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様々な種類が販売されている入浴剤。
入っている成分によって性質は異なりますが、香りを楽しんだり、保湿や発汗性などの効果が期待できるといわれています。

入浴剤の中でも、近年多くみられるようになったと感じるのが、バスボールやバスボムと呼ばれる丸く固めた固形の入浴剤の中に玩具が入ったタイプのもの。
お風呂に入れるとジュワーっとお湯に溶けていき、中から玩具が姿を現すものです。

小さい子どもがお風呂を楽しめることを目的としていることもあってか、子ども向けのアニメのキャラクターのフィギュアが入ったものが多く売られている印象です、

そんな玩具入りのバスボールタイプの入浴剤で、気になる商品を見つけました。

『銭湯 入浴玉』

銭湯にあるものをモチーフとしたミニチュアが入浴剤の中から出てくる商品です。

サウナ好きの筆者としては、サウナのある場所の1つである銭湯には興味が湧くところ。
どんなミニチュアが手に入るのか気になったので購入してみました。

銭湯 入浴玉

『銭湯 入浴玉』は株式会社ノルコーポレーションが製造販売する商品です。
ノルコーポレーションではバス用品を扱っており、私たちの身の回りにあるもののミニチュアが入った入浴剤が「写実シリーズ」として販売されています。
『銭湯 入浴玉』も写実シリーズの1つです。

『銭湯 入浴玉』に入っているミニチュアは全5種類
マッサージチェア、風呂桶、コーヒー牛乳、体重計、ゆっポくんのどれかが入っています。
ちなみに、ゆっポくんとは全国浴場組合の公式キャラクターです。

ミニチュア目当てに購入した場合、どのミニチュアが入っているかは中を開けてみないとわからないので、この辺りはカプセルトイに通ずるものがありますね。

パッケージの袋を開けると出てきたのは、白い球形の入浴剤。
入浴剤はビニールに包まれていました。

入浴剤といえば香りを楽しむタイプのものが多く、その香りは入浴剤の色である程度想像できるもの。
白色ということは、どんな香りがするのでしょう。

パッケージを見てみると書いてありました。

「懐かしい銭湯の香り」

とのことです。
う~ん、香りの想像がつくようなつかないような。

ビニールをはがして、お風呂に入れてみます。

バスボールといえば、お湯に入れて溶ける際の様子も見どころの1つです。

どんな感じで溶けていき、ミニチュアが登場するのでしょうか。

お湯に投入したら、球形の入浴剤の表面がジュワーっと泡立っていきます。

溶けるペースはけっこう早く、ちょっとよそ見をしたらすぐに全部が溶けていそうです。

そして、入浴剤の中が見えてきました。

入浴剤の中から現れたのは透明なカプセル

なるほど。
ミニチュアを入れたカプセルの周りに入浴剤を纏わせていたわけですね。

玩具入りバスボールの中には玩具に直接入浴剤を纏わせているものもあり、そのようなタイプだと玩具の細かい隙間の入浴剤が取れづらい場合があります。
でも、『銭湯 入浴玉』はカプセルで覆われているため、そういったことは無さそうですね。

さて、今回使った『銭湯 入浴玉』の中に入っていたのは「コーヒー牛乳」のミニチュアでした。
銭湯といえば、お風呂上がりのコーヒー牛乳が定番ですよね。

瓶のラベルをよく見ると、ゆっポくんのシルエットが描かれていました。

パッケージに描かれていたミニチュアはイメージであると記載されていましたが、コーヒー牛乳についてはほぼパッケージのイメージ通りだと思います。

そして、もちろん、『銭湯 入浴玉』を入れたお風呂にも入ってみました。
「懐かしい銭湯の香り」とのことですが、筆者の体感としては木材で作られた浴槽に入って感じられる香りがした気がしました。
筆者自身は昔の銭湯にあまり馴染みがないのですが、いわゆる和風のお風呂のイメージの印象を受けました。

ということで、『銭湯 入浴玉』を取り上げてみました。
興味を持たれた方はチェックしてみてください。