【スーパー銭湯岩盤浴】事前に知っておきたいけど実際に行かないとわからない「あるある」5選

皆さんは、初めて足を運ぶ岩盤浴施設へ行く際には下調べをしますか?
インターネットが発達した昨今では、ほとんどの店舗が公式ウェブサイトやSNSを持っているため、足を運ぶ前に一定の情報を得ることができます。
店舗内の写真が掲載されていることは多いので、岩盤浴室内の雰囲気を掴むことはできるでしょう。
また、設けられている岩盤浴室の数や種類も発信されていることが多いです。
ただ、岩盤浴を利用するにあたって、細かい点がわからないことも多々あります。
実際に足を運んでみたら、事前にわからなかった点で不都合が生じることも。
そうなると、ちょっとガッカリしてしまいますよね。
そこで今回の記事では、岩盤浴をするときに実際に店舗へ行って初めてわかる細かなポイントを「あるある」としてピックアップしてみました。
皆さんはどれくらい共感できますか?
※本記事ではスーパー銭湯内の岩盤浴エリア利用を想定しています。
ロッカーがコインロッカー
館内の様々なロッカーにコインロッカーを採用している店舗は少なくありません。
岩盤浴をするにあたって、靴箱のロッカー、脱衣所のロッカー、貴重品ロッカーの3つは使うことが多いでしょう。
これらのロッカーすべてがコインロッカーだった場合、3つの100円硬貨が必要です。
家族など複数人で足を運んだ場合であれば、もっと多くの硬貨がいります。
たまたま必要枚数の硬貨が財布にあればよいですが、無い場合は両替の一手間がかかりますよね。
両替自体はどの店舗でも対応しているでしょうが、両替機がすぐ側にない場合も。
返却式の場合が多いので出費にはなりませんが、脱衣所のロッカーを閉じようとして100円玉が無いことに気付くと、ちょっとショックです。
岩盤浴セットにフェイスタオルが付いていない
岩盤浴を利用する場合は、岩盤浴着やタオルが入ったセットを利用料金内でレンタルできることが多いです。
ただ、そのセットで必要なアイテムがすべて入っているかというと、そうでない場合もあります。
ほとんどの店舗では、岩盤浴着と岩盤の上に敷く大判タオルはセットに含まれています。
でも、顔の汗を拭う等で使うフェイスタオルは、セットに含まれていない場合が珍しくありません。
フェイスタオルがセットに含まれていない場合、それを知らずに手ぶらで足を運ぶとフェイスタオルを購入するかレンタルする必要があるので、追加の出費が発生します。
また、セットの中身は脱衣所で着替える時に認識することもあるため、フェイスタオルの調達のために再度フロントへ足を運ばないといけないことも。
たまに大判タオルをフェイスタオルとしても使っている強者も見かけますが・・・
無料の水分補給ができない
岩盤浴では大量の汗をかくため、水分補給は必須。
でも、飲み物のことを事前に考えておかないと意外な出費に繋がります。
ほとんどの店舗では館外からの飲食物の持ち込みは禁止しているので、ドリンクを持参することは難しいです。
飲み物は館内で用意することになりますが、館内の自販機等で購入できる飲み物はスーパーマーケットやディスカウントストアなどと比べると価格が高めの傾向。
購入をためらってしまう心理も働くでしょうが、購入をケチって水分補給を控えた結果、体調不良を起こすわけにはいきません。
滞在中にどれくらい水分を飲むことになるかわからないので、結果的に水分補給用のドリンクで予定以上の出費が発生することがあり得るのです。
浴場のサウナの付近には飲み水用の給水機が設置されていることが多いのですが、岩盤浴エリアではあまり見かけません。
岩盤浴エリアでも無料で利用できるウォーターサーバーが用意されていたり、ドリンク飲み放題があると、筆者は嬉しくなります。
読みたいマンガのタイトルが用意されていない
最近のスーパー銭湯は何千冊~何万冊のレベルでマンガを用意していることが珍しくありません。
岩盤浴の休憩中に、休憩スペースでマンガを読んで過ごすこともできます。
マンガを読むことに夢中になってしまい、岩盤浴をしている時間よりもマンガを読んでいる時間の方が長くなる人もいるのではないでしょうか。
ただ、各店舗にどのマンガのタイトルが用意されているかは、実際に店舗に行ってみないとわからない場合が多いです。
最近は館内に用意しているマンガをインターネットで検索できる仕組みを導入している店舗もありますが、そうでない店舗も珍しくはありません。
読みたいタイトルが無いと、岩盤浴の休憩時間が手持無沙汰になりますよね。
ちなみに、店舗によっては定期的に用意しているマンガのタイトルを入れ替えることがあります。
そのため、以前に利用した際に読んだタイトルが、次に利用するときには無くなっていることもあるので、初めてでなくても注意が必要です。
想像していた以上にロウリュウが熱い
近年、スーパー銭湯では岩盤浴エリアでロウリュウを体験できる店舗が増えてきました。
ロウリュウといえば、室内の熱炉に水をかけることで熱い蒸気を発生させ、室内の体感温度を上げる温浴習慣。
決められた時間にイベントとして実施されることが多いです。
店舗のウェブサイトなどを見ると、ロウリュウが行われる空間の温度は紹介されていることは珍しくありません。
しかし、温度だけではわからないのがロウリュウの熱さ。
室内がどれくらいの湿度まで上がるのか、どれくらいの強さの熱波を浴びることになるのか、等によっても体感する熱さが違ってきます。
そのため、室内の温度の数字だけ見てロウリュウを体験してみたら、予想以上に熱くて耐えられなかったなんてことはザラにあります(予想より熱さがマイルドな場合もありますが)。
ロウリュウで体感する熱さは実際に足を運んで体験してみないとわからないでしょう。