岩盤浴とサウナ、どちらを利用する?【アンケート結果発表】
岩盤浴とサウナどちらを利用してる?
岩盤浴いんふぉでは当サイトへお越しいただいた方に対してアンケートを実施していました。
アンケートは「あなたは岩盤浴とサウナどちらを利用する?」というもの。
約35日間で50名の方にご回答いただきました。
アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。
全国各地に施設が点在する岩盤浴とサウナ。
愛好家の皆さんは、お気に入りの岩盤浴施設やサウナ施設を利用されていることでしょう。
また、近年はスーパー銭湯内の1エリアとして岩盤浴が設けられるケースが増えており、岩盤浴とサウナを同じ店舗で楽しむことができるようになってきました。
岩盤浴とサウナはどちらも温かい空間で発汗する活動です。
共通点が多いため、どちらも好きで利用する人は少なくないでしょう。
その一方で、岩盤浴とサウナでは温度や利用スタイルなどに違いがあるのも事実。
その差異によって好みがわかれる部分もあると思います。
そこで今回のアンケート。
みなさんは岩盤浴、サウナどちらを(あるいはどちらも)利用しているのでしょうか?
結果発表!!
では、アンケートの最終結果を発表しましょう。
結果は次の通りです!
Q:あなたは岩盤浴とサウナどちらを利用する?
- 岩盤浴もサウナもどちらも利用する (54%, 27 Votes)
- 岩盤浴だけ利用する (40%, 20 Votes)
- サウナだけ利用する (6%, 3 Votes)
回答者数: 50
「岩盤浴もサウナもどちらも利用する」が54%(27票)で1番票を獲得しました。
半数以上の方が両方とも楽しまれているようですね。
「岩盤浴だけ利用する」が40%(20票)。
「サウナだけ利用する」が6%(3票)でした。
なお、本アンケートは岩盤浴をメインに扱う当サイトで行ったもののため、岩盤浴好きの方による回答が多かったと思われます。
一般的な傾向というよりは、岩盤浴に興味を持っている方の傾向としてみていただくことをお奨めします。
日本のサウナと岩盤浴の歴史
日本初の公衆サウナは1956年に温浴施設「東京温泉」内に造られた「サウナ風呂」といわれています。
東京温泉の創業者はメルボルンオリンピック(1956年)にクレー射撃日本代表として参加。
その際に外国の選手がサウナを愛用しているのを知り、帰国後にサウナ風呂を造りました。
その後、1964年の東京オリンピックで選手村にサウナが設けられたことをきっかけに、日本国内に広く普及していったそうです。
日本の公衆サウナはすでに60年以上の歴史があるわけですね。
一方の岩盤浴は、2001年に宮城県に登場して以降、全国各地に普及していったといわれています。
明治時代から秋田県玉川温泉の岩場地帯が天然の岩盤浴として湯治に使われていた歴史はあるものの、公衆の岩盤浴が広く普及しだしたのは2000年代に入ってからです。
2000年代前半には雑居ビルなどに入った岩盤浴店が各地でオープンし、女性を中心としたブームにもなりました。
その後ブームはピークアウトし、現在はスーパー銭湯などの大型施設内に設けられるケースが増えてきました。
日本の公衆岩盤浴の歴史は20年ほどになるわけですね。
似て非なるサウナと岩盤浴ですが、その歴史にはかなり違います。
しかしながら、歴史的な違いがある2種類の温浴が、近年は同じ施設内でも楽しむこともできるようになってきているのは面白いですね。