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東京ドームシティ内のスパ施設・スパ ラクーア

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スパ ラクーア(Spa LaQua)の岩盤浴ヒーリング バーデ(Healing Baden)を体験してきました。
スパ ラクーアは東京ドームシティのラクーアエリア内にある天然温泉施設です。

スパ ラクーアを訪れたのは、2016年3月の最後の日曜日である3月27日の夕方。
JR水道橋駅を出て、東京ドームシティの敷地内を通りながらスパ ラクーアを目指しました。

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東京ドームではこの日、デーゲームでジャイアンツとヤクルトの試合が行われていました。
すでに試合は終わっており人もまばらになっている時間帯でしたが、ジャイアンツのユニフォームを着たファンの方を見かけました。

水道橋駅から見て東京ドームシティの一番奥に位置するのが、ラクーアというショップやレストランなどが入った商業施設です。
ビッグオーという観覧車や、サンダードルフィンというジェットコースターなどのアトラクションも備わっています。

3月末は繁忙期!?入場制限実施中

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スパ ラクーアの受付(入り口)は6F。
そこへ行くには、ラクーアの2Fにある専用エレベータに乗ります。

エレベータに乗るのですが、エレベータ前の案内には気になる掲示が・・・

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ヒーリング バーデは混雑によって入場制限がかかっていたのです。

とりあえず、受付まで行って話を聞いてみましたが、混んでいるのでヒーリング バーデの入場受付をしていないとのこと。
温泉の方には入れるが、ヒーリング バーデについては入場制限が解除されてからしか受け付けされない状況でした。

なんと・・・せっかく来たのに、まさか入れないなんてことがあるとは!

現在、18時30分過ぎ。
ヒーリング バーデの営業は23:30まで(最終受付22:30)です。
ヒーリング バーデ目的で来ている身としては、体験できるかどうかもわからないのに入館料(大人2634円+休日割増324円)を支払って入館するのは躊躇われます。
※ヒーリング バーデを利用するには別途864円が必要

28日(月)の昼までなら東京にいる予定だったので、思い切って翌日にまた来ようかとも考えました。
どうするか判断するため、普段の混雑状況を受付の方に聞いてみると、次のような回答が。

・日曜日は次の日が月曜日なので、土曜日と比べて早く退館する人は多い
・月曜日は土日ほど混んでいないことが多いが、今は春休みのため混み合うことも予想される
・この時期は回数券の期限が近いこともあって利用者は多い

3月の後半というのは、利用者が多い時期なんだそうです。

なるほど。
学校が春休みということはわかっていましたが、回数券の期限というのは頭にありませんでした。
回数券の期限切れ直前に駆け込み需要が発生するんですね。

さて、私は結論として、早めに制限解除されることを願って「ラクーア内でしばらく待つこと」を選びました。

そして、ショッピングや軽い食事を終えた20時頃に、再び専用エレベータ前へ。
すると、先ほどまであった入場制限の掲示が無くなっていました!

待って良かったと思いながら6Fへ。
先ほどと同じ受付の方が私に気づかれて「入場制限が解除されましたよ」とおっしゃってくれました。
覚えていてくれたんですね。

というわけで、ようやく入場です。

岩盤浴着とリストバンド

受付で入浴とヒーリング バーデを希望すると、2本のスティックとリストバンドが渡されます。

2本のスティックは館内浴着と岩盤浴着の引換券です。

このスティックを脱衣所のフロントへ持っていくと、館内着セットと岩盤浴着セットをレンタルできます。
岩盤浴着はヒーリング バーデ用の衣服ですが、館内着の意味合いを兼ねているため岩盤浴着のままでも館内をまわれます。
館内着ではヒーリング バーデには入れません。

ちなみに、岩盤浴着は上が男はマリンブルーで女はオレンジ、下は南国の植物の模様が描かれていました。
また、岩盤浴着セットにはバスタオルとハンドタオルが入っています

リストバンドはロッカーキーと精算用のキーを兼ねています。

リストバンドに記載されたナンバーが自身の使うロッカーのナンバー。
ロッカーは指定されているんですね。
ただ、ロッカーキーといっても金物の鍵が付いているわけではありません。
リストバンドを、記載されたナンバーと同じナンバーのロッカーに近づけると、ロックがON・OFFされます。

