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岩盤浴でたっぷりと汗をかいた後はお腹が空きますよね。
汗をかいたことで、体内からナトリウムなどの成分が減少しているため味覚も敏感になっていることでしょう。

最近は岩盤浴がスーパー銭湯内にあることが多いので、岩盤浴後に食事処を利用しておいしい食事をいただくことができます。
スーパー銭湯ではその地域の名物、名産品を使った料理が用意されていることも珍しくありません。

せっかくなら岩盤浴後には食事処の料理を楽しみたいところ。

近年のサウナブームでは「サウナ飯」というワードが注目されていますが、「岩盤浴めし」という言葉もあってよいですよね。

ということで、今回は筆者の岩盤浴めしを紹介します。

紹介するのは、三重県桑名市にある温浴施設・神馬の湯の多度名物たっぷりどてカレーです。

多度名物たっぷりどてカレー

多度大社にすぐ近くにある神馬の湯。
御食事処みうま屋には地元食材を使用した開運メニューが取り揃えられています。

筆者は2021年4月10日に神馬の湯の岩盤浴を体験。
岩盤浴でたっぶりと汗をかき、お風呂で汗を流した後で、みうま屋で食事をとりました。

ちなみに、筆者が訪れた日はオープン間もない時期のため、オープン期間限定メニューで提供されているとのことでした。

※神馬の湯の岩盤浴については別記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。

注文したのは多度名物たっぷりどてカレー

食べてみようと思った大きな理由は特徴的な見た目。
事前に公式サイトで食事処のメニューをチェックしていた時から、そのビジュアルに注目していました。

カレーの盛り付けといえば、お皿の半分にライス、もう半分にカレールーを乗せるのが一番メジャーでしょう。
円形にかたどったライスを皿の中央に乗せ、ライスの周りにルーをかけている盛り付けもよく見ますね。

しかし、多度名物たっぷりどてカレーはどのどちらでもありません。

ごはんがお皿の直径を横断するように縦にライスが盛り付けられているのです

そして、縦長に盛り付けられたライスの上には、オクラとレンコン。
オクラの1つはレンコンの穴に刺さっていました。

ライスの端には、錦糸卵と酢漬け。
黄色と紫でカラフルになっていますね。

ちなみに、ライスは多度山に見立てたものとのことです。

ライスによって分断されたお皿の片側はどて煮。
三重県産の赤みそが使われているとのことです。

ライスを挟んでもう片側がカレールー。
こちらはオリジナルポークカレーとのこと。

漬物もセットで付いています。
カレーなので、福神漬け的要素ですね。

多度名物たっぷりどてカレー。

どて煮はしっかりとみその味が染み込んだコクのある味わい
味は甘めでした。

カレーはそれほど辛くはなさそうな見た目。
しかし、口にしてみると意外と辛めだったのが印象的でした。

そして、食べ進めていくうちに、どて煮とカレールーが境界を失って混ざっていきます。

どて煮とカレールーを同じ量くらいミックスして口にすると、どて煮の味が優勢。
全体的にはみそ味ですが、カレーによって少し辛味が増している感じでした。

味をバランスよくミックスするなら、カレールーを多めの配分で混ぜてみてはと思います。

どて煮、カレー、どて煮+カレーの3つの味が楽しめるので、飽きが少なくどんどん食べ進められるのが良いですよね。

ちなみに、細長く盛られていたライスは見た目はあまりボリュームを感じなかったのですが、食べ終わってみると思ったよりも量があったことに気が付きます。

地域の特徴を表現した盛り付け。
3つの味のバリエーション。
量も十分。

美味しくいただきました。

神馬の湯

神馬の湯は、三重県桑名市にある日帰り温泉施設です。

館内には3種類の岩盤浴室を持つ岩盤処「満願」が設けられています。
ちなみに「満願」とは、店舗の近くにある神社「多度大社」の創建者である僧侶の名前です。

岩盤処の3つの岩盤浴室は「ロウリュウ岩盤浴」「スチーム岩盤浴」「プロジェクション岩盤浴」。

ロウリュウ岩盤浴は定期的にロウリュウが開催される岩盤浴室です。
中央に溶岩席の熱炉が設置され、ロウリュウが始まるとアロマ水が投入されて熱い蒸気が室内を漂います。

スチーム岩盤浴は雲海ヒーリングという定期イベントが開催される岩盤浴室です。
中央には大きな釜のオブジェが設置されており、雲海ヒーリングが始まると釜からナノミストが噴射されて室内が雲で覆われたようになります。

プロジェクション岩盤浴は定期的に映像が上映される岩盤浴室です。
プロじゃクターを使って、桑名市や多度町の観光映像やヨガ映像が流されます。

3つの岩盤浴室のほかにも岩盤処の中には、クールダウン室、ホットフロア、屋上テラスといったエリアでくつろぐことが可能です。

クールダウン室は岩盤浴で温まった体をクールダウンできる涼しい空間。
タイルの壁がひんやりとしています。

ホットフロアは暖かい床の上にクッションが並べられ、大型のテレビを見ながら過ごせます。

店舗が高台にあるため、屋上テラスからは濃尾平野の眺望が楽しめます。

岩盤浴以外では、濃尾平野の眺望が楽しめる露天風呂やサウナ後に入りたい2種類の水風呂のある浴場、館内Wi-Fiを使った電子書籍読み放題サービスなどにも注目です。

※本記事の掲載情報は体験当時(2021年4月10日時点)のものです。最新の情報は神馬の湯[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:34歳男性