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温活って何?

スーパー銭湯などの温浴施設にて注目されているワードの1つに「温活」があります。

温活とは、日ごろから体を温める行動を習慣的にとることで理想的な体温を保ち、体質改善につなげるポジティブな活動のことを指します。

運動不足による筋力低下、エアコンの普及、日々のストレスの増加といった理由から、現代人の平熱は下がっているといわれています。

理想的な平熱は36.5度~37度。
しかしながら、平熱が35度台という人が増加傾向にあるのです。

低体温になると、免疫力の低下、自律神経のバランス崩れ、血行が悪くなるといった身体の問題を引き起こしやすくなるといわれています。

体温が低すぎると健康に良くないため、温活によって体温を理想的な状態に保というというわけですね。

温活は冷え性の多い女性を中心に注目されています。

温活にはどんなものがあるの?

一口に温活と言っても、その活動内容は様々です。
ここでは、温活でよく取り上げられる活動を5つに分類してみました。

1.衣服

エアコンなどに頼らずに体を温かくする方法として真っ先に思い浮かぶのは着込むことですよね。
温活においても、寒さを感じる場合には服を着込むことや、保温性の高い下着を着用することなどが取り上げられています。

また、心臓から遠い位置にある足元を冷やさないことも重要なポイント
足元は冷えやすいので、靴下をしっかりと履くなど意識的に温めるようにしたいところです。

2.アイテム

温かさを感じられるアイテムを使って体温を保つことも温活の1つです。

例えば、カイロを持ち歩いたり、体に貼っておくことで、温かさを感じながら活動できますよね。
また、唐辛子の成分などを含んだホットクリームを塗るのも、温かさを感じるための手です。

そのほか、昔ながらの湯たんぽも温活に使えるアイテムです。

3.食事

体温を上げるためには食事も重要なポイント。
バランスのよい食生活は健康的な体をつくるために大切です。

温活においては、冷たい食べ物飲み物は控え、温かい食べ物飲み物を摂ることが推奨されています。
また、体を温める効果があるといわれる生姜や唐辛子も適度に摂取したいですね。

4.運動

現代人の体温低下の要因の1つといわれているのが運動不足
運動不足によって筋肉量が落ち、体温が下がってしまうのです。

人の体の熱生産の半数近くは筋肉によって行われるため、運動をして筋肉量を増やすことが、体温を上げたり、維持することにつながるのです。
全く運動していないという人は、軽めのストレッチからでもやってみてはどうでしょうか。

5.入浴

最近はお風呂に入らずにシャワーだけで済ます人も少なくありませんが、しっかりと湯船につかって体を温めることもおススメの温活です。

入力については入り方も重要。
熱いお風呂で瞬間的に体を温めるのではなく、少しぬるいと感じるくらいの温度のお湯にじっくりと肩まで浸かる方が良いといわれています。
体の中心近くまでしっかり温まることで、血行が良くなり新陳代謝も高まることが期待されます。

温活に注目の岩盤浴

お風呂と温活に密接な関係があることから、スーパー銭湯などが温活に注目している理由がわかりますよね。

そして、近年スーパー銭湯の設備として増えてきているのが岩盤浴です。

熱せられた岩盤の上に寝転がって体を芯から温める温浴である岩盤浴。
体を温めることで、新陳代謝が高まることが期待されています。

定期的に岩盤浴を行えば、それも1種の温活にあたります。

また、スーパー銭湯内の岩盤浴であれば、岩盤浴に加えてお風呂にも入れるため、一度に2つの温活ができます。
サウナも温活にカウントすれば3つですね。

ちなみに、温活に注目する温浴施設は、ホットコーヒーやホットティーなどの温かい飲み物に限定したフリードリンクを提供していることもあります。

温活に興味のある人は岩盤浴にも注目してみてください。

※本記事は2018年9月17日以前の情報で作成されています。