【岩盤浴めし】石焼台湾チーズカレー、鉄板台湾豚もやし|アーバンクア
サウナ後にとる食事のことをサウナ愛好家たちの間では「サウナめし」「サ飯」と呼ばれています。
大量の汗をかくことでエネルギーを消費してお腹が空くため、食事がよりおいしく感じのでしょう。
サウナめしという言葉ができるくらい、サウナ後の食事は魅力的なんですね。
サウナ後の食事が魅力的であるのなら、サウナと同様に大量の汗をかく岩盤浴を十分に行った後の食事だって魅力を感じるハズ。
岩盤浴後の食事だっておいしいですから「岩盤浴めし」という言葉があってもいいですよね。
ということで、今回は筆者の岩盤浴めしの紹介です。
アーバンクア内「シーズダイニング」
愛知県名古屋市にある「アーバンクア」。
パチンコ・スロットのプレイランドキャッスルなどが入る「キャッスルタウン記念橋」内にあるスーパー銭湯です。
アーバンクア内には天然温泉のお風呂のほかに、「温活ヒーリングゾーン」「温活リビングゾーン」というエリアがあります。
温活ヒーリングゾーンは岩盤浴エリア、温活リビングゾーンはコミック約2万冊が用意された休憩エリアです。
温活リビングゾーンの岩盤浴室は大きく3つ。
岩塩の岩盤浴や洞窟型の岩盤浴などが用意された「健美宮房」、ロウリュウルームの「温活フィンランドサウナ」、クーリングルール「強冷気氷晶房」です。
温活フィンランドサウナではオートロウリュウが定期的に開催されています。
強冷気氷晶房はマイナス10℃の極寒体験ができることが特徴です。
温活フィンランドサウナは約70℃、強冷気氷晶房はマイナス10℃なので、80℃近い温度差が体験できます。
温活ヒーリングゾーンは休憩エリアも備わっており、リクライナーエリアやロフト上のフローリングエリアでくつろぐことも可能。
ホットコーヒーやホットティーなどが味わえる「まったり温活ドリンク」も用意されています。
岩盤浴の休憩にも利用できるのが温活リビングゾーン。
館内利用者ならだれでも利用できる休憩エリアとなっており、館内着を着た人と私服の人が混在するエリアです。
このエリアには座敷やソファ、ゆりかご、半個室ボックスなど様々な休憩場所があり、多くの人が本を読んだり、仮眠をとったりとくつろいでいます。
Youtubeなどを楽しめるパソコンも用意されています。
さて、充実設備のアーバンクアの食事処が「シーズダイニング」。
温活ヒーリングゾーンと温活リビングゾーンを行き来する際には必ず目に入る場所にあり、入り口付近に設置されたメニューや季節商品の案内掲示が食欲をそそります。
今回は温活リビングゾーンの岩盤浴やロウリュウでがっつりと汗をかき、お風呂に入ってサッパリしたところで、夕飯がてらシーズダイニングを利用しました。
石焼台湾チーズカレー、鉄板台湾豚もやし
今回、岩盤浴めしとして選んだのは、「鉄板台湾豚もやし」と「石焼台湾チーズカレー」です。
鉄板台湾豚もやしは、11月1日~30日まで開催されているアツアツ鉄板中華フェアのメニュー。
石焼台湾チーズカレーは、店舗の人気ランキング7位のメニュー。
2つのメニューどちらも台湾風の辛めの味付け。
たくさん汗をかいて塩分が失われたからか、辛いメニューを食べたくなってのチョイスです。
鉄板台湾豚もやしは、もやしや豚肉、ニラの炒めもの。
唐辛子が入ったタレがかかっています。
台湾と名の付くだけあって、ピリッとした辛さが特徴。
また、シャキシャキとしたもやしとしっかり火の通った豚肉の食感が食べ応えを出しています。
口の中が多少はヒリヒリとはするものの、程よい辛さという感じなので、その辛みが食の進みをよくしている印象です。
石焼台湾チーズカレーは、温められた石の器に入って提供されました。
提供された直後は、グツグツとカレーに気泡ができており、かなりアツアツの状態。
中央に乗った卵の黄身はほぼ生卵状態のようですが、チーズはトロトロ。
熱気がすごいです。
カレーのためスプーンがついてくるのですが、スプーンをカレーにつけるとスプーンごと熱くなってしまうので、猫舌の筆者がすぐに食べ始めるのは困難でした。
口に入れるためには少し冷ます必要がありそうだったので、先に紹介した鉄板台湾豚もやしからいただくことにしました。
鉄板台湾豚もやしを食べ終わり、ある程度アツアツ具合が落ち着いてきたところで石焼台湾チーズカレーへ。
混ぜてみると、器と設置していたカレーは焦げており、また下のほうのごはんも一部おこげ状態になっていました。
さすが石焼、よほどの熱さだったんでしょう。
アツアツのカレーを上にかけておいた卵の黄身は半分くらい固まった状態になっていました。
さて、熱さは落ち着き始めたとはいえ、まだまだホクホクの石焼台湾チーズカレー。
スプーンでカレーとご飯をすくい口に入れると、辛さと熱さの両方が口の中に広がります。
はやり台湾と名の付くだけあって、唐辛子の使われたミンチがピリピリとした辛さを出しています。
熱さも相まってか、先に紹介した鉄板台湾豚もやしよりも辛い印象です。
石焼の熱さのため、前半は食べ進めづらいところはありますが、味は辛めのカレー。
大好きな人も多いカレーですから、その味わいは問題なし。
熱さが収まると、食べ進めるペースが上がります。
とろけたチーズはけっこう糸をひく感じ。
チーズのまろやかさが若干ですが辛さの緩和剤になっている気がしますね。
辛さと熱さの相乗効果で、体はかなりヒートアップ。
食べれば食べるほど、ダラダラと汗が出てきます。
岩盤浴でかいた汗を風呂で流してサッパリしたのに、またまた大量の汗をかいてしまうことに。
お風呂の前に食事をとるべきだったかな?なんて思いつつ、粗さと熱さに耐えつつ美味しく完食。
岩盤浴で汗をかき、食事でも汗をかき。
岩盤浴だけでなく、食事の発汗効果も実感した日となりました。
※本記事の掲載情報は体験当時(2020年11月7日時点)のものです。最新の情報はアーバンクア[公式サイト] をご確認ください。
■体験者:34歳男性