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サウナ好きなら「旅先でもサウナに入りたい!」と思うことはありますよね。

そんな時に検討したいのが、サウナのある宿泊先に泊まることです。
滞在するホテル等にサウナがあれば、忙しい旅先でのスケジュールの中でサウナの時間を確保しやすくなります。

サウナがあるホテルは探せば見つかるもの。
筆者が2泊3日で沖縄へ旅行へ行った際には、サウナがあるホテルに宿泊したことで、沖縄観光を満喫しつつ4回サウナに入ることができました。

その際に利用した宿泊先のホテルはベッセルホテル カンパーナ沖縄
宿泊者の共同浴場内にサウナを完備しているリゾートホテルです。

そこで今回の記事では、ベッセルホテル カンパーナ沖縄の男性浴場サウナを紹介していきます。

※本記事の掲載情報は体験当時(2022年7月9日時点)のものです。
※公式サイトによると、男性浴場と女性浴場ではサウナが異なるとのことです。

ベッセルホテル カンパーナ沖縄

ベッセルホテル カンパーナ沖縄があるのはアメリカンビレッジ内です。

アメリカンビレッジは沖縄県北谷町美浜にあるアメリカをイメージした建物が集まるリゾート地区。
エリア内にあるインスタ映えしそうな外観の建物には、様々なショップや飲食店等が入っています。
じっくりと見て回れば1日楽しめるスポットです。

そんなエリア内にあるベッセルホテル カンパーナ沖縄。
ホテルの外観は周辺の雰囲気に合わせたものとなっています。
また、ホテルは海沿いの立地のため、海の雰囲気も存分に感じられます。

本館と別館があり、薄い黄色の建物が本館、濃い黄色の建物が別館です。
ちなみに、別館の海側の色はピンクになっています。

ベッセルホテル カンパーナ沖縄では宿泊者には嬉しいサービスも色々と揃えられています。
宿泊者用無料駐車場完備、ウェルカムドリンク(アイス)付、アメリカンビレッジの提携店で特典を受けられる等々。
もちろん、サウナのある展望浴場も利用できます。

別館最上階には宿泊者限定の屋上プールも。
目の前に広がるオーシャンビューを高い位置から眺めつつ、開放感のある空間で水遊びができます。
キッズプールもあるので子供連れも安心です。

※プールの利用は追加料金が必要(1日ごと)
※プールは時期により閉鎖期間あり

本館10階展望浴場の男性サウナ

さて、特に気になる展望浴場のサウナについて取り上げていきます。
展望浴場は本館と別館にそれぞれ用意されており、宿泊者であれば自身の部屋のある棟に関わらず、どちらの浴場も利用できます。

まずは本館。
本館の展望浴場は10階にあります。

浴場入り口の手前には自販機などが設置された休憩スペースがあり、そこからオーシャンビューを見ることができます。

本館の男性展望浴場エリアに入ると、まずは脱衣所。
リストバンド型の鍵付きロッカーが並びます。

脱衣所内にはバスタオルやフェイスタオルが用意されていて自由に使うことができます。
そのため、タオルを自分で用意して持っていく必要はありません。
※タオルは1人各1つまでの利用のお願いがあります

浴場への入り口付近には給水機も設置されています。
サウナ利用の際には嬉しいですね。

浴場内へ足を踏み入れると、奥側の窓にはオーシャンビュー
別館との位置関係のため、窓にはプライバシー保護のための加工がされているのですが、それでも沖縄の海の景色は楽しむことができます。

脱衣所側の壁際は洗い場が並びます。

浴場内には浴槽が2つ。
各浴槽の側にはデジタルの温度表示がされています。

1つは40℃ほどの温度で、オーシャンビューを楽しめる窓際の広めの浴槽です。
もう1つが14度前後の水風呂です。

水風呂のすぐ近くにあるのがサウナの入り口。
入り口のドアを開けると、腰掛2段のサウナです。

1段あたり2人、詰めれば3人座れるくらいの横幅。
定員が4~6人ほどの比較的コンパクトなサイズ感です。

段差に腰掛けた場合に、入り口の右手側に熱炉があります。

サウナ内の温度は約90℃
サウナ内には温度計が設置されているので、温度を確認することができます。

体感としては、サウナ内は比較的ドライな印象
湿度は低めでカラッとした空間です。

そのほか、サウナ内には十二分計も設置されています。

このサウナでは、サウナにいながらオーシャンビューが見えるのが1つのポイント。
サウナ入口ドアは窓になっており、その窓からは浴場の窓の外も見えます。
浴場の窓の外に見えるものは、沖縄のオーシャンビューですね。

