岩盤浴と一口に言っても、施設によって大きな違いが見られます。
岩盤浴があると聞いて行ってみると、思っていたイメージと違ったということも。

岩盤浴いんふぉでは、施設ごとの違いを複数のタイプに分けて分類しています。
それぞれの施設タイプによって特徴がありますので、参考にしてください。

※タイプ分けの名称は便宜上独自に付けたもので、一般的に称されているわけではありません。
※必ずしもすべての施設がいずれかに該当するわけではありません。

スパ併設岩盤浴

近年、新たにオープンする岩盤浴に多いのが、温泉やスーパー銭湯などに併設される岩盤浴
広いスペースがとられていていることが多く、老若男女問わず誰でも気軽に入ることができます。

男性や2010年ごろ以降に岩盤浴に興味を持った方が、イメージするのはこのタイプの岩盤浴でしょう。

特に予約は必要とせず、営業時間内であれば時間制限なく滞在でき、お風呂と岩盤浴の行き来も自由。
リクライニングシート、コミックス・雑誌、カフェ・自動販売機などくつろぐための設備が充実している施設も多いです。

「ロウリュウサービス」などのイベントを開催する施設もあり、楽しむことに特化されていることもあります。

基本的にはお風呂のオプション的な位置づけのため、お風呂とセットでの利用となります。
そのため、利用料金は入館料(入泉料)+岩盤浴料が必要となることがほとんど。
しかしながら、大衆向けに作られているため料金は安価に抑えられています。

岩盤浴エリアへの入場にあたっては、専用の岩盤浴着の着用が義務付けられるのが一般的です。

旅館併設岩盤浴

ホテルや旅館に併設された岩盤浴施設
基本的には宿泊客用の施設ですが、日帰り客の利用も可能としている場合も。

比較的小規模で貸切や少人数での利用となることが多く、予約制・時間制限アリであることが一般的です。
また、価格的だけみればスパ併設岩盤浴と比べると割高です。

その反面、プライベートが確保されやすく、他の利用者を気にせずにゆっくりできるメリットがあります。
また、施設によってはマッサージなどのリラクゼーションサービスが受けられることも。

宿泊する施設の設備を使ってじっくりとくつろぎたい場合に利用したい岩盤浴です。

※温泉施設をメインとしている宿泊施設では、スパ併設岩盤浴に近いスタイルで運営されているところもあります。

岩盤浴サロン

2005年前後の岩盤浴ブームで多くできたタイプの岩盤浴。
基本的には、岩盤浴をメインに据えた女性向けのエステティックサロンといった感じです。
そのため、女性専用で営業している店舗も多いです。

店舗の規模としては小規模で、予約制・時間制のところがほとんど。
エステティックサロンなので、マッサージやカウンセリングなどのメニューやオプションが用意されていることが一般的です。
価格的には店舗によってまちまちで、受けられるサービスなどによっても変わってきます。

女性が美容や健康のために通うためのサロンの一種です。

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