岐阜県土岐市にある『とき温泉 KAMABA』
2022年10月7日にオープンしたイオンモール土岐の敷地内にある温浴施設です。

イオンモール土岐は敷地面積が東海地区で最大、延床面積は岐阜県内で2番目のイオンモール(2022年11月時点)。
そのため、オープンに際しては東海地区最大級の大型商業施設と紹介されることもありました。
モール内ではショッピング、アミューズメント、ゴーカート場、住宅展示場など様々な施設が入っています。

そんなイオンモール土岐内でモールのオープンとあわせてオープンしたのが『とき温泉 KAMABA』。

店名の「KAMABA」は「窯場」からきているとのこと。
土岐市は陶器で有名な場所なので、土地柄ピッタリのネーミングですね。

KAMABA内には全10種類の湯がある天然温泉浴場や、レストラン、リラクゼーション、土産処など様々な楽しみが用意されています。

その中でも注目が、入館料のみで利用できる岩盤浴
スーパー銭湯などに設けられることが多い岩盤浴ですが、岩盤浴の利用は入館料とは別料金であることが一般的です。

しかし、KAMABAでは岩盤浴料は入館料込み。
だとすると、入館料自体が高く設定されていそうなものですが、そんなことはなく土日祝でも大人900円です。
※2022年11月時点

これならリーズナブルに岩盤浴ができそうですよね。
ということで、オープンから3週間ほど経過した2022年10月29日(土)にとき温泉 KAMABAへ行ってきました。

今回の記事ではとき温泉 KAMABAを岩盤浴中心に紹介します。

※本記事の掲載情報は体験当時(2022年10月29日時点)のものです。

とき温泉KAMABAのシステム

広い敷地面積を持つイオンモール土岐。
KAMABAはモールの本館とは離れた高台にある建物になります。
車で訪れる場合は、駐車場エリア「F」がKAMABAに近いです。

KAMABAの付近でイオンモール土岐を見渡すと、その敷地面積の広さを感じられます。

KAMABAの建物に入ったら、靴を靴箱ロッカーへ。
券売機で入館の券を購入します。

購入した券はフロントへ。
岩盤浴を利用する場合はその旨を伝えると、岩盤浴着とマットタオルをレンタルできます。

また、フロントでは脱衣所のロッカーキー付きのリストバンドも渡されます。
KAMABAでは脱衣所のロッカーが指定です。
ちなみに、靴箱ロッカーのキーは退館時まで自分で管理します。

なお、退館時は岩盤浴着とマットタオルを返却場所へ持っていきます。
リストバンドには館内サービス利用分が記録されるので、入館料以外の有料サービス利用があれば精算。
退館ゲートのバーコードが発行されるので、退館ゲートのセンサーにバーコードをかざしてゲートを開けて退館です。

岩盤浴着は男性がブルー、女性がワインレッドのデザイン。
皿やとっくりといった陶器のシルエット柄が付いているのが特徴的です。

KAMABAの館内はワンフロア。
フロントを背に左側へ進むと、レストラン横を通過して、一番奥が浴場になります。
浴場の脱衣所で岩盤浴着へ着替えます。

岩盤浴は浴場とは真反対の位置。
脱衣所を出たら、そのまま真っすぐ奥に進んでいくと、岩盤浴エリアへたどり着けます。

ちなみに、KAMABAの館内は至る所に陶器があるのが特徴的でした。
通路などのショーウィンドウに陶器が展示されていたり、壁一面に陶器が貼り付けられていたり。
陶器の印象が強い雰囲気となっています。

とき温泉KAMABAの岩盤浴

入館料で利用できるKAMABAの岩盤浴「岩盤処」
岩盤処エリア内の利用は岩盤浴着着用が求められています。

岩盤処のすぐ横は「休憩処」と呼ばれるスペース。
そこにはカフェ、ブックコーナーやインターネットコーナーなどが用意されています。

平面の休憩スペースはところどころ窪みや仕切りがあって半個室のようになっていたり、ロフトのように上がれるスペースがあったり。
テレビ付きリクライニングシートが並ぶエリアや、2段のボックス室もあり、思い思いの形でくつろげそうです。

そんな休憩処と空間を共にしている岩盤処の休憩スペースには、広い平面にクッションが所々に置かれています。

大型テレビも設置されています。
温浴施設の休憩スペースのテレビは天井付近に設置されていることが多い印象ですが、こちらのテレビは床に直置きされており珍しいと感じました。
その他、貴重品ロッカー、飲み物用冷蔵庫、飲料自販機なども用意。

