30日時点では、ロウリュウは14時と20時の1日2回自動ロウリュウが開催されています。また、ロウリュウアトラクションの参加は各回最大15名に制限され、事前に参加整理券が配布されています。

癒の城内には休憩エリアも充実しています。

TV付きリクライニングシート、寝椅子、クッション、巣箱スペースといった様々なくつろぎアイテムが設置されているほか、約15000冊のマンガも用意。

ホットドリンク無料の温活カフェや、ジュースやアイスなどを販売する「ぷるぷる」を利用した軽い飲食も可能です。

岩盤浴やロウリュウで汗をかきつつ、休憩エリアでゆったり過ごしたいですね。

岩盤浴を思う存分楽しんだ後に利用したいのが、店舗内の食事処「あおい亭」です。

癒の城の真向かいに位置しているので、岩盤浴中から時折り目に入ります。
あおい亭の入り口にはおススメのメニューの掲示や食品サンプルの設置があるので、岩盤浴中にお腹が空いてくると余計に気になるんですよね。

ヒラマサの炙り漬け丼

今回、岩盤浴めしとして選択したのは「ヒラマサの炙り漬け丼」
夏のおすすめメニューとしてピックアップされていた丼もので、価格は1000円です。

丼のほかに、みそ汁と漬物も付いています。

岩盤浴でたくさん汗をかいたことで身体が塩分を欲しているからか、岩盤浴後のみそ汁っていつも以上に美味しく感じるんですよね。

漬物として付いていたのは甘酸っぱい生姜(ガリ)でした。

ヒラマサの炙り漬け丼は見た目がカラフル

シソとワサビの緑、ご飯の白、刻み海苔の黒、錦糸卵の明るい黄色、桜でんぶのピンクと様々な色の具が入っています。
また、生卵を中心にして5枚のヒラマサがきれいに並べられていますね。

丼は円の直径が広く、深さが浅めのタイプ。
実物を見ると、大きい印象を受けます。

丼のメインであるヒラマサはブリ・カンパチとともに「ブリ御三家」と呼ばれている魚。
御三家の中では最も高級といわれています。

ヒラマサの旬の時期は6~8月ごろなので、夏のおすすめメニューとされているのも納得ですね。


ヒラマサの炙り漬け丼というだけあって、ヒラマサの表面は焼いた感じの見た目。
でも、裏側は刺身のような姿となっており、表面だけを炙ったヒラマサであることがわかります。

ヒラマサの味わいは、ブリ御三家といわれるだけあってブリに近い味わいや触感
プリっと弾力も感じつつ、わさび醬油を絡めて美味しくいただきました。

筆者は丼にもわさび醤油をかけ、生卵をかき混ぜて食べ進めました。
卵かけご飯ぽくなったごはんに、ワサビのピリッとした辛さを感じます。

また、桜でんぶの甘さも印象的。
錦糸卵と合わさって、ちらし寿司のような味わいも感じさせます。
個人的には、醤油やワサビの辛さで味わい箇所と、桜でんぶの甘さを中心に味わう箇所を分けて食べ進めて、辛さと甘さをそれぞれ楽しむのがよいと思いました。

旬であるヒラマサのおいしい味わいに加え、岩盤浴で体力を消耗してお腹が空いていることもあって、どんどん食が進みます。

やっぱり岩盤浴後はおいしい食事をとりたいもの。
岩盤浴めしとして旬の海鮮を使ったメニューを楽しむのもいいですね!

※本記事の掲載情報は体験当時(2020年8月30日時点)のものです。最新の情報は大垣天然温泉 湯の城[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:34歳男性