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サウナの水分補給で注目の「オロポ」とは?

昨今のサウナブームの中で、よく聞くワード「オロポ」
テレビなどでも紹介されることもあるので、聞いたことがある人は少なくないでしょう。

オロポとは「オロナミンC」と「ポカリスエット」を混ぜ合わせたドリンクのこと。
サウナー(サウナ愛好家)の間では、オロナミンCの先頭とポカリスエットの先頭の文字を組み合わせて「オロポ」と呼ばれています。

ちなみに、オロナミンCとポカリスエットは、どちらも大塚製薬の製品です。

オロナミンCといえば、ビタミンC、B2、B6などのビタミン群が入った炭酸栄養ドリンク。
「元気ハツラツ」でおなじみですよね。

ポカリスエットは汗で失われた水分やナトリウムなどのイオンを補給するための健康飲料。
スポーツドリンクとしてもおなじみですね。

サウナでは大量の汗をかきます。
汗には水分や塩分(ナトリウム)、ビタミンCなどが含まれているため、サウナ後にはそれらが体から出てしまった状態になります。

失われた成分はしっかりと補給したいところ。

そこで注目されているのがオロポ。
水分やイオンをスムーズに補給できるポカリスエットと、各種ビタミンが含まれているオロナミンCを混ぜ合わせて飲むことで、水分、イオン、ビタミンを同時に摂取することができるのです。

どこでオロポは飲めるの?

オロポ自体は大塚製薬が商品として販売しているわけではありません。

では、どうしたら飲むことができるのか?

一番簡単な方法は、オロナミンCとポカリスエットをそれぞれ購入し、自分で混ぜ合わせて飲むことです。

オロナミンCもポカリスエットも、スーパーやドラッグストアをはじめ飲料を販売しているお店でよく見かけるドリンク。
価格もそれぞれ1本あたり100円前後~200円ほどで購入できます。

オロナミンCとポカリスエットを手に入れたら、あとは2つを混ぜるだけ。
簡単ですね。

また、最近増えてきているのがサウナ施設やスーパー銭湯などでドリンクメニューとして提供されていること。
食事処やドリンクカウンターなどでオロポがドリンクメニューに並んでいるケースを、見かけることが多くなってきました。

ジョッキやコップにオロナミンCとポカリスエットを混ぜた状態で提供されるケースがある一方で、2つのドリンクが別々で提供されて自分で混ぜるケースもあります。
自分で2つのドリンクの比率を調整したい人にとっては、別々で提供されたほうが都合がよいかもしれないですね。

オロポを作って飲んでみた

先日の通り、オロポは簡単に作ることができます。
実際に作って飲んでみました。

オロナミンC(120ml)とポカリスエット(500ml)を購入。

2つのドリンクを混ぜて飲むためコップを用意しました。

ちなみに、先にポカリスエットある程度飲んで、空間ができたポカリスエットの容器の中にオロナミンCを注いで混ぜる形で飲む人も少なくないようです。

今回はコップに注いで読むことにしました。

オロナミンCは120mlと量が少なめなこともあって、すべてコップに注ぎました。

ビンのままで飲むときにはわかりづらいですが、コップに注いでみるとオロナミンCって、かなり鮮やかな黄色なんですね。

オロナミンCの入ったコップに、ポカリスエットを注いでいきます。

用意したコップのサイズの関係で、ポカリスエットは500mlのおよそ半分くらいまで。

120mlのオロナミンCと約250mlのポカリスエットなので、比率は1:2近くになりました。

さて、自分で作ったオロポを飲んでみました。

飲んだ印象としては、控えめのオロナミンC

炭酸が入っているオロナミンCですが、炭酸飲料ではないポカリスエットが混ざったことで炭酸が薄まっています。
ただ、炭酸が薄まっているからダメなのではなく、むしろ飲みやすくなっている気がします。

炭酸のジュワジュワ感は爽快感があってよいのもではありますが、一気に飲むとゲップが出るなど、飲みづらい面がありますからね。
薄まったことによる控えめな炭酸感が、アクセント的にいい感じだと思います。

味わいはオロナミンCが優勢
比率はポカリスエットのほうが多めですが、オロナミンCの味のほうが強く感じられました。
オロナミンCのビタミンの酸味っぽい味わいは存在感を出しています。

ただ、ポカリスエットによって、いい感じに酸味が抑えられている印象です。

ポカリスエットによって量が増されているため、炭酸・酸味が控えめな飲みやすいオロナミンC。

水分補給ができてビタミンの摂取もできている感があるので、好んで読まれる理由はわかる気がします。