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豊田市のスーパー銭湯・竜泉寺の湯

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竜泉寺の湯 豊田浄水店の岩盤浴「健美汗房」を体験しました。
竜泉寺の湯 豊田浄水店は愛知県豊田市にある日帰り天然温泉施設です。

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竜泉寺の湯へ到着し駐車場へ入ろうとすると、入り口には発券機が。

「駐車するのにお金がかかるのかぁ・・・」とちょっとガックリきたのですが、説明書きを読んでみると「入庫より6時間まで無料」とありました。
(以降1時間につき100円、1日最大500円(入庫24時間まで)、駐車券紛失時500円)

私は今回は6時間以上いる予定はなかったので、券さえ無くさなければ無料と同じ。
一安心でした。

1日かけて施設を楽しむ人なら6時間を超えることもあると思います。
長居をする予定の人は駐車料金は頭に入れておいた方がよいかもしれませんね。

駐車を終えて建物の入り口を入ると、そこにはエレベーターが。
竜泉寺の湯 豊田浄水店は建物の2階からが施設のメインになので、エレベータで2Fへあがります。

料金は券売機による前払い制。
受付付近にある券売機でチケットを購入(入浴と岩盤浴)し、入浴券を改札機に挿入して館内へ入ります。

岩盤浴利用者は岩盤浴の受付へ。
そこで靴箱のキーを渡して岩盤浴着を受け取ります。

岩盤浴着は男性が茶色、女性が赤でした。

大汗汗蒸幕内の暑さを体感

岩盤浴着への着替えを終えて、3Fにある岩盤浴へ。
3Fに上がると「潤美茶房」というドリンクコーナーがあり、いくつかのテーブルが置かれています。

ドリンクコーナーの右手側には「大休憩ゾーン」。
また、展望クールダウンテラスへの出入り口があります。
休憩ゾーン、テラスともに広々としており、ゆったりとできるくつろぎスペースが設けられている印象です。

ドリンクコーナーの左手側が「健美汗房」。
5つの岩盤浴房と「大汗汗蒸幕(だいかんはんじゅまく)」があります。

「冷風房」はクールダウンの部屋。
奥には大きな石が置かれていて、ライトの効果で幻想的な部屋になっています。

冷風房の隣には「ゲルマニウム房」と「薬宝石房」の入り口があります。

「ゲルマニウム房」はブラックゲルマが使われた部屋
52度前後に設定された室内に、砂利状のベッドが並んでいます。
使われているブラックゲルマの石はつるつるしているので、上に乗ると石が大きく動きます。
そのため、寝ころんだ際に体にフィットした形になりやすいと感じました。
自分が動くときにはジャラジャラとした音がしやすいため、あまりうるさくならないように周囲の人に気を遣って動いた方がよいかもしれません。

「薬宝石房」は7種類の鉱石が使われた女性専用の部屋
入り口の前には、各石の説明が書かれたボードが置かれていました。
室温は50度台前半を示していました。

「ゲルマニウム房」「薬宝石房」の向かいには「岩塩房」と「黄土房」の入り口があります。

「岩塩房」は砂利状の岩塩ベッドのある部屋です。
室温は55度前後で、部屋の中央には炉が設置されています。
炉がある関係からか、ベッドの配置は右・左・奥の3か所から炉を囲むようになっていました。

「黄土房」は板状の黄土石ベッドが並ぶ部屋です。
室温は55度前後を示していました。
他の岩盤房に比べて湿度が高めに設定されているようで、比較的すぐに発汗が促される環境だと感じました。

そして健美汗房の中に作られた円形の部屋が「大汗汗蒸幕」
汗蒸幕とは韓国伝統の温熱療法サウナのことです。
室内温度は90度以上が表示されていました。

中は床にゴザのようなものが敷いてある、円形の室内になっています。
奥には炉があります。
部屋の端のゴザが無い部分から床面に触れてみると、床面はかなり高温になっていました。
また、壁面も高温になっていました。
他の岩盤浴の床よりももっと熱いので、素手で不用意に触らない方がよいでしょう。

一般的なサウナほどの湿度は感じませんが暑さはかなりのものです。
汗もすぐに出てきました。
ただ、それほど息苦しさは感じられず、暑さに慣れればそれなりに居られる気がしました。

ちなみに、入り口の掲示には大汗汗蒸幕内では座って過ごすようにとありました。

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健美汗房は岩盤浴の種類もありますし、大汗汗蒸幕という岩盤浴とは少し違った発汗を体験できる部屋もあります。
私が行ったのは平日の昼間でしたが、若いカップルも結構いました。
休憩ゾーンも広いため、複数人で行って楽しめるところだと思います

※本記事の掲載情報は体験当時(2016年3月10日)のものです。最新の情報は竜泉寺の湯 豊田浄水店 [公式サイト] をご確認ください。

■体験者:29歳男性