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地元のドン・キホーテに立ち寄った際に、ドリンクコーナーで見つけた商品。

パオーンソーダ(PAOON SODA)

500mlの缶に描かれていたのは、パンツ一丁でドリンクを飲む象のイラスト。
そして、缶には「サウナ上ガリ サイコ~~」のキャッチフレーズ。

こんな外観のドリンクが陳列されていたら、サウナ好きとしては手に取らないわけにはいきませんね。

謎ドリンク・パオーンソーダ

パオーンソーダはエナジードリンク&スポーツドリンク風味の炭酸飲料です。

「ゆ」と書かれた暖簾や、首にタオルをかけたパンツ一丁の象のイラストが特徴的。
描かれている象はサウナ上がりに水分補給をしている場面のようです。

PAOON SODAとドリンク名が書かれているのですが、そこにはよく見ると「ととのいました~」の文字も。
「ととのう」といえば、2021年の流行語にもノミネートされたワードですね。

缶の外観からサウナ上がりに飲むことをコンセプトとしたドリンクということが伝わってきます。

パオーンソーダの製造は広島県に本社を置くアシードブリュー株式会社。

清涼飲料・低アルコール飲料の製造及び販売を主要事業とする会社で、会社のウェブサイトによると受託製造も行っているとのこと。
ドン・キホーテには動物が描かれたパオーンソーダと似た雰囲気のドリンクがいくつか販売されており、筆者が確認した限りではいずれもアシードブリューが製造元でした。

アシードブリューが受託製造でドン・キホーテのオリジナルドリンクを作っているようです。

ドン・キホーテのTwitterでは、同種のドリンクシリーズを「ドンキで売ってるあの謎ジュース」と表現されていました。

パオーンソーダを飲んでみた

さてさて、どうしても気になったので購入してみたパオーンソーダ。

自宅に帰ってコップに開けてみました。

缶から出てきたのは黄色の炭酸ドリンク。
なるほど、缶のデザインが全体的に黄色だったのはドリンクの色と合わせていたんですね。

半透明の黄色い炭酸ドリンク。
エナジードリンク&スポーツドリンク風味ですから、この色合いであることは意外と想像の範囲内かもしれません。

見た目は「オロポ」っぽいですよね。

オロポといえば、オロナミンCとポカリスエットを混ぜ合わせたドリンク。
昨今のサウナブームにおいて、食事処などで提供するサウナ施設も見かけます。

参考までに、筆者が以前作ってみたオロポや、デカビタC+アクエリアスのドリンクの画像をお見せします。

黄色の濃さはスポーツドリンクの分量次第で変わってきますが、色合い自体はパオーンソーダと似ています。

とくにこだわりがなければ、パオーンソーダでもオロポの雰囲気は十分味わえそうです。

考え方によっては、オロナミンCとポカリスエットの両方を用意する必要があるオロポよりも、そのものを1つ購入すればよいパオーンソーダの方が手軽に飲める面があるかもしれません。

実際にパオーンソーダを飲んでみました。

独特の甘みと酸味のある味わい
いわゆるエナジードリンクの味の感じです。

ただ、スポーツドリンクの風味もあるためか、エナジードリンク感はそれほど強めではありません。
そういう意味では飲みやすさはあると思います。

炭酸もサウナで火照った体に清涼感を与えてくれそうです。

オロポというドリンクが定着しつつある昨今において、似た雰囲気が楽しめるパオーンソーダもサウナ上がりの一杯に向いていることでしょう。

ドン・キホーテの商品は入れ替わりが激しい面もあると思いますので、興味のある方は早めにゲットして飲んでみることをおススメします。

※本記事は公開時点(2022/12/28)で同商品がドン・キホーテの各店舗で販売されていることを保証するものではありません。