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近年は、ロウリュウアトラクション(ロウリュウサービス)を開催するサウナ・岩盤浴の店舗が増えてきました。

ロウリュウアトラクションは、サウナ室などの熱炉に水をかけることで熱い蒸気を発生させて体感温度を上げる温浴「ロウリュウ」をイベント化したもの。

イベント中はスタッフさんが室内にいるイベント参加者をうちわで扇ぎ、熱波と呼ばれる熱い風を参加者に浴びせるスタイルが一般的です。
熱波を浴びせられることで参加者はより熱さを感じながら発汗を行うことになります。

そんなロウリュウアトラクションは、店舗によってはオートメーション化がされています。
オートメーション化されたロウリュウアトラクションは、スタッフさんがうちわで参加者を扇ぐのではなく、送風機などを使って室内に風を送り込むことで熱波を参加者に浴びせます。
※この形式のロウリュウを本記事ではオートロウリュウと表記します

コロナ禍である2020年10月現在、ロウリュウアトラクションを中止している店舗が珍しくありません。
そのような中にあって、オートロウリュウの設備を持つ店舗では、ロウリュウアトラクションを開催しているケースもみられます。

スタッフさんへの感染リスクを考慮すると、オートロウリュウの方か開催しやすい面があるのでしょう。

そこで今回は、オートロウリュウアトラクションを楽しむための3つのポイントを紹介します。

1.送風機の位置や向きをチェックする

オートロウリュウでは、室内のどこにいるかによって体験できる熱さが違ってきます。

スタッフさんによるロウリュウでは、スタッフさんが自分の目の前でうちわを扇いでくれるケースが多いため、浴びせられる熱波の量や強さは室内のどこにいてもあまり変わりません。
また、申し出れば強め・弱めに扇いでもらえることも。

しかし、オートロウリュウは機械が風を送り込むため融通が利きません。

オートロウリュウでは送風機の送風方向にいる人ほど、強い熱波を体感することになります。
できるだけ熱い体験をしたい場合は、送風機の送風方向の直線上に陣取って参加することをお奨めします。
逆に熱すぎるのは苦手という人は、送風機の送風方向の直線上ではない場所にいる方がよいです。

少しでも自分好みの熱さでロウリュウを楽しむためには、送風機の位置や向きを確認しておくことをお奨めします。

2.映像に集中する

オートロウリュウアトラクションでは、映像を使ってイベント進行されるケースが多いです。

スタッフさんによるロウリュウの場合は、説明がスタッフさんの言葉のみになるため視覚的なイメージが付きづらい面があります。
また、不慣れな方や聞き取りづらい声をされているスタッフさんが担当されるケースもあり、十分に情報を耳に入れることができない場合も。

それに対し、オートロウリュウの場合は説明が映像を通して行われるため、より具体的に理解することができます。
また、しっかりと制作された映像のため、音声も聞き取りやすいです。

効果・効能や豆知識が得られるケースもあるので、映像をしっかりとチェックすることをお奨めします。

熱波を浴びせられている最中にも何らかの映像が流れている場合があるので、映像を眺めることで熱さから気を紛らわすこともできるかも。

3.一度経験してパターンを掴んでおく

ロウリュウアトラクションはかなり熱い空間の中に滞在することになります。
熱さに耐えなくてはならない時間がわからないのは不安ですよね。

スタッフさんが進行するロウリュウアトラクションの場合は、参加者の人数やスタッフさんの進行次第で、イベント時間の長さが増減します。
一方、オートロウリュウの場合は決められた映像などによる進行のため、イベント時間の長さが一定です。

オートロウリュウはイベントの長さをつかみやすい面があるのです。

一度、経験してしまえば、熱さに耐える時間がわかるので余裕をもって臨むことができ、ロウリュウアトラクションをより楽しむことにつながります。

ちなみに、イベントによっては「終わると見せかけて続く」演出がされることがあります。
この演出は、すでに限界近くまで熱さに耐えている場合には心が折れるかもしれません。
こういったフェイトも、あるとわかっていれば安心できますよね。