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三重県四日市市にある満殿の湯。
お風呂や食事、リラクゼーションなどが用意されたスーパー銭湯です。

日本最大級の一枚岩の巨岩風呂をはじめ、浴場では13種類のお風呂が楽しめます。
また、コミック約6000冊をそろえ、ロフト状のエリアもある休憩スペースなどもあり、寛ぎの設備も満載の館内となっています。

そんな満殿の湯の浴場内には、高温スタジアムサウナというサウナがあります。
スタジアムサウナといえば、野球場の客席のように段差が設けられた高低差のあるサウナのこと。

筆者のイメージでは、スタジアムサウナと呼ばれるサウナ室は、収容人数が多く、低い位置と高い位置の温度差も楽しめる空間。
これは期待できるサウナなのでは?と感じたため、満殿の湯へ足を運んでみました。

今回の記事では満殿の湯を浴場サウナを中心に紹介していきます。

※本記事は筆者の2024年6月1日の満殿の湯の男性浴場サウナの体験をもとに作成しています。

満殿の湯のサウナ

満殿の湯は近鉄四日市駅から車で数分の四日市市中心市街地からも近い場所に位置し、近鉄川原駅から徒歩3分。
210台の駐車場もあり、電車でも車でもアクセスの良さが感じられます。

また、すぐ側には三滝川が流れ、川沿いということもあって見晴らしの良さも特徴です。

館内に入ったら靴を靴箱ロッカーへ。
券売機で券を購入し、受付で券を渡して入館します。

満殿の湯の浴場があるのは館内の二階。

二階に上がるまでの間で目に入るのが休憩スペースです。
畳の休憩スペースのほか、複数のロフトスペース、リクライニングチェアが並ぶスペースと寛げる設備が充実しています。
また、様々な場所の壁際に3段ほどの本棚があり、館内には約6000冊のコミックスが用意されています。

二階に上がり浴場の脱衣所へ。
脱衣所のロッカーはコインロッカーです。
ちなみに、両替機は脱衣所の外にあるため、100円玉を持っているかどうかを事前に確認しておくことをおススメします。

浴場内へ入ると、入口の近くにかけ湯があります。

サウナの位置は浴場入り口から見て奥の方。
サウナ入口の近くには、かけ水や給水機が設けられています。

満殿の湯のサウナは高温スタジアムサウナ。
サウナの段差は最上段が6段目で、サウナの入り口は4段目にあります。
1~3段目は各段6人ほど、4~6段目は各段4人ほど座れるので、全体で約30人ほど収容できそうでした。

段差の向かいにはテレビとサウナストーブ。
テレビの上下に温度計が付いており、低い位置の温度が約70℃、高い位置の温度が約90℃を示していました。
また、高い位置の温度計の横には十二分計も付いています。
段差から見てテレビの右側にサウナストーブがあります。

サウナを出ると、すぐ目の前に水風呂。
水風呂は2つ設けられています。
浴槽ごとに水温が異なっており、1つは約18℃、もう1つは約25℃とのことです。
※水温計は無いですが、目安の水温が描かれた掲示がありました。

浴槽はどちらも三人ほどが同時に入れるサイズ。
浴槽底にお尻をつけると顔まで水がかかる深さなので、中腰のような体勢で浸かるかたちとなります。

露天風呂エリアには複数のチェアや寝ころぶことができる縁台スペースがあります。
また、露天風呂から三滝川を見えるようにするためか、川側の柵は低めになっており、心地よい風を感じながら外気浴ができます。

ということで、満殿の湯のサウナを紹介してきました。

高低差の大きいスタジアムサウナということで、温度計の示す通り段差の下の方と上の方では体感温度が異なりました。
まずは下の方で体を慣らしてから、上の方に移動する形で発汗に励むのが良いかと思います。

温度違いの水風呂があるのもポイントの1つ。
約18℃と約25℃なので、どちらも特別冷たいわけではありませんが、その時の体調や気分に合わせて浸かる水風呂を変えるのも良いと思います。
25℃といえばプールよりも少し低いくらいの温度なので、水風呂が苦手の人でも比較的入りやすいでしょうし、25℃に入って体を慣らしてから18℃に入ることもできます。
ちなみに、18℃に入った後で25℃に入ると、25℃が少し温かく感じました。

川沿いの環境もあって、気持ちよい外気浴ができることも良いと思いました。

サウナは高い位置と低い位置で温度が異なるので、言ってみれば異なる温度のサウナが体験できるようなものです。
2種類ある水風呂も異なる温度から選択して入ることができます。
そういう意味では、自分の好みの温度や体調や気分に応じた温度でサウナや水風呂をしやすい施設だと感じました。

興味のある方は満殿の湯に足を運んでみてはいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時(2024年6月1日時点)のものです。最新の情報は満殿の湯[公式サイト] をご確認ください。