ちなみに、浴場内にサウナ用のイスやベンチは見当たらなかったので、座りたい場合は浴槽の縁や洗い場のイスを使う必要がありそうです。

※本館10階の女性展望浴場にはサウナ及び水風呂はありません

別館11階展望浴場の男性サウナ

次は別館。
別館の展望浴場は11階にあります。

浴場入り口の手前には自販機などが設置された休憩スペースがあり、そこからはアメリカンビレッジの景色を見ることができます。

別館の男性展望浴場エリアに入ると、まずは脱衣所。
リストバンド型の鍵付きロッカーが並びます。

脱衣所内にはバスタオルやフェイスタオルが用意されていて自由に使用可能。
タオルを自分で用意して持っていく必要はありません。
※タオルは1人各1つまでの利用のお願いがあります

浴場への入り口付近には給水機も設置されています。
サウナ利用の際には嬉しいですね。

浴場内に入ると、奥側の窓にはオーシャンビュー
沖縄の海の景色は楽しむことができます。

本館の展望浴場と比べると、別館の展望浴場の方が広め。

洗い場が脱衣所側の壁際と、入り口から見て左手側の壁際にあります。

浴場内には浴槽が3つ。
各浴槽の側にはデジタルの温度表示がされています。

1つは40℃ほどの温度に設定された、オーシャンビューを楽しめる窓際の浴槽。
一番大きさがあります。

2つ目が42℃ほどに設定された少し熱めの浴槽。
40℃の浴槽のすぐ隣になります。
こちらも窓からオーシャンビューを楽しめます。

3つ目が水風呂。
水温は約14℃となっています。
成人男性が浴槽底にお尻を着けて浸かると、肩から上が出るくらいの深さです。

ちなみに、水風呂のすぐ側には3人掛けくらいのベンチと、1人掛けのととのいイスが用意されていました。

さて、別館展望浴場のサウナですが、入り口は水風呂のすぐ側にあります。

サウナは入り口を入って角を曲がり、もう1つドアを開けた先。
そこには結構広めの空間が広がります。

四角い室内の入り口から見て奥2辺の壁際が2段の腰掛になっており、1段あたり10人前後は座れそうなサイズ。
トータル18~20人くらい座れるのではないでしょうか。
スーパー銭湯のサウナにも引けを取らないキャパシティがあるように思います。

入口を入って左手側には熱炉。
結構大きいサウナストーブで、柵で囲われています。

また、室内には十二分計や温度計が設置されています。

室内の温度は約90℃
本館展望浴場のサウナと比べると湿度が高い印象で、体感温度は数字上の温度よりも高い印象です。

空間の広さ、体感温度、水風呂、ベンチ等、結構サウナに力が入っているように感じます。

※別館展望浴場のサウナからはオーシャンビューを見ることはできません。

特徴の異なる2つのサウナを満喫

上の画像は、本館10階にある休憩スペースから見える景色です。
浴場からもこの画像と同じような景色を眺めることができます。

そんなベッセルホテル カンパーナ沖縄の展望浴場と、その中にある男性サウナ。

本館のサウナは、サウナをしながらオーシャンビューを楽しめることが魅力的でした。
別館のサウナは、広い空間での発汗体験と、ととのうための設備がしっかり用意されていることが魅力的でした。

それぞれに特徴があるので、ベッセルホテル カンパーナ沖縄に宿泊するのであれば両方の展望浴場に足を運んでみてください。

ちなみに、個人的には空が明るい時間帯に展望浴場へ入ることがおススメ
理由は展望浴場からのオーシャンビューを楽しむためです。

筆者は明るい時間帯と暗い時間帯の両方で展望浴場を行きました。
明るい時間帯は目の前に広がる沖縄の青い海を眺めながら入ることができました。
一方、日が完全に落ちた後の時間帯は、海側に明かりがほとんどないこともあって、海の様子がほとんどわからない状態。
見る方角によっては陸地にある光が見えたりはしますが、明るい方が断然見栄えがしました。

展望浴場は1時~6時と10時~15時は閉まっているので時間帯は限られますが、6時~10時の朝風呂の時間にオーシャンビューを見ながら入浴して1日をスタートするのは気持ちいいと思いますよ。

※本記事の掲載情報は体験当時(2022年7月9日時点)のものです。最新の情報はベッセルホテルカンパーナ沖縄[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:36歳男性