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サウナの後に食べる食事は「サウナめし」「サ飯」と呼ばれています。

サウナ後は体から水分や塩分が出てしまっているためか、飲み物や食べ物がおいしく感じる気がしますよね。
サウナでたくさん汗をかいた後に食事を楽しむ人は少なくありません。

サウナの後は、食事がより魅力的になるのです。

さて、大量の汗をかくサウナの後の食事がおいしいと感じるなら、同じく大量の汗をかく岩盤浴の後の食事もおいしいはず。

サウナめしならぬ「岩盤浴めし」
岩盤浴の後の食事も楽しんでいきましょう。

ということで、今回は筆者が岩盤浴でしっかり汗をかいた後に摂った食事について紹介します。

コロナの湯大垣店 喰べ処「温や」


2020年5月31日。
筆者はコロナの湯大垣店を訪れ、健美効炉、岩盤浴でがっつりと汗を流しました。

2020年の春は、新型コロナウィルスの影響で多くのスーパー銭湯が営業を休止。
コロナの湯大垣店も一定期間営業を休止しており、しばらくのお風呂も岩盤浴も楽しむことができませんでした。

緊急事態宣言が解除され、まずはお風呂から営業が再開。
そして、筆者が足を運んだ日の前日にあたる5月30日より、健美効炉が営業再開されました。

ちなみに、「健美効炉」とは館内着を着用しながらの利用できる天然溶岩サウナのこと。
トロッコ熱炉によって温められた空間の中で汗をかくことができます。
健美効炉の空間内に、岩盤浴のエリアも設けられています。
また、コロナの湯大垣店では、健美効炉とは別で「サロンスパジアム」という岩盤浴も用意されています。

筆者自身、2~3か月ぶりとなる岩盤浴。
健美効炉とサロンスパジアムを行き来して思う存分汗をかかせていただきました。

十分に汗をかき、お風呂で汗を洗い流してサッパリしたところで、店内にある食事処へ。

コロナの湯大垣店内には喰べ処「温や」があります。

この日はこの「温や」にて、岩盤浴めしをいただきました。

甘辛うっちゃんからあげ丼

今回、岩盤浴めしとして選択したのは「甘辛うっちゃんからあげ丼」
グランドメニューの丼もので価格は780円です。

メインの丼のほかに、みそ汁とお新香も付いていました。

甘辛うっちゃんからあげ丼を選んだ理由は、辛めのメニューを食べたい気分だったから。
大量の汗をかいたことで塩分が失われていたからでしょうか。

また、結構な時間汗をかいて過ごしたことでお腹がペコペコだったので、ガッツリと食べられそうな丼ものであることも付け加えておきます。

券売機で購入した食券をカウンターで提示。
空腹状態なので、メニューが出来上がるまでの時間が待ち遠しい。
水分を欲していることもあって、メニューが出てくるまでにコップ一杯の水を飲み干していました。

そして、出てきた甘辛うっちゃんからあげ丼。
ぱっと見で、どんぶりに並べられたから揚げと半熟たまごがおいしそうでした。

最初にみそ汁を一口。

先ほどまで健美効炉や岩盤浴といった温かい場所にずっといたにもかかわらず、温かい味噌汁が体に入るとホッとしますね。
さらに、みそ汁は水分と塩分を両方味わえます。
もともと美味しい品だと思いますが、水分・塩分が失われた体にはみそ汁はより美味しく感じられました

そのあとに口にしたお新香。
こちらも若干塩分を感じる味わいのため、より美味しく感じました。

そしてメインの甘辛うっちゃんからあげ丼。

たまごを割り、白身と黄身を崩して全体的に混ぜる形でいただきました。

食べてみた印象としては、全体的には甘めの味付け
ただ、最初は甘い印象が強いのですが、後から辛味もアクセント的に感じました。
まさに「甘辛」ですね。
また、トロっとした半熟たまごがまろやかさを出していました。

オーダーを決めた時にはもう少し辛めの味であることを期待していたのですが、結果的に甘めの味付けであったことは良かったと思います。
というのも、辛さについてはみそ汁の方で意外と満たされていたから。

これで丼ものまで辛さが強いメニューだったら、辛い×辛いでちょっとキツかったかもしれないです。
いくら汗をかいて塩分が失われていても、あまり辛いものばかりというのもなんですからね。
結果オーライ。

8つほど入っている甘辛のから揚げ、ご飯やキャベツによって、お腹が満たされました。

岩盤浴でたくさん汗をかいた後は、空腹に加えて水分・塩分が奪われているので、どんどん食が進みます。
岩盤浴後に食べる食事は、より美味しく感じられますね!

※本記事の掲載情報は体験当時(2020年5月31日時点)のものです。最新の情報はコロナの湯大垣店[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:33歳男性