ナガシマスパーランド、ジャンボ海水プール、ジャズドリーム長島などの様々な施設が集まるナガシマリゾート
遊園地にプール、買い物、食事、宿泊など多様な利用ができるリゾートエリアの中には、温泉施設も用意されています。

それが「長島温泉 湯あみの島」
国内最大級の広さの温泉や、大広間での歌謡ショーなどが楽しめる大型の温泉施設です。

その湯あみの島内に、2017年にオープンしたのが「湯あみの岩盤浴」
6種類の岩盤浴室や広々としたくつろぎスペースを持つ岩盤浴エリアです。
岩盤浴エリアの広さや多様な隣接施設を持つことから、スケールは国内最大級といわれているんですよ。

有名リゾートエリア内にある温泉施設の岩盤浴とは、いったいどんな岩盤浴なのでしょうか?
今回の記事では湯あみの島を「湯あみの岩盤浴」を中心に紹介します。

湯あみの島のシステム

湯あみの島を利用するにあたり、まず気になるのが駐車場。
湯あみの島の利用者なら、ナガシマリゾート内には多くの来場者が利用する大型駐車場と、湯あみの島玄関前駐車場の利用が可能です(どちらも有料)。

ただ、湯あみの島玄関前駐車場は目の前が湯あみの島なので便利な反面、15時以降からしか利用できない(花火開催時やカウントダウンなどの際には21時から)などの制限があります。
そういった事情があるため、比較的利用しやすいのは大型駐車場といえるかもしれません。

その大駐車場は湯あみの島とは間反対の位置。
結構な距離があります。
といっても大駐車場自体が広い駐車場なので、駐車した位置次第ではリゾート内のどの施設へ向かうにしてもそれなりの徒歩移動は避けられません。

ちなみに、大駐車場側のゲートを入ってすぐのところに無料送迎シャトルバスのバス停があり、そこからはシャトルバスを利用して湯あみの島へ向かうことができます。
また、大駐車場側から見て湯あみの島はジャズドリーム長島の奥にあるので、ジャズドリーム長島を通ってアウトレットショップを散策しながら向かうのもよいと思います。

湯あみの島の入館ゲートは建物の3階
遊園地やジャズドリーム側から向かう場合は、西ゲート近くの道路上にかかった屋内通路を渡ると湯あみの島の3階に繋がるようになっています。

湯あみの島の入館のチケットは湯あみの島3階のほか、リゾート内のチケット売り場でも販売されています。
ちなみに入館料金は、入館の時間帯によって変化したり、遊園地の利用者はお得に利用できたりするので、公式のウェブサイトをチェックしてみてください。

湯あみの島の建物に入ったら、まずはゲートで入場券を提示。

下足ロッカーに向かい、靴をロッカーへ入れます。
ロッカーは返却式のコインロッカーになっており、100円硬貨が必要です。

次は下足ロッカー横のフロントへ。
フロントで券を提示すると、リストバンドが渡されます。
このリストバンドは館内サービスの利用時に使うもので、各利用サービスの料金は退館時に一括精算を行います。
また、リストバンドにはロッカールームのキーが付いており、ロッカールームでは指定の番号のものを使うことになります。
ちなみに、男性はリストバンドがグレー、女性はオレンジです。

これで入館手続きは完了。

ロッカールームが1階にあるので、1階へ向かいましょう。

1階に降りると、ロッカールームの入り口近くにロッカーフロントがあります。
そこで岩盤浴利用者は岩盤浴着を受け取ります。
券と引き換えに岩盤浴セットがレンタルできます。

岩盤浴セットは岩盤浴着、大判タオル、フェイスタオルが入っています。
岩盤浴着は、男性が上はこげ茶色で下が薄茶色、女性は上が薄茶色で下がこげ茶色の落ち着いた色合いです。

ロッカールームで岩盤浴着に着替えます。
岩盤浴着に着替えたら、2階にある湯あみの岩盤浴へ移動して心ゆくまで岩盤浴を楽しみましょう。
もちろん、岩盤浴の前に浴場を利用してもOKです。

ちなみに、このロッカールームは浴場の脱衣所ではありません。
館内着である浴衣や岩盤浴着への着替えはロッカールームで行いますが、お風呂の脱衣所は浴場手前に別で設けられています。
お風呂に行く場合には、浴衣や岩盤浴着や私服を着たままロッカールームの奥の通路を通って、浴場の脱衣所まで移動します。
そのあたりを知らずにロッカールームから裸で浴場へ向かおうとする人も見かけたので、間違えないように注意してくださいね。

また、退館時についても触れておきます。
岩盤浴セットはロッカーフロントへ返却します。

そして3階のフロントへ。
フロントでは利用サービス分の料金の支払い(何か有料サービスを利用した場合)を行います。
精算後、退館チケットが発行されます。

下足ロッカーから靴を取り出し、履き替えます。
靴を履いたら退館ゲートへ。
退館チケットはゲートで回収されます。

ゲートを抜けたら退館完了です。

湯あみの島の岩盤浴

ここからは湯あみの岩盤浴について紹介していきます。

湯あみの岩盤浴は館内の2階の一角。
エリア内には「炎」「燃」「緑」「禅」「雲」「冷」の6つの岩盤浴室と、「憩」「楽」「星」「本」のくつろぎ空間で構成されています。

各岩盤浴室の外には室温表示があり、入る前に部屋の熱さがわかるようになっています。
岩盤浴の床には籾殻の詰められたような枕が設置されていました。

「炎」は薄暗い部屋の奥に炎が揺らめく空間。
室内には21床の岩盤浴床が並んでいます。
室温は約52℃くらいを示していました。
ヒーリング効果のある528Hzの音楽が流れています。

