[PR]

岩盤浴で痩せやすい体をつくるためには、入り方が非常に重要になります。
基本は、岩盤の上で寝ているだけでいいのですが、入り方によって、汗のかきかたも汗の量も違ってきます。
今回は、岩盤浴の効果的な入り方について紹介します。

体勢や呼吸を意識してより効果的に

e5b59696f1c441e3a20529ac1ae240e3_s
たまにですが、岩盤浴でぐっすり寝てしまっている人を見かけます。
寝転がって体を温めるだけだから、寝入ってしまうのもわからなくはありません。

しかし、岩盤浴に入りながら寝入ってしまうと、本来期待できる効果が発揮できなくなってしまいます。

なぜなら、岩盤浴では体勢を定期的に変えて、体の各部を温めることも重要だからです。

一定の向きで寝るのではなく、5~10分の間隔で交互にうつ伏せと仰向けの体勢を繰り返します。
こうすることで、全身を温めることができ、全身から汗をかくことができます。

また、入っている間は、呼吸を意識することでさらに、効果が高まります。
ゆっくりと呼吸をすることで、脳に刺激を与え、副交感神経に働き、熱を発する効果を高めることができます。
さらに、呼吸はリラックスにも効果的です。

また、お腹を使って呼吸することは腹筋などのインナーマッスルを鍛えることにもつながり、直接的なダイエット効果も期待できるのです。

ちなみに、岩盤浴の1回の滞在時間は約15分~20分が目安
1回入浴した後は、最低5分程度の休憩はとるべきです。

もちろん15分~20分は目安なので、慣れてきて汗線機能が高まっているようであれば、多少時間を伸ばして自身で調節することは問題ありません。
もちろん、体調によっては短く切り上げる判断をすることも大切です。

休憩時間はとても大切

03d0748bbf54f776b0bce7c3d04f1563_s
岩盤浴の入り方と同様、重要なのが休憩の取り方です。
1回入浴したあとは、最低5分ほどの休憩が必要になります。

脱水症状などの危険を回避するために水分補給を行う時間を確保して、きちんと水分を摂りましょう。

水分補給は、少量の水分を細かい頻度で補給するほうが良いとされています。

水分は喉が渇いていなくても2口程度は口にしておきましょう
喉の渇きを感じるくらいになると、それはすでにかなりの水分が失われてしまっているサイン。
安全に発汗に取り組むためには、喉が渇く前に水分をしっかりとることが大切です。

ちなみに、大量の汗をかく岩盤浴では、ミネラルが多く含まれる硬水のミネラルウォーターや、体への吸収が良いスポーツ飲料水などを飲むのがおすすめです。

また、休憩は汗腺を休ませるためにも大切です。
ずっと高温多湿の中にいて汗をかき続けると、汗腺に負担がかかっていきます。

負担がかかれば汗の出も悪くなります。
休憩をはさむことで汗腺にも休憩を与え、再入浴後にしっかり汗を出してくれるようにするわけです。

汗をしっかりかくことができなければ、代謝の促進もうまくおこなわれません。
体調管理はもちろんですが、老廃物を取り除くという側面からも、休憩を取って水分補給や体を休めることは大切なのです。

おわりに

代謝のよい痩せやすい体になることが期待される岩盤浴。
岩盤浴中や休憩時間中の過ごし方は、代謝を促進させるためには重要なことです。
ただ寝転ぶだけの岩盤浴ですが、入り方を意識するだけでも、代謝に対する効果が変わってきます。

岩盤浴をより効果的なものにするためにも、入り方をしっかりとチェックしてみてはどうでしょうか