混雑時の入場制限、あなたはどう考える?
混雑時の入場制限の案内
各岩盤浴施設の案内で次のようなものを見かけることがあります。
「混雑時には入場を制限させていただく場合があります」
みなさんが今度出掛ける岩盤浴の候補をWebサイト等で探しているときに、このような案内を見たらどう思いますか?
・すごく混み合う所なのかな…
・せっかく行っても入れないことがあるんじゃ…
・待ち時間とかあるのかな?
こんな感じじゃありませんか?
なんとなく、あまりイメージのよくない想像をしますよね。
混雑時の案内がある施設は、実際に混雑をする可能性が高い施設が多いです。
特に大型連休や春休み、夏休みといった時期には、大勢のお客さんが訪れます。
あ~、やっぱりそうだよね。
行ってみたらすごく長い待ち時間があって、やっと入場できたと思ったら中は人でごった返していて目一杯楽しめない・・・
そんな感じでしょ?
そう思ったあなた。
ちょっと待ってください。必ずしもその想像が当たってるとは限りませんよ!
入ってしまえば快適
混雑時に入場制限がかかる岩盤浴は、入場までに待ち時間が発生することがあります。
また、入場できるかどうかは退館者との兼ね合いによるので、フリータイム制の施設などは入場ができずに終わることも、可能性としてはあり得ます。
ただし、入場後も人でいっぱいのため全然楽しめないという可能性は低いです。
なぜなら、入場制限をかける施設というのはお客さんが快適に楽しめる人数に制限しているから。
施設内が人でいっぱいで「もうこれ以上は入れないよ~」という状態になっているから、入場制限をかけるわけではありません。
「これ以上人を入れたら、中のお客さんが快適に利用できないな」というレベルで制限をかけることがほとんど。
つまり、中に入ってしまえば快適に過ごせる可能性が高いのです。
ちなみに、混雑時の入場制限については、特に比較的利用料金の高いフリータイム制の岩盤浴施設で案内されているケースが多いです。
利用料金が高い分、入場したお客さんがしっかりと楽しめるようになっているのでしょう。
視点を変えると、新しい良さが見つかるかも?
混雑時の入場制限は、これから入場する人にとっては不便なもののように感じられるかもしれません。
その一方で、入場済みの人にとってはありがたいルールであると言えます。
立場や状況によって、そのルールの印象は変わるのです。
Webサイトや施設内のパンフレットなどを見ると、様々な案内がされています。
その案内の中には、「制限」や「禁止事項」にあたるものもあります。
例えば、「利用は中学生以上から」や「館内でのスマホ利用はご遠慮ください」などですね。
このような制限や禁止事項は、人によっては不都合だったり不便なもの。
でも、見方を変えれば利用者が快適に過ごせるためのものでもあるわけです。
ちょっと視点を変えてルールを見てみると、その施設の新しい良さを見つけられるかもしれませんね。