サウナブームといわれる昨今。
書店に足を運ぶと、サウナに関する一般書やムック雑誌等をよく見かけるようになってきました。

サウナに興味を持った人の中には、サウナに関する書籍でサウナの知識を得ようと考えている人もいることでしょう。

でも、本の種類が増えてくると、どの本を手に取るべきか迷ってくるもの。
しかも、どの本が良いのかは、その人の知識量、興味の範囲、読書の習慣などによっても変わってきます。

本選びって、なかなか難しいですよね。

今回の記事では、普段読書の習慣がない(活字を読むのが苦手)人が、サウナについて広く浅く知りたい場合におすすめの書籍を紹介します。

はじめてのサウナ

『はじめてのサウナ』はリトルモア社発行のサウナ書籍です。

縦横約18センチほどの正方形型で、表紙はやさしいテイストのイラストが描かれるなど、本の雰囲気は絵本に近いものを感じさせます。

著者は日本サウナ・スパ協会公認サウナ大使で「サ道」の作者として知られるタナカカツキさんと、Tent Sauna Party所属のイラストレーターであるほりゆりこさん。
タナカカツキさんが文を、ほりゆりこさんが絵を担当しています。

本を開くと、まずは絵の具を用いた子供の絵本のようなタッチのイラストと1ページ数文程度の短い文章で、サウナについて語られていきます。

その次のセクションでは、湖畔やロッジサウナなどの写真と、1ページ1文程度の文章を使い、自然の中のサウナを疑似体験しているかのような内容が掲載されています。

そのあとは少し具体的なサウナ知識が得られるフェーズ。
やさしいテイストのイラスト付きで、サウナに関する基礎知識的な内容が紹介されています。

そこから続いて、サウナにまつわるエトセトラということで、サウナに関する様々なトピックが写真付きで掲載されています。
世界のサウナや様々なスタイルのサウナも知ることができます。

最後はエピローグ。
やさしいタッチのイラストと、締めに向かっての文章が綴られています。

ちなみに、本の表紙裏にはサウナハットの作り方が載せられていました。

サウナの知識を得るための最初の1冊

内容的にあまり難しい話は登場せず、短めかつ読者に語りかけるような文章のため、身構えずに読み進めることができる『はじめてのサウナ』。

普段あまり活字に触れていない人でも、読み進めるのはそれほど苦痛ではないでしょう。
イラストや文章の雰囲気は子どもでも読みやすいと思います。

サラっとテンポよく読み進めやすく、大人なら15~30分程度で読み終えられるボリューム。

絵本のような書籍のため、サウナについて詳しく深く掘り下げているわけではありませんが、サウナに関する知識を得るための最初の1冊としては十分。
温冷交代浴、自律神経、サウナでのマナー、ロウリュウ、サウナハットなどなど、サウナに興味を持ったら知っておきたい内容はキチンと盛り込まれています。

サウナのことを知りたいけど本を読むことは苦手という人は、まずは『はじめてのサウナ』を手に取ってみてはいかがでしょうか。