とき温泉 KAMABAのサウナでととのう【オートロウリュウと広めの露天風呂エリアで外気浴】
岐阜県土岐市にある「とき温泉 KAMABA」。
イオンモール土岐の敷地内にある温浴施設です。
イオンモール土岐は2022年10月7日にオープン。
2022年10月時点で東海地区のイオンモールとしては最大の敷地面積を持つ大型商業施設なんですよ。
そんなイオンモール土岐と同じく2022年10月7日にとき温泉 KAMABAもオープンしました。
モール本館から少し離れた高台にあるKAMABAの館内では、地下1,500mメートルから湧き出る天然温泉のお風呂をはじめとする10種類の湯が用意されています。
また、浴場内にはオートロウリュウが行われるサウナも完備。
オープンしたばかりで、ロウリュウも味わえるサウナを持つ温浴施設とあれば行ってみるしかない!
ということで、今回の記事ではとき温泉 KAMABAをサウナを中心に紹介します。
※本記事は筆者が足を運んだ際(2022年10月29日)の体験情報をもとに作成しています。
とき温泉KAMABAのサウナ
イオンモール土岐の敷地内にあるKAMABA。
モール本館の建物からは少し距離があるので、KAMABA目当てで訪れるのなら駐車場「F」に車を停めるのがおススメ。
駐車場「F」はモール本館からは離れますが、KAMABAの建物に近い駐車場エリアになります。
館内に入ったら靴箱ロッカーへ靴を入れ、券売機で券を購入。
券を買ったらフロントへ行き、入館の手続きを行います。
フロントでは脱衣所ロッカーキー付きのリストバンドを受け取ります。
ちなみに、KAMABAでは入館料で岩盤浴も利用できるので、岩盤浴も利用する場合は岩盤浴着とマットタオルも併せてフロントで受け取ります。
脱衣所に入ったら、リストバンドに書かれた番号のロッカーを探します。
KAMABAではロッカーは指定なんですね。
衣服を脱いで、いざ浴場へ。
浴場には内湯と露天風呂があります。
天然温泉のほか、内湯エリアにはシルク湯、電気風呂、水風呂が、露天風呂エリアには四季の湯、炭酸泉、ジェットバス、壺湯、寝湯といったお風呂が用意されています。
サウナがあるのは内湯エリア内。
水風呂と目の鼻の先がサウナ入り口です。
水風呂側の入り口のドアを開けると小スペース。
そのスペースには、サウナへ続くドアとスタッフオンリーの部屋のドアがあります。
また、サウナのドアにはオートロウリュウやサウナの案内が記載されています。
ドアを開けてサウナ室内へ。
KAMABAのサウナは4段の腰掛段差があるタイプです。
入口の向かい側にある段差は縦幅が広めにとられていて傾斜が緩やか。
そのため、圧迫感が少なく、空間的にも広く感じました。
各段差は敷かれたマット基準に考えると、1、2段目が各5人ほど、3、4段目が各6人ほど座れそうです。
段差の向かい側、入り口の横が地上波放送が流れるテレビ。
テレビの上には温度計、下には12分計が付けられていました。
入口とは反対のテレビの横にはサウナストーブが設置されています。
また、サウナストーブは1段目の腰掛段差の奥側にも設置されていて、そちらのサウナストーブには上部に蛇口が付いています。
サウナ室内の温度は温度計が約80℃を示していました。
室内は比較的明るめ。
室内には窓があり、またドアもガラス張りとなっているため、内湯エリアの様子も見える形となっています。
先述の通り、サウナを出てすぐには水風呂が設けられています。
また、水風呂の側にはかけ水も用意されています。
水風呂の温度は約13℃。
水深は80センチ。
大人が最大7人くらい同時に浸かることができそうなサイズ感です。
水風呂を出た後といえば、休憩(外気浴)。
KAMABAの浴場内には、内湯エリアや露天風呂エリアの各所にラタンのイスやリクライニングチェアが設置されています。
また、露天風呂エリアの観葉植物の植え込みの縁が腰掛のようになっているので、各チェアが埋まっていたらここに座ることもできそうです。
脱衣所の浴場入り口すぐの場所には給水器が設置されていました。
さて、KAMABAのサウナでは1時間に2回オートロウリュウが実施されます。
サウナのドアにあった案内掲示によると、オートロウリュウは朝10時から30分間隔で行われ、21時30分で稼働終了するとのこと。
※サウナは22時までで、その後はマットの回収が行われるそうです。
オートロウリュウで水がかけられるのは、腰掛段差1段目の端にあるサウナストーブ。
時間になると照明があたり、サウナストーブ上部の蛇口から水が出て、サウナストーンにかけられます。
オートロウリュウの直後から徐々に体感温度が上がっていき、通常とは一味違う熱さが体験できました。
ゆったりサウナと広い露天風呂エリア
KAMABAのサウナで印象的だったのは、ゆったりとしたサウナができそうな空間だったこと。
比較的緩やかに作れた腰掛段差によって空間にゆとりがあるように感じます。
また、サウナ室内が全体的に明るめであることで視界が良く、そのあたりも空間的なゆとりを感じます。
圧迫感や閉塞感が薄いため、ゆったりとした気分でサウナに入っていられそうです。
サウナの温度は80℃と一般的な熱さなので、無理なく入っていられそうなところも、ゆったりとサウナをするのに向いていると思います。
ゆったりとサウナをするなら、露天風呂エリアで休憩することもポイントでしょう。
KAMABAの浴場は内湯エリアよりも露天風呂エリアの方が広めになっています。
内湯側にもイスが設置されているので休憩はできますが、露天風呂エリアの方がスペース的に余裕があるので、露天風呂エリアに設置されたイスや腰掛で休憩する方が気持ちよい印象を受けました。
オープンしたばかりで新しさが感じられるKAMABAのサウナ。
とくにサウナ室内には木がたくさん使われているため、使われている木の香りもしばらくは楽しめそうです。
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
※本記事の掲載情報は体験当時(2022年10月29日時点)のものです。最新の情報はとき温泉 KAMABA[公式サイト] をご確認ください。
■体験者:36歳男性