TOTONOI(ととのい)マースカレーを食べてみた!竜泉寺の湯とオリエンタルのコラボ商品
2024年2月22日~27日にジェイアール名古屋タカシマヤにて開催されていた「LOVEサウナ」。
サウナに関する様々なアイテムが販売されていたイベントで、サウナ施設やサウナブランドのグッズが数多く並んでいました。
筆者もLOVEサウナに足を運び、気になったアイテムをGET。
購入したアイテムの中で、長らく寝かせていたものを先日ようやく開封しました。
そのアイテムとは…
『Ryusenji no Yu × オリエンタル TOTONOI(ととのい)マースカレー』
レトルトカレーということもあって長期保存がきく商品だったので、そのうち食べようと思っていたら、購入から数か月以上が経過していました。
そして時は2024年12月某日。
賞味期限はまだまだ先だったのですが、購入した2024年が終盤に差し掛かっていたこともあって、食べてみることにしました。
※以下、TOTONOIマースカレーと略して表記する場合があります。
TOTONOIマースカレーを食べてみた
『Ryusenji no Yu × オリエンタル TOTONOI(ととのい)マースカレー』は、スーパー銭湯発祥の温浴施設「竜泉寺の湯」と、昭和20年に日本で初めて本格的なルウタイプのインスタントカレーを販売したマースカレーでおなじみの「株式会社オリエンタル」のコラボ商品です。
竜泉寺の湯を運営するオークランド観光開発もオリエンタルも愛知県に本社を置く企業で、「サウナ」と「カレー」を通じて地元を盛り上げる一環として作られたとのことです。
カレーといえばサウナ飯の定番。
温浴施設の食事処のメニューの1つになっていることも珍しくありません。
サウナで大量の発汗をした後のスパイシーなカレーは食が進みますよね。
辛さによっては、さらなる発汗も促されます。
そんな「サウナ」と「カレー」を掛け合わせた商品。
一体どんな味わいなのでしょうか。
パッケージを開けると、レトルトカレーではお馴染みの銀色のパウチ袋が入っていました。
鍋でお湯を沸かし、袋を投入します。
ちなみに、TOTONOIマースカレーの内容量は200g。
一般的なレトルトカレーと同じくらいの量です。
パッケージの裏面の記載によると、お湯で温める場合は熱湯の中に3~5分入れるとのこと。
書いてあった通りに、袋を温めました。
袋が温まったら、切り口から袋を開けます。
お皿に盛り付けたごはんの上にルウをかけて完成です。
ルウの色は茶色くて、一般的なカレーという印象。
見た目としては、普通の辛さくらいのカレールウに見えます。
具はそれなりに大きな形で入っており、ジャガイモなどの食感も楽しめそうです。
パッケージの原材料の記載によると、主だったところではジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、牛肉といった具材が入っているとのこと。
この辺りはカレーの見た目からも確認できます。
また、マンゴー、リンゴ、レーズンといった果物とスパイスがブレンドされた「マースカレー」に使われているマースチャツネも入っているそうです。
パッケージの表面には「生姜×シナモン」の文字も見られます。
筆者の個人的な印象では、シナモンと聞くと、学校給食などで出てきたシナモンパンのイメージ。
シナモンは甘みがありそうな印象がありました。
そのため、TOTONOIマースカレーも比較的甘口のカレーなのかなと思って口にしました。
いやいや、全然甘口ではありません(笑)。
TOTONOIマースカレーを食べた印象は、ピリピリとしたスパイシーな辛さのカレーでした。
辛さのランクで言えば、中辛かそれ以上であってもおかしくないと思います。
筆者は辛いものが苦手ではないので美味しく食べ進められましたが、「シナモン=甘い」ではなかったですね(笑)。
後で調べてみると、シナモンパンが甘いのはシナモンそのものではなく、パンに振りかけてあるグラニュー糖などの砂糖類によるものなんだとか。
そんな感じで、シナモンの理解不足による誤った先入観を持ったところからTOTONOIマースカレーを食したわけですが、とてもおいしいカレーでしたよ。
先述の通り、ピリピリとしたスパイシーな味わいが印象的。
ただ、その中にもまろやかな部分もあって、このあたりがチャツネの果物類によるものなのかなぁと思ったり。
ジャガイモや牛肉などの具が結構な大きなで入っていたことも好印象。
一定の大きさで具が入っているカレーは、その具材を食べた感が強くあっておいしく感じます。
今回はとくにサウナ上がりに食べたわけではなかったので、機会があればサウナ上がりのTOTONOIマースカレーも味わってみたいものです。