リストバンドには自身の利用サービスも記録されており退館時に精算します。
スパ ラクーアの利用料は後払いなんですね。
退館する際に受付にリストバンドを返して、料金を支払います。
ちなみに、退館時刻が深夜1:00を超えると深夜割増料金(1944円)がプラスされます。

癒しの空間「ヒーリング バーデ(Healing Baden)」

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脱衣所で岩盤浴着に着替えたら、階段で8Fへ上がります。

豪華なエントランスの自動ドアが開くと、その中が「ヒーリング バーデ」です。

南国風の植物や、茅葺屋根の乘った休憩スペース、プール(遊泳禁止)、洞窟のような岩盤浴エリアが醸し出す雰囲気がリゾートアイランドのように感じられます。

入場制限が解除されたとはいえ、人は徐々に減りつつあるくらいかなと思っていました。
しかし、実際に入ってみると全然混み合っている印象はなく、エリア内で待ちが発生することもありませんでした。

さて、ヒーリング バーデには「橙幻宮」「翠爽房」「黄土房」「惺空洞」「彩輝房」「紅倩洞」「恬泉房」の7エリアがあります。

「橙幻宮」は地底の遺跡をイメージした岩盤房。
ゲルマニウムや岩塩、黄土が使われてた、全体的にオレンジ色っぽい雰囲気の空間です。
室温は約40℃。
入り口から見て左右と奥に岩盤ベッドが並びます。
岩盤ベッドは板状で、枕にはカマボコ状の木にくぼみがあるものが使われていました。
寝転がると徐々に体が温まり、発汗が促されました。

「翠爽房」はクールダウンの部屋。
室内は約5度と、ひんやりとした空間です。
この房で目につくのは、壁に埋められた水槽。
中には何匹もの「カラージェリーフィッシュ」が泳いでいました。
部屋を照らすライトと、様々な色のカラージェリーフィッシュが幻想的な雰囲気を演出しています。

「黄土房」は約45度に設定された岩盤房。
黄土や石英が使われています。
房内には、左右と中央で3列ベッドエリアが並んでいました。
岩盤ベッドは板状で、枕にはカマボコ状の木にくぼみがあるものが使われています。
私の体感としては、この黄土房が一番温かくて汗がかきやすいかったです。

「惺空洞」はプラネタリウム。
円形の空間の天井がスクリーンの役割を果たしています。
壁際にはベンチがぐるっと一周。
一人ひとりが腰掛ける位置にはクッションが置かれていました。
天井には星空の映像だけでなく、星が線で結ばれる映像や、星座のイメージを象った映像が映されていました。
室温は約27度で、リラックス用の房になっています。

「彩輝房」はカラーセラピーの部屋。
大理石、珪藻土が使われた約40℃の房で、温かさもあります。
房内は一定間隔で仕切られていて、仕切り内はベンチのようになっています。
各仕切り内には照明のボタンがあり、レッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・バイオレット・クリアの中から好きな色の照明を照らすことができます。
彩輝房で体験できるカラーセラピーはオーラソーマというそうです。

「紅倩洞」は女性専用の岩盤房。
麦飯石、珪藻土などが使われた約50度の部屋です。
他の岩盤房より一段高い位置に、この紅倩洞はありました。

「恬泉房」はリラックススペースの1つ。
こちらも紅倩洞と同じく、他の岩盤房より一段高い位置に設けられています。
入り口があって壁で囲われている「部屋」ではなく、ヒーリング バーデ内と同じ空間の1エリアです。
たくさんの簡易ソファベッドが並んでいて、前方にはテレビがあって番組が流れていました。

ヒーリング バーデにはこの7エリアのほかにもリラックス用のエリアがありました。

中央にプール(遊泳禁止)のあるオープンテラス、タイ式ヒーリングサロンのワテラン、飲み物を販売しているバーデカフェ。
また、茅葺屋根の付いた休憩スペースや、外の景色を楽しめる窓際も休憩スペースもありました。

