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日本を代表する推理マンガ『名探偵コナン』

2024年4月時点で週刊少年サンデーでの連載は30周年を迎え、コミックスは105巻まで刊行。
アニメなどのメディア化もされており、1997年から毎年公開されている(2020年を除く)映画も大ヒット連発の超人気コンテンツとなっています。

名探偵コナンのコミックスは、1つの事件(エピソード)が3話ほどで完結する構成(特別なエピソードを除く)。
話数はすでに1000話を超えており、様々な場所を舞台に事件が発生しています。

そこでサウナ好きの筆者は思いました。
作中ではたくさんの事件が起きているのだから、その中にはサウナを舞台とした事件も発生しているのではないか?

ということで、名探偵コナンのコミックスを1巻から105巻までチェックし、サウナを舞台とするエピソードを調べてみました。

※本記事は当サイト調べの情報で構成されています。また、2024年4月時点でのものとなります。

残念!105巻までにサウナは登場せず

結論から申し上げますと、2024年4月時点で刊行されている105巻までの中にはサウナを舞台とするエピソードは見つかりませんでした
お風呂や温泉旅館といったサウナに近しい場所で発生した事件はいくつか見られましたが、サウナ自体の登場は無し。

コナンの周りでは頻繁に事件が発生していますが、サウナは安全な場所なのでしょうか(笑)。
とはいえ、名探偵コナンはまだ完結していませんから、今後にサウナを舞台とするエピソードが登場する可能性はあるかもしれませんね。

さて、いわゆる名探偵コナンの本編においては、105巻までの中にサウナを舞台とするエピソードはありませんでした。
ただ、コナンの世界は様々な広がりを見せており、本編とは別のコミックスも刊行されています。

そこで、念のため、本編以外のコミックスにも対象を広げてみたところ、サウナを舞台とするエピソードを見つけました

ということで、ここからは筆者が確認した名探偵コナンの本編以外のサウナ登場エピソードを紹介します。

名探偵コナン 特別編19巻『名探偵VS完全犯罪<前編><後編>』

『名探偵コナン 特別編』とは主に小学館の学年誌(休刊)などに掲載されてた作品をコミックス化したものです。
※学年誌の休刊以降は『コロコロイチバン!』に掲載されています。

作画は青山剛昌先生ではなく、コナンをはじめとする本編の主要キャラクターの一部が登場するものの、物語自体は本編とは一線を画したオリジナルストーリーとなっています。

そんな特別編の19巻に掲載されているエピソードで、事件の舞台となっているのが家庭用のミニサウナ

発生した事件は、コナンたちが花見の席で出会った会社員が、酔いつぶれた上司を上司の自宅の家庭用ミニサウナにて殺害するというものです。
死因は酔った状態でサウナに入れて長時間放置されたことによる全身ヤケド。

犯人が犯行中に言ったセリフに「ここは2人には狭すぎますね」というものがあり、ミニサウナのサイズは1人用だと思われます。

名探偵コナン 特別編25巻『お湯の中に~も、こりゃ事件<前編><後編>』

特別編の25巻に掲載されていたエピソードは、健康ランドのサウナが舞台となっています。

コナンと毛利小五郎が訪れた健康ランドのサウナで絞殺事件が発生。
現場の状況や防犯カメラの映像、お風呂の利用者の証言から、コナンは事件を解決します。

ちなみに、このエピソードの冒頭は小五郎のサウナシーンでスタート。
サウナの暑さに耐えた後には、水風呂へ直行する姿が描かれています。

ゼロの日常 5巻 『エレガントな・・・』

名探偵コナンに登場する人気キャラクターの1人・安室透(降谷零)が主人公のスピンオフ作品『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』。
喫茶店ポアロで働く探偵、公安警察、黒の組織の一員のトリプルフェイスの男の日常が描かれています。

ストーリーは1話完結型。
本編では描かれていない、安室と本編に登場する各キャラクターとの関わりが見られることが1つの特徴です。
ちなみに、作画は青山剛昌先生ではなく、青山先生は監修のような立場で関わっているそうです。

そんな『ゼロの日常』の1エピソードの舞台がスパ施設のサウナ

安室とFBI捜査官のアンドレ・キャメルがスパ施設で遭遇し、一定の交流をするストーリーです。
安室が主人公の物語ではあるものの、キャメル視点寄りの構成で描かれています。

サウナ利用に関するマナーや注意も散りばめられたエピソードとなっています。