岩盤浴室内の湿度は高めと低めのどちらが好き?【アンケート結果発表】
好みの岩盤浴の湿度は?
岩盤浴いんふぉでは当サイトへお越しいただいた方に対してアンケートを実施していました。
アンケートは「好みの岩盤浴室の湿度は?」というもの。
約46日間で21名の方にご回答いただきました。
アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。
一口に岩盤浴といっても、店舗や店舗内の岩盤浴室によって体感は様々。
体感に差を与えるものの1つとして湿度が挙げられます。
日本の夏は高温多湿といわれ、湿度が高くて蒸し暑いイメージがありますよね。
そのため湿度が高いのは嫌いという方は少なくないでしょう。
その一方で、サウナがブームとなっている近年は湿式サウナが増えているといわれています。
湿度の高いサウナに注目を集まっているわけですね。
では、岩盤浴における湿度は皆さんどのように感じられているのでしょうか?
そこで今回のアンケート。
岩盤浴室の湿度の好みについて調査してみました。
結果発表!!
では、アンケートの最終結果を発表しましょう。
結果は次の通りです!
Q:好みの岩盤浴室の湿度は?
- カラッとした湿度低めが好き (76%, 16 Votes)
- ウェットな湿度高めが好き (24%, 5 Votes)
回答者数: 21
「カラッとした湿度低めが好き」と回答された方が76%(16票)。
「ウェットな湿度高めが好き」と回答された方が24%(5票)。
全体の4分3を超える方が湿度の低い岩盤浴室を好んでいる結果となりました。
湿度は温度が影響する
さて、湿度とはいったい何を表しているのでしょうか。
普段私たちがよく耳にする湿度は「何%」と表示されます(相対湿度)。
これは、飽和水蒸気量(空気中に含むことができる最大限の水分量)と比較して、どの程度の水分を含んでいるかを示しています。
割合なのでパーセントで示されるわけですね。
飽和水蒸気量が100、含んでいる水分量が20であれば湿度は20%。
簡単ですね。
・・・と言いたいところですが、湿度はそう単純なものではありません。
なぜなら、飽和水蒸気量は温度によって変わるからです。
温度が高いほど飽和水蒸気量は多くなり、たくさんの水分を含むことができます。
温度が低いと飽和水蒸気量は少なくなり、含むことのできる水分が減ります。
湿度は飽和水蒸気量に対してどの程度水分を含んでいるかを示す割合。
そのため、もし空気中の水蒸気量が一定であれば、温度が上がると湿度が下がり、温度が下がれば湿度が上がります。
また、同じ湿度であっても、空気中の温度が異なれば、含まれている水蒸気量は違ってくるのです。
例えば、温度が20℃の場合と30℃の場合で同じ量の水分を含んでいたとしたら、20℃の方が湿度は高くなります。
温度20℃と温度30℃の空気がどちらも湿度20%だったら、30℃の方が含まれている水分量は多くなります。
一口に湿度何%といっても、温度によって空気中に含まれている水分量が異なる。
豆知識として覚えておいてもいいかもしれませんね。