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愛知県豊田市にある豊田挙母温泉 おいでんの湯
お風呂やサウナ、岩盤浴、食事処、ボディケアなどが用意されたスーパー銭湯です。

おいでんの湯は2023年に、岩盤浴エリアを「さうな広場」へとリニューアル。
また、アウフギーサーが所属していたり、公式サイトにもサウナに特化したページが設けられているなど、サウナに力を入れていることがうかがえます。

おいでんの湯では一体どんなサウナ体験ができるのか?
興味が湧いたので、足を運んでみました。

今回の記事では、おいでんの湯の男性浴場サウナを中心に取り上げていきます。

※本記事は2024年8月17日の豊田挙母温泉 おいでんの湯の男性浴場の体験をもとに作成しています。

おいでんの湯のサウナ

館内に入ったら靴を靴箱へ入れて、受付で入館の手続きを行います。
靴箱のロッカーキーはバーコード付きのリストバンドになっており、館内の有料サービス利用寺にはこのリストバンドにて処理するシステム。
料金の支払いは退館時に一括精算です。

受付を通ったすぐのところには物販コーナー。
販売品にはサウナグッズも充実していました。

また、棚の一部にはショーケースが置かれており、ケースの中にはサウナのミニチュアが。
「どうぶつサウナ」や「どうぶつサウナセット」といったカプセルトイを使って、たくさんの動物がサウナをする様子が表現されていました。

浴場のあるのは館内の2階。
なので、2階へ上がります。

2階に上がると、カプセルトイの機体が設置されていました。
そのカプセルトイ機は、おいでんの湯のオリジナルステッカーが出てくるもの。
ステッカーのラインナップは、所属のアウフギーサーの方やサウナ関連の館内各設備のようです。

浴場に辿り着くまででも、サウナへの力の入れ具合が感じられました。

脱衣所で服を脱ぎ、浴場へ。
脱衣所の浴場入り口近くの位置には給水機が置かれていました。

浴場へ入るとすぐ側にかけ湯があります。

サウナは浴場に入ってまっすぐ進んだ先。
サウナ入口の外側にはサウナマットの返却ボックスがありました。

入口のドアを開けると、小さなスペースがあります。
このスペースに利用者が自由に使えるサウナマットが用意されています。
サウナマットはタオル生地のような布製の素材のもので、かなりの量が用意されていました。
このスペースの先にドアがもう1つあり、その先がサウナ室内となります。
なお、ドアを開けるとすぐのところにまたまたサウナマット置き場があり、サウナ室内にもマットが用意されていました。

サウナ室は6段の腰掛になったタワーサウナ
1~3段目は約8人、4段目は約5人、5~6段目は約3人が座れます。
ビッシリ座れば35人ほど入れそう。

腰掛に座った向かい側の壁際は2つのサウナストーブとテレビがあります。
右側のサウナストーブはロウリュウができるタイプです。

テレビは地上波の放送が流れ、テレビの下には十二分計、テレビの上には温度計を設置。
テレビ上の温度計の温度は約90℃を示していました。

十二分計と温度計は、段差を座って右手側の壁にも付いています。
腰掛の4段目あたりに十二分計、2段目あたりには温度計が付いており、そちらの温度計の温度は約85℃

ちなみに、筆者が足を運んだ日は「サウナの日」としてサウナ室温5℃アップさせているとのことだったので、通常はもう少し低い温度と思われます。

天井を見上げると送風機が確認できます。

サウナ内では毎時00分と30分にオートロウリュウを開催。
時間になるとサウナストーブに照明が当たり、ストーブに水が注がれます。
注水が終わると、送風機から風が送りこまれて、室内の体感温度が上昇。
ロウリュウは体感で約3分ほど行われました。

水風呂はサウナ室を出てすぐのところに2種類設けられています。

1つは一般的な温度の水風呂「れいすい風呂」
デジタル表示で水温は約16℃が示され、水深は約60センチくらい。
同時に4~6人ほど入れるサイズです。

もう1つはデジタル表示で水温が約6度の「超れいすい風呂」
水深は110センチで、基本的に立って入る深さです。
130センチ未満の方は入らないように注意がありました。
広さはもう一方の水風呂と同じくらいのサイズですが、立って入る事を考えると、同時に入れる人数は心持ち多くなりそうです。

なお、水風呂前にはかけ水も用意されています。

露天風呂エリアには外気浴用の設備が充実
ラタン製のリクライニングデッキチェアが並ぶほか、浅い浴槽にイスが置かれミストを浴びられる「瞑想ぶろ」というエリアもあります。
リクライニングデッキチェアが並ぶ場所には、かけ水もありました(「かけ水」とありましたが、温かかったです)。
また、サウナハット掛けも設置。
露天風呂エリア内には、各所にも背もたれのあるイスがいくつも設置されており、結構な人数が同時に外気浴できる印象です。

ということで、ここまでおいでんの湯のサウナについて紹介してきました。

実際に体験した感想としては、力を入れていることがはっきりと感じられるサウナ設備でした。

サウナマットは、多くの店舗で見かけるビート板のようなマットではなく、布製のものだったのが印象的。
ビート板状のサウナマットでありがちな、表面のぬめりを気にする必要が無かったのが良かったです。
また、用意されているマットの量も多くて、他の利用者が使った直後の物を使うといったことは無いでしょう。

1時間に2回オートロウリュウが実施されるのも良かったです。
筆者としてはお風呂のサウナはお風呂の利用も含め1時間以上になると長い感覚なのですが、1時間程度の滞在で2~3回ロウリュウができるのは嬉しいです。
公式サイトによるとアウフグースが開催されることもあるとのことなので、次の機会にはアウフグースも体験したいと思いました。

2つの水風呂も印象的。
特に超れいすい風呂の冷たさはヤバかった。
一瞬だけ我慢すればすぐ慣れるかと思って入りましたが、筆者には耐えるのが難しいレベルの温度でした。
そして、超れいすい風呂の後にれいすい風呂に入ると、れいすい風呂が温かく感じられる錯覚。
その冷たさからか、超れいすい風呂はれいすい風呂と比べて利用者はかなり少なかった印象ですが、通常の水風呂の温度が物足りない人は超れいすい風呂にチャレンジしても良いと思います。

見どころが多く、充実した設備を持つおいでんの湯。
かなりレベルの高いサウナ体験ができると思いますので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、館内の3階にある「さうな広場」については別の記事で取り上げていますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

※本記事の掲載情報は体験当時(2024年8月17日時点)のものです。最新の情報は豊田挙母温泉 おいでんの湯[公式サイト] をご確認ください。