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岩盤浴は大人だけのものじゃない!

岩盤浴は2000年代前半から中盤に、主に若い女性中心にブームとなりました。
ブーム時にはサロン形式の岩盤浴が急増。
美容・健康関連で注目された女性中心のブームということもあって、女性専用の岩盤浴サロンも多かったのです。

そのため、岩盤浴は「女性のためのもの」、もっと言えば「大人の女性のためのもの」という認識の方もいらっしゃると思います。

しかし近年では、スーパー銭湯に併設されている岩盤浴が多く作られたこともあって、老若男女誰でも気軽に利用できる施設となりました。

女性はもちろんのこと、男性にも岩盤浴の効果は期待できますし、楽しさも味わえます。
また、お手頃な料金設定がされている施設もあり、大人でなくても気軽に利用できるのです。

中高生(中学生・高校生)にも岩盤浴は大人気!?

Twitterには、社会人はもちろん、大学生、専門学生、高校生、中には中学生と思われる方のアカウントから、たくさんの岩盤浴ツイートが投稿されています。
どんなツイートがされているかは以下のリンクを覗いてみてください。

上記リンクのページ(Twitterの検索結果)をざっと見ていくと、若い世代のツイートは画像付きのものも多く、楽しんでいる様子がうかがえます。

このように、未成年である世代にとっても岩盤浴は身近な存在であり、男女問わず楽しめる場所として認識されているのです。

小学生の利用は難しい!?

ただし、小学生になってくると事情が変わってきます。

岩盤浴施設では「岩盤浴の利用は中学生以上」とされていることが多いのです。

岩盤浴の利用年齢が法律などで定められているわけではありません。
施設によっては小学生でも入れる岩盤浴もありますが、多くの施設では「利用は中学生以上」としています。

また、小学生OKであっても、「高学年以上」とされていたり、一部のエリア(リラックスルームなど)のみ利用できる場合もあります。

多くの施設が中学生以上としている理由については、次のようなことがよくいわれています。

・小さい子どもは皮膚がまだ薄く、低温やけどを起こしやすいため
・子どもは体温調整が不十分であったり、脱水症状に陥りやすい傾向にあるため
・騒ぐ、大声をあげるなど、周囲の人の迷惑になりやすいため

それなりに体ができあがっていて、自分の体調をある程度判断でき、周りに迷惑をかけないことが岩盤浴利用の基準となっているようです。
そのラインを中学生以上に設定しているところが多いわけですね。

「小学6年生でも大人と変わらない体格の子もいる」ように、年齢による区切りは個人差が問題になりやすいものです。
ただ、施設側もお客さん一人一人を見て判断するわけにもいきませんから、中学生以上という基準が決められているのは仕方がない面があるかもしれないですね。

ちなみに、施設によっては18歳未満は利用できないといったところもあります。
この制限は「女性専用」と同じ類の、施設のコンセプトによるものでしょう。

ルールを守って楽しく岩盤浴

中学生以上であれば気軽に利用できる施設の多い岩盤浴。
友だちと一緒に利用すれば、より親睦が深まるでしょう。

ただし、岩盤浴は静かに利用したい人も多い場所なので、周りも迷惑にならないように注意は必要です。

岩盤浴施設にはコミックスコーナーが設けられるところも多く、岩盤浴以外でも楽しめる要素があります。

岩盤浴へ行く習慣は、比較的最近のもの。
マナーを守りながら、新しいコミュニケーションを楽しみたいですね。

※施設によっては「女性限定」「18歳以上」といった利用対象が限定されている場合もあります。