「燃」はサウナ室のような高温空間。
中央に大きな熱路が設置され、壁側は2段の腰掛けとなり、2台のテレビモニターから同じ地上波が映れています。
室温は約65℃。
この部屋では定期的にロウリュウアトラクションが開催されます。

「緑」は壁が桧張りの空間。
室内の奥には富士山の絵が描かれており、和風な感じになっています。
室温は約48℃を示していました。
19の岩盤床が並び、川のせせらぎのような音が流れていました。

「禅」は禅やホットヨガのプログラムが開催される空間。
室内では決まった時間になると、プロジェクターで壁に禅やヨガの映像が映し出されます。
室温は約38℃、室内には23床の岩盤床が並んでいます。
高濃度酸素発生させており、酸素発生中と書かれたボンベのようなものがありました。

「雲」は雲海を思わせる演出が行われる空間。
室内には8つのイスと、熱炉があります。
熱炉の両サイドは石の台のようになっており(座るのは禁止)、15分おきに台の隙間から雲を模した気体が流れ出て足元を覆います。
室内の温度は約48℃でした。

「冷」はクールダウン用空間。
室内の温度は約9℃を示していました。
室内には8つのイスとクッションが敷かれた石のベンチが4つ。
室内中央には氷柱が次々と生成される装置が付いている容器があり、容器には氷がたくさん入っていました。

湯あみの岩盤浴には岩盤浴以外の設備も充実しています。

まず目についたのが岩盤浴エリア入り口にある大型モニターのサーモグラフィー
モニターにカメラが付いており、利用者の体温の様子がわかるようになっています。
岩盤浴の前と後にサーモグラフィーに自分を映せば、岩盤浴前後の体温の比較ができます。

各岩盤浴室への入り口がある岩盤浴ロビーは広々とした94座席のソファのある空間。
飲み物を購入できるドリンクカウンターも用意されています。

「憩」はクッションマットや球形のソファが設置されたくつろぎスペース。
壁の1つが簡易的なボルダリングウォールになっており、軽い運動も楽しめます。

「楽」はリクライニングソファが並ぶスペース。
大型テレビが3台つけられており、地上波のテレビ番組のほか、映画などのビデオ上映も行われています。

「星」は天井の光景が変化する空間。
エリア内には「くつろぎプール」や「ソファ席」「個室ブース」が用意されています。
個室ブースにはブースごとに照明やUSBコンセントがあります。

「本」は約10,000冊のコミックコーナー。
雑誌の設置もあります。
また、5つのデスクが設置されておりパソコンを使うこともできます。
コミックの岩盤浴室内への持ち込みや岩盤浴エリア外への持ち出しは禁止となっていますが、エリア内のロビーや「憩」「楽」「星」などで読むことができます。

湯あみの岩盤浴のロウリュウ

湯あみの岩盤浴内の「燃」ではロウリュウアトラクションが開催されています。

その日のロウリュウの開催時間は、燃の部屋の前に掲示がされていました。
2021年7月時点でのロウリュウの開催時間は、平日が12:00、15:00、18:00、19:30、土日祝が11:00、13:00、15:00、17:00、19:00、21:00とのことです。

開催時間になると大きなうちわを持ったスタッフさんが入室します。
テレビの映像がロウリュウ用の映像に切り替わり、約3分間の説明が流れます。

説明映像が終わると、スタッフさんが熱炉にアロマ水を注水。
アロマの香りは開催回ごとに異なり、各回で使われるアロマは開催時間と併せて掲示されていました。

ここから約7分のイベントとのこと。

最初にスタッフさんから、手をあげてみるよう案内されました。
手を挙げてみると、上の方の空気が熱くなっているのを感じます。

スタッフさんがうちわで室内を仰ぎ、熱い空気が下の方にも降りてきて室内の体感温度が上がっていきます。

ここからがロウリュウの本番。

スタッフさんが参加者を一人ずつうちわで仰いでいきます。
筆者が参加した際は一人あたり6回ほど仰がれました。
自分が仰がれている時のダイレクトに浴びる熱風は強烈です。

参加者を一通り仰ぎ終わったら、スタッフさんが再度アロマ水を熱炉に投入。

再度手をあげてみるよう促され、上げてみると先ほどよりも熱さを感じます。
体感温度が更に上昇した中で、もう一巡参加者は1人ずつうちわで仰いでもらえます。

一通りの参加者が仰がれ終わったらロウリュウ終了。

全体で約10分ほどのイベントでした。

ちなみにイベント終了直後は「冷」の部屋に参加者が殺到する傾向にあります。

湯あみの岩盤浴の感想

湯あみの島の岩盤浴を紹介してきました。

湯あみの岩盤浴では6種類の岩盤浴をはじめ、様々なサービスが用意されています。

複数の岩盤浴室、ロウリュウアトラクションの開催、雲海の演出、ヨガや禅のプログラム、約1万冊のコミック、ビデオ上映、ボルダリングなどなど。
その充実度は特筆ものです。

複数の岩盤浴室を回りながらじっくりと発汗を行い、時間になったらロウリュウアトラクションに参加し、読みたいコミックを読んで、もしかしたら観たい映画のビデオ上映があるかもしれない。
湯あみの島内では広い露天風呂のある浴場などもあるので、岩盤浴やお風呂を満喫すればそれで1日過ごせます。

ナガシマリゾート内には、遊園地やプール、アウトレットショップなど魅力ある施設がそろっていますが、それらの施設を満喫するのは湯あみの岩盤浴を満喫するなら別の機会にすることをおススメします。

リゾートエリア内にある充実した岩盤浴。
ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時(2021年7月17日時点)のものです。最新の情報は長島温泉 湯あみの島[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:35歳男性