岩盤浴の入り方
岩盤浴は、40度ほどに熱せられた岩盤から発せられる遠赤外線によって体を温めて発汗する健康法です。
汗をかくことが目的なら、できるだけ長い時間岩盤の上にいてどんどん汗をかいた方がいいのでは?
そのように考えられた方、ちょっと待ってください。
岩盤浴は我慢比べのように長時間入浴すればいいというものではありません。
無理な入浴は、かえってからだに悪影響を与えます。
岩盤浴には効果的な入り方が存在します。
無理せず、正しい方法で入浴することが岩盤浴の効果を得ることにつながります。
岩盤浴の効果的な入浴方法
1.水分補給
岩盤浴の前に、200ml程度の水分をゆっくり補給します。
2.うつ伏せ5分
バスタオルなどを敷き、その上でうつ伏せになって寝ころびます。
5分程度、お腹側からからだを温めます。
3.仰向け10分
次に背中側からからだを温めます。
10分ほどバスタオルの上で仰向けになります。
4.休憩・水分補給
うつ伏せと仰向けで合計15分ほど岩盤浴を行ったら、いったん休憩をとりましょう。
喉が特に乾いていなくても、しっかりと水分補給をしましょう
5.2、3回繰り返す
しっかりと休憩を取ったら、再び岩盤浴に入ります。
2.~4.を2、3回繰り返します(トータルで60分~90分ほどが一般的)。
備考
・岩盤浴の前にお風呂やシャワーでからだを温めておくと、発汗が促されてより効果的になります。
・時間や水分は目安です。自分の体調と相談しながら行いましょう。