全体として高級感のある落ち着いた雰囲気の施設という印象です。

ラクーア内にあるジェットコースターが運行中は乗り物がヒーリング バーデの近くを通ると轟音がしますが、気になるのはそれくらいです。
東京ドームシティという子供連れも多い施設内において、利用が18歳以上に限定されていることが、落ち着いた雰囲気である大きな理由かもしれません。
また、団体グループというよりはカップルの利用者が多めでした。

浴場内ではロウリュ開催

最後にスパ ラクーアで開催されるロウリュについても触れておきます。
※「ロウリュ」は「ロウリュウ」と呼ばれることもありますが、本記事ではスパ ラクーア公式サイトの表記に倣い「ロウリュ」と表記します。

スパ ラクーアでは男女各浴場内のサウナにて定期的にロウリュが行われています。
今回私が体験したのは男性浴場のサウナ室「ヴィルデンシュタイン」で実施されたロウリュに参加しました。

ヴィルデンシュタインは男性浴場内に3つあるサウナ室の1つで、約80度に設定された中高温ドライ式サウナです。
ヴィルデンシュタインでは1日に5回ロウリュが開催されていて、私が参加したのは1日の最後になる21:00~のもの。

時間になると1人のスタッフさんがアロマ水と大型タオルをもって室内へ来ます。
最初に一度、スタッフさんは持っていたタオルで全体をあおいでいきます。
「あおぐ」と表現しましたが、イメージとして「はたく」に近い感じです。
タオルの持ち手と反対側を投げだしては引っ張ってパンパンと音を出すような動作を、室内の上部に向けて行っていました。
上の方をタオルではたくことで、蒸気を下へ送っていたそうです。

そして炉にアロマ注入。
今回のアロマはヒノキのアロマと言っていました。

炉から蒸気が発生したら、先ほどと同じように全体をあおぎます。
どんどん自分の体感温度が高くなり、熱くなってきます。
スタッフさんは、肘を膝に置いて前かがみになることを参加者へ勧めます。
前かがみになって顔を下に向けることで、多少は熱さが和らぐように感じました。

そして、2回目のアロマ注入があります。

スタッフさんは再びアロマ水を炉に注入し、もう一度全体をあおいでいきます。
メチャクチャ熱く感じます。
裸ということもあって、肌が痛くなるくらい熱い
息を吸うと喉にも蒸気の熱さを感じました。

スタッフさんがあおぎ終ると、これでロウリュは終了。
終わったら参加者はみんな、ヴィルデンシュタインの外へ急いでいました。
きっと他のみなさんも熱いと感じられていたのでしょう。

ロウリュのイベントの時間としてはトータルで10分ほど。
私はこれまでに各岩盤浴施設でロウリュを経験してきましたが、体感温度はトップクラスでした。

ちなみに、女性浴場ではサウナ室「オリーブ」でロウリュが開催されていて、男性浴場とはロウリュの時間帯が異なります。

おわりに

20時過ぎにスパ ラクーアへ入館し、23時手前ごろに退館。
一時は入れずに終わることも有り得ると思いましたが、結果として全体で約3時間弱、ヒーリング バーデには2時間ほど滞在できました。

スパ ラクーアおよびヒーリング バーデの利用料は3822円(大人2634円+休日割増324円+ヒーリングバーデ864円)。
単純な金額だけを見るとやや高めに感じますが、施設の綺麗さ、高級感、設備などを考えると相応の料金設定だと思います。

私は入場制限の影響を受けましたが、これは利用者がちゃんと楽しめるようにエリア内の人数を絞っていると考えられます。
待ち時間が発生するのは辛いですが、入ってしまえば快適に過ごせます。

気軽に通うのはちょっと難しい感がありますが、自分へのご褒美として利用したい場所でした。

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※本記事の掲載情報は体験当時(2016年3月27日)のものです。最新の情報はSpa LaQua(スパ ラクーア)[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:29歳男性