ちなみに、休憩処や岩盤処の休憩スペースには大窓があり、その窓の外は遊具越しにイオンモール敷地内を見渡すことができます。

さて、いよいよKAMABAの各岩盤浴室を取り上げていきます。

岩盤処にある岩盤浴は4室
各岩盤浴室の出入り口付近のベンチは混雑時の順番待ちにも使われる形となっています。
各岩盤浴室内には温度計、湿度計が設置されていました。
なお、岩盤浴室は小学生以下の入室は禁止となっています。

麦飯石が使用された低温空間が「kiseto(きぜと)」
温度は約40度、湿度は約20%。
熱炉が1つ設置された室内は床がベッドのように区切られておらず、各々が好きな場所で過ごせます。
窓がありブラインドが開いていれば、外の景気を見ることも可能。
本やスマホ持ち込みOKです。

残りの3室はいずれも仕切られた岩盤床が設けられた岩盤浴室。
室内には2つのドアを開けて入ります。
室内奥に熱炉が1つ、岩盤床は12床用意されています。
設置されている枕はラタン枕。
なお、本やスマホの持ち込みはNGです。

トルマリンとブラックゲルマニウムが使われた「setoguro(せとぐろ)」
温度は約46℃、湿度は約50%の空間です。
トルマリンが7床、ブラックゲルマニウムが5床用意されており、各床が木で仕切られています。
各岩盤床は断面模様になった石プレートが使われているのが印象的でした。

緑龍、鳳緑が使われた「oribe(おりべ)」
温度は約40℃、湿度は約55%の空間です。
緑龍が7床、鳳緑が5床用意されており、各床は石で仕切られています。
使われている石の名前の通り、緑色の印象が強く残る室内でした。

木紋石と化石黄土が使われた「shino(しの)」
温度は約42℃、湿度は約50℃の空間です。
木紋石が7床、化石黄土が5床用意されており、各床が低めの石で仕切られています。
寝転がった際に感じられる床の温度が一番熱かった印象です。

KAMABAの岩盤処には火照った体を冷ますエリアも用意されています。

クールダウンルーム「冷浴」
壁や腰掛、床がタイル張りとなった涼しい空間です。
部屋の形は底辺を広めにとった六角形。
壁面に設けられた腰掛は8人~10人ほど座れそうでした。

美濃焼とリーズナブルさ

オープン直後といってもよい時期に足を運んだこともあって、館内は新しさを感じさせる空気感がありました。

また、陶磁器の生産地として有名な土岐市ということもあって、地域の名産品である「美濃焼」を強く押し出したコンセプトも強く印象に残りました。
各岩盤浴室に変わった名前が付けられていたので足を運んだ後で調べたところ、各岩盤浴室の名前はすべて代表的な美濃焼の名前とのこと。
※黄瀬戸(きぜと)、瀬戸黒(せとぐろ)、織部(おりべ)、志野(しの)

こういったところにも、施設コンセプトのこだわりを感じますね。

入館料のみで岩盤浴を利用できて、料金自体もリーズナブルであることも大きなポイント。
土日祝で大人900円と、1000円を切る料金設定でお風呂も岩盤浴も味わえるのは嬉しいですよね。(2022年11月時点)

同じ料金内で利用できるのであれば、お風呂だけ入って帰るのはもったいない。
「せっかくなら岩盤浴も入ってみよう」と、岩盤浴に入ったことが無い人が岩盤浴を体験するきっかけにもなり得る温浴施設になるのではと思いました。

ちなみに、浴場のサウナではオートロウリュウが行われるので、サウナ好きも注目です。

イオンモール内にあるのでショッピングなどと合わせた利用も可能。
さらには、土岐市にあるもう1つの大型商業施設「土岐プレミアムアウトレット」も行き来しやすい位置にあります。
さらにさらには、岩盤浴がある温浴施設「土岐よりみち温泉」も近いので、温浴施設のはしご利用もアリでしょう。

まだまだオープン直後の新しさは十分に感じられるはず。
とはいえ、新しさは徐々に薄れていくものです。
興味のある方は、新しい施設の味わいも感じたい人は早めに足を運んではいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時(2022年10月29日時点)のものです。最新の情報はとき温泉 KAMABA[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:36歳男性