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長久手市のスーパー銭湯 花しょうぶ

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名東温泉 花しょうぶの岩盤浴「美汗房」へ行ってきました。
花しょうぶは愛知県長久手市にあるスーパー銭湯です。

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玄関の前にはハートをかたどった置物がありました(写真)。
その奥には「花しょうぶ」と「美汗房」と書かれた看板が。
「美汗房」の名前もしっかり出ているところが、岩盤浴への力の入れ具合を感じられますね。

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私が行った日は2月26日。
毎月26日は「ふろの日」ということで、入浴料が200円引きでした。

花しょうぶの精算は後払いです。
受付で入泉と岩盤浴を希望すると、ナンバーキー、岩盤浴引換券(スティック状)、レシート(ナンバーキー紛失時の証明になるらしい)を渡されました。

岩盤浴の受付は別にあって、そこに岩盤浴引換券(スティック状)を持っていくと岩盤浴着とマットタオルを借りることができます。

ちなみに、受付の方の説明が非常に丁寧だったことが印象に残りました。
施設ごとにシステムは異なるため、初めて行く時には結構戸惑うのですが、わかりやすく説明いただけたので迷うことはありませんでした。

美汗房 チムジルバンスパ

美汗房のサブタイトルとして付けられているのが「チムジルバンスパ」。
「チムジルバン」とは韓国式の温浴施設のことです。

まず入ってみたのは「七宝美房」
7種類の薬宝石が使われた岩盤浴です。
薬宝石なだけに薬っぽい香りが感じられます。
温度設定は40度台中盤でした。

板状の岩盤ベッドに寝ころぶと、見上げた先の天井にはプラネタリウムが。
星の瞬く深い夜の演出を見ながらリラックスできる空間です。
ちなみに、天井の演出時とそうでないときとでは、室内の暗さに差があります。
プラネタリウムの演出が無いとけっこう暗くて見えづらいので、足元に気を付けたいですね。

次に行ったのが「岩塩美房」
50度中盤に設定された温かめの岩盤浴です。

室内は白色の岩塩が敷き詰められていて、壁際にカラーライトが設置されています。
このカラーライトは6種類の色の光を順番に出します。
定期的に空間のイメージが変わるため、カラーセラピーを体験できます
目を瞑っている間にライトの色が変わった時には、「あれ!?こんな部屋だったっけ?」と思いました。

30度中盤と比較的低めに温度設定された「爽流美房」
バリ島産出の鉱石やトルマリンのベッド設置された、お湯のせせらぎの音が聞こえる岩盤浴です。
格子木やせせらぎによって、和のテイストが感じられます。

室内温度が低めだったので小休止の意味合いで入ったのですが、思いのほか汗がかけたのがこの空間。
湿度が高めなことと、敷き詰められた砂利石の温かさが発汗を促してくれました。

クールダウンには「雪花美房」
雪が舞い散る幻想的な空間になっています。

降ってくる雪は天井で削られた氷。
天井を見上げると、巨大なかき氷機のなかにいるみたいに感じられます。
降った雪は室内の中央で積み上がり、かき氷みたいになっていました。

60度台中盤に温度設定された「赤熱美洞」
中央に熱炉が設置されたストーンサウナのような部屋になっていて、ファイヤーロウリュウが定期開催されます。

ファイヤーロウリュウは熱炉にアロマ水を入れて室内に蒸気を発生させることで、体感温度を上昇させるサービス。
1日に数回定期開催(平日と土日祝で回数や時間帯が異なる)されています。
私は平日の1回目(13時)に参加しました。
13時になると3人のスタッフの進行でイベントが始まり、アロマ水投入後に大型うちわで参加者をあおいでいきます。

一通り参加者をあおぎ終ると、今度は希望者のみの「おかわり」タイム。
再度アロマ水を継ぎ足し、おかわりを希望する参加者は再びうちわであおがれます。
あおがれ終った参加者は退室していき、全員終われば終了です。

ちなみに、開催ごとにアロマ水の種類が変わるとのこと。
私が参加したときは「レモン」のアロマ水でした。

美汗房内には岩盤浴のほかにもコミックルーム、休憩スペース、足湯、カフェが設けられており、癒しの空間となっています。

26日は風呂の日のイベントデーではありますが、私が行ったのは平日の金曜日の昼間。
しかしながら、20代前半と思われるくらいの若い人もけっこういて、客の年齢層が比較的低めの印象を受けました。
また、ファイヤーロウリュウの参加者が部屋いっぱいになるなど、客の入りも多かったと思います。

家族やカップルで行っても楽しめる美汗房。
皆さんも体験してみてはいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時(2016年2月26日)のものです。最新の情報は名東温泉 花しょうぶ [公式サイト] をご確認ください。

■体験者:29歳男性