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当サイトでは岩盤浴に関する様々な情報をブログ記事形式で発信しています。
皆さんに楽しんでいただけるコンテンツを定期的に発信するため記事制作に励んでいるわけですが、その中で悩みのタネとなるのが記事で使用する画像です。

視覚的にも楽しんでもらうためには、記事内容のイメージを伝えられる画像が必要。
でも、記事の内容に沿った都合の良い画像は、なかなか手に入らないこともザラにあるのです。

そんな中にあって、最近注目を浴びているのが「AI」。
2022年末ごろから、ChatGPTというAIチャットサービスが話題となったのは記憶に新しいですよね。

そして、AIを使ったサービスは画像生成の分野でも登場しています。
コンピュータに作ってほしい画像を指示すると、指示した内容に沿って自動で画像を作ってくれるのです。

このような画像生成AIサービスを使えば、岩盤浴サイトのコンテンツに使用する画像が作れると思いませんか?
記事の内容にあった画像を生成できるのであれば、記事用の画像の用意も楽になりそうです。

ということで、画像生成AIサービスを使って、岩盤浴の画像を作ることができるのか試してみました。

使ってみたサービスはマイクロソフト社が提供する「Bing Image Creator」です。
※この記事は2023年7月15日の検証結果をもとに作成しています。

Bing Image Creatorで岩盤浴画像を作ってみた

Image Creatorを使用するためにはMicrosoftアカウントでのログインが必要です。
アカウントを取得してログイン。

サイトは日本語対応されているので、日本人でも使いやすいです。

作成ボタンの左にある入力フォームに、生成したい画像の説明を入力します。

とりあえず「岩盤浴」と入力してどんな画像が作られるか試してみましょう。

作成ボタンを押して10秒ほど待つと、画像が4つ表示されました。

おおっ、岩風呂のようなものが描かれた画像が並んでいますね!
これが自動で生成された画像なんですね!

よく見たい画像をクリックすると、選択した画像を大きく表示できます。

さて、画像生成自体には驚きましたが、私たちが想像している岩盤浴はこれではないですよね。。。

ほら、岩盤浴といえば、プレート状の岩盤の上で寝ころんで体を温めるところ。
お風呂とは違います。

そういえば、翻訳サービスで「岩盤浴」を英語翻訳すると、「Bedrock bath」と翻訳されることがあります。
また、私たち日本人がイメージする岩盤浴は日本独特のものであることも想像に難くありません。

では、「日本の岩盤浴」と入力して生成したら、私たち日本人になじみの岩盤浴画像が生成されるのでしょうか?

岩風呂が描かれた画像が表示されました。
結果としては、あまり変化はありませんね。

現時点では、私たちが想像する岩盤浴を画像として生成してくれなさそうです。

でも、もしかしたらキーワードを変えればうまくいくことがあるかも。

岩盤浴のイメージには「人」の存在があった方が良いので、次は「岩盤浴をする人」で生成してみました。

やっぱり、イメージとしては岩風呂ですね。
また、画像によっては「足湯」をしているようなものもあります。

岩盤浴は、人が岩盤の上で寝転がってするものなんだよなぁ。

そういえば、日本の岩盤浴といえば、スーパー銭湯に設けられていることが多いですよね。
今までの画像は屋外のイメージだったので、スーパー銭湯をキーワードに加えれば、違った認識をしてくれるかもしれません。

「スーパー銭湯の岩盤浴」で試してみましょう。

どうしても、お湯ありきになるみたいですね。
屋内っぽい画像が多くなりましたが、岩風呂のようなイメージに変化はありませんでした。

少し方向性を変えてみましょう。
日本といえばアニメが有名なので、画風をアニメっぽくなるように指示したらどうなるのでしょうか。
「アニメ風の岩盤浴画像」で試してみました。

今回生成された画像は2枚のみ。
いずれもこれまでに生成された画像とは趣が異なり、ポップで明るい雰囲気になりました。

まさにアニメという感じのかわいらしいキャラクター付きの画像も生成されていますね。

ただ、やはり「岩盤浴」自体の認識は岩風呂っぽいです。

さて、日本の岩盤浴といえば岩盤浴着を着て行うため、男女一緒に行うことができる点が特徴の1つです。
お風呂と違って裸ではないので、家族や夫婦はもちろん、異性のカップルや友達とも一緒に楽しめます。

もしかしたら、「岩盤浴を楽しむカップル」と指定すれば、私たちがイメージする岩盤浴の画像になるのではないでしょうか?

なぜか警告が表示され、画像が生成されませんでした。

どうやら、コンテンツポリシーに抵触する画像を生成しようとしている判断されたようです。

警告内に案内のあったコンテンツポリシーにざっと目を通してみました。
コンテンツポリシーの内容から察するに、おそらくは「アダルトコンテンツまたは性的搾取を描写」しようとしているとみなされたと考えられます。

異性が一緒に裸でお風呂に入っている画像の生成を求めているとAIに思われているのでしょうか?
私たちがイメージする岩盤浴は服を着て行う、至って健全な活動なんですけど・・・。
AIは岩盤浴を間違って理解している感じです。

うーん、この現状では、Image Creatorで岩盤浴画像を生成するのは当面は難しそうですね。
海外から来ているサービスではあるので、海外であまりなじみのないものを画像生成する場合の精度は、まだまだ発展途上なのかもしれません。
とりあえず、当サイトのコンテンツ記事にAIが生成した画像を使うのは時期尚早のようです。

技術の進歩は驚くほど速いので、いずれは日本人がイメージする岩盤浴の画像が生成されるようになることを期待したいですね。