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みなさんは岩盤浴をする日はどのような予定で出かけますか?

筆者が岩盤浴に行くときには、岩盤浴のみを目的とすることがほとんどです。
スーパー銭湯の岩盤浴エリアで岩盤浴と休憩スペースをゆっくり利用し、お風呂含めてトータル5~6時間は滞在。
それだけで満足いく1日が過ごせています。

とはいえ、人の時間は限られています。
岩盤浴は好きですが、岩盤浴以外にもやりたいことはあります。
そのため、日によっては岩盤浴へ行く日に、別の予定を入れなくてはならない時も。

そこで今回は、同じ日に岩盤浴と映画へ行った時のことを綴っていきます。

岩盤浴と映画、どっちが先?

2020年から続くコロナ禍によって、公開延期となった映画は少なくありません。

筆者が楽しみにしていた作品もその1つ。
約1年の公開延期を経て、2021年にようやく公開となりました。

待ちに待った公開ですから、純粋に観に行きたい。
また、コロナ禍が続いているため、感染の拡大が広がる場合には映画館の休業がまた始まる可能性を考えても、早めに観ておきたいと思いました。

ただ、せっかくの休日ですから、映画はもちろん岩盤浴にも行きたい。

そこで、同じ日に岩盤浴と映画へ行くことにしました。

では、当日は岩盤浴と映画をどの順番で行くことにするか?

岩盤浴でたくさん汗をかいた後は、結構体力を消費しているため、眠くなる傾向にあることが経験上わかっています。
映画を見ているうちにウトウトしてしまう可能性を考えたら、岩盤浴は後にすべき。

でも、公開を楽しみにしていた作品を1日の締めとて帰りたいとの考えもありました。

うん。
楽しみにしていた作品なんだから、きっと岩盤浴後でも眠くはならないでしょう。
そう考え、岩盤浴⇒映画の順に行くことに。

ちなみに、移動の時間を極力少なくするため、岩盤浴のあるスーパー銭湯と映画館の両方が入る商業施設へ足を運びました。

限られた時間で岩盤浴を満喫

岩盤浴を先に行うことにしたのですが、スーパー銭湯へは入るまえに一度映画館へ。
できるだけ良い席で映画を観たかったので、先に映画館でチケットを購入して席を確保しました。

チケットを購入したことにより映画を観る時間が確定。
これにより先の予定となっている岩盤浴は、映画の開始時間に間に合うように切り上げる必要があります。

自分都合の時間制限ができているわけですね。
時間が限られているため、スーパー銭湯では計画的に過ごすことが必要です。

スーパー銭湯へ入館したのが午前11時ごろ。
映画の開始は午後3時台。
岩盤浴を含め、スーパー銭湯に滞在できる時間は約4時間です。

岩盤浴で書いた汗を流すための入浴や、お昼を跨ぐために軽食を摂ることを考えると、岩盤浴に使える時間は3時間といったところでしょう。

というわけで、さっそくスーパー銭湯へ入館。
脱衣所で岩盤浴着に着替えて岩盤浴エリアへ行きました。

まずは20分ほどの岩盤浴。
横になって目を瞑りリラックス。
5分10分すぎたころにはもう汗ダクダク。

しっかりと汗をかいて、いったん岩盤浴室から退室。

水分補給後にコミックコーナーへ向かいます。
岩盤浴中の休憩でマンガを読むのが習慣化している筆者は、1回の休憩で同じ作品を3巻ほど読みます。

流し読み程度にサクサク目を通しているため、20分程度の岩盤浴マンガ休憩。

そして再び岩盤浴室へ。
約20分岩盤浴、約20分休憩のセットをもう1度行います。

ここまでで80分以上が経過。
岩盤浴で過ごす予定時間の半分近くが経過しました。

このスーパー銭湯内には岩盤浴着を着て楽しむ溶岩サウナがあるので、後半はそちらのエリアに移動します。

こちらでも、溶岩サウナに1回20分ほど滞在して発汗に励みます。
発汗後はまたまたマンガを読みながらの休憩。
溶岩サウナ20分、休憩20分を2回繰り返します。

そして最後に15分ほど溶岩サウナ。

これでおおよそ3時間が経過しました。

スーパー銭湯のお風呂エリアへ移動します。
かけ湯でしっかりと汗を流したら、浴場内のサウナも少しだけ(5分くらい)体験。
岩盤浴とは違った感覚で発汗できます。

サウナ後は水風呂に入り、ちょっとだけ外気浴。

その後は洗い場で体や髪を洗ったり、湯船に浸かります。
30分ほどで着替えまで終わらせたいところなので、お風呂エリアの滞在はあまりゆっくりはできないですね。
入浴完了。

ここまでで思ったよりも時間が経過していたので、食事はスーパー銭湯内の食事処ではなく、同じ商業施設内のファーストフード店で済ませることに。

というわけで、お風呂や食事はテンポアップしましたが、限られた時間内で岩盤浴を満喫

次は映画館へ向かいます。

岩盤浴後の映画鑑賞

さあ、いよいよ映画です。
スーパー銭湯へ行く前にチケットは買っているので、あとは観たい映画のシアターに入るだけ。

ただ、飲み物は欲しかったので、映画館で飲み物だけ購入して席へ向かいました。

席に着いたら、あとは映画が始まるのを待つのみ。
映画の開始時間までに間に合わせることができたのでホッと一息。

スクリーンを流れる宣伝をボーっと眺めていると睡魔が・・・。

とはいえ、観たい映画の上映が始まればスイッチが入ります。

楽しみにしていた作品ですからね。
始まってしまえば映画に集中できますよ。

・・・そうは思っていましたが、映画の中盤は意外と難敵

2時間ほどある映画を観ているとストーリー上で盛り上がるシーンとそうでないシーンがあります。
終盤は盛り上がるシーンが多いため、スクリーンに集中できます。
前半は見始めたばかりなので、集中力を持って観ることができます。

でも中盤あたりは、クライマックスに弾みをつける意味もあってか、比較的穏やかなシーンやトーンの低いシーンが多め。
集中力が切れがちな時間帯でもあるでしょう。

今回は岩盤浴での発汗で体力を使っていることもあって、余計に睡魔に襲われやすい時間帯であることを実感しました。
眠ってしまうことはなかったですが、意識的に集中しようとしていたことがありました。

そんな危ない時間帯も少しだけありましたが、しっかりと映画を鑑賞。
楽しみにしていた作品が想像以上に面白い作品であったことを実感しつつ、映画館を後にしました。
映画を観終わった後の余韻にも浸ることができました。

ということで、同じ日に岩盤浴と映画を行った体験をつづりました。
岩盤浴も映画もどちらも楽しむことはできたのですが、後日に思ったこととして「映画が先でもよかったかな」ということがあります。

今回は岩盤浴を先に予定したことで、映画の開始時間の関係から岩盤浴時間の制約が生まれました。
十分楽しめはしたものの、どこか時間を気にしながらの岩盤浴であったことは事実です。
順番が逆であれば、時間を気にせずに岩盤浴ができたことでしょう。

1日の締めを映画にしたかったので映画を後にしましたが、岩盤浴に入りながら映画の余韻に浸るのも良いのでは?とも思いました。
作品を楽しむ映画館で岩盤浴の余韻に浸るのは難しいですが、岩盤の上に横になって発汗に励む岩盤浴でなら映画の余韻に浸りやすいからです。
暖かい岩盤の上で目を瞑って、印象的なシーンを思い返したり、というのもよいですよね。

次に見たい映画が上映されるときには、映画を観た後に岩盤浴に行ってみようと思います。