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愛知県名古屋市中川区にある「Canal Resort(キャナルリゾート)」(以下、「キャナルリゾート」と表記)。

「48.8℃の奇跡」をコンセプトとする名古屋市内最大級の温浴施設です。

キャナルリゾートの使用する源泉の温度は48.8℃。
湯量は毎分240リットル。
泉質はキャナルリゾートのある名古屋南部地域では珍しく、「温まりの湯」などと呼ばれることもあるナトリウム・塩化物温泉。
また、店舗内には天然温泉だけでなく、地域最大級の岩盤浴をはじめとする豊富なサービスが用意されています。

温度、湯量、泉質と温泉に特徴があることに加え、リゾート感満載のサービスが受けられる奇跡の温浴施設。
それがキャナルリゾートなのです。

そんなキャナルリゾートには、浴場内にフィンランドサウナが設けられています。
そして、そのサウナでは「キャナル熱波」とよばれるロウリュウイベントが開催されます。

サウナ好き、ロウリュウ好きとしてはどんなサウナやロウリュウが味わえるのか気になるところですよね。

そこで今回はキャナルリゾートのサウナ、ロウリュウを体験してみたので紹介していきます。
※本記事で紹介するサウナは男性浴場のものになります。

キャナルリゾートのサウナ、水風呂

平面および立体駐車場で約340台が駐車可能なキャナルリゾート。
車でも訪れやすいです。

敷地内には緑も多く、動物のオブジェが所々に設置されています。

南国リゾート感あふれる通りを抜けて店内に入り、券売機でチケット購入。
入場ゲートを通り、フードコートなどを通過して脱衣所へ。

脱衣所で服を脱ぎ、浴場へ入ります。
かけ湯や洗い場で体をきれいにしてサウナへ。

キャナルリゾートにあるサウナは湿式のフィンランドサウナ
大窓から露天風呂スペースが見える開放感のある造りとなっています。
最大4段の腰掛用段差があり、温度は90℃台
室内の端には熱炉、腰掛の正面には大型テレビが設置されています。

このフィンランドサウナでは毎時30分にオートロウリュウを実施。
さらに、スタッフさんがうちわで仰ぐロウリュウイベント「キャナル熱波」が開催されます。
※2021年11月時点での情報です。

ちなみに、浴場内には温度約80℃の塩サウナも用意されています。

また、サウナに関連して忘れてはならないのが水風呂です。
キャナルリゾートには2種類の水風呂があります。

1つはフィンランドサウナと塩サウナの間に設置された水風呂。
1人用浴槽が3つあり、2つは「キンキン」と表現された水温15℃ほどの水風呂、1つは「やや冷たい」と表現された水温20℃ほど水風呂です。

もう1つは露天風呂スペースの炭酸水風呂
フィンランドサウナを出てすぐの露天風呂入り口から外へ出てすぐの場所にあります。
水温は約13℃で、数人が同時に入れるサイズです。
肌にジュワっと来る水風呂が味わえます。

露天風呂スペースなどには休憩用のイスも設置されていました。

1日4回開催!キャナル熱波を体験

さて、ここからはキャナルリゾートの「キャナル熱波」について、体験をもとに紹介していきます。

キャナル熱波は浴場フィンランドサウナで行われるロウリュウイベントです。

ロウリュウ自体は自動ロウリュウが毎時30分に行われているのですが、キャナル熱波は自動ロウリュウではありません。
スタッフさんが大きなうちわで熱波(熱い蒸気の風)を起こし、参加者を仰いでくれるスタイルのロウリュウなのです。
開催は1日4回(11:30、15:30、19:30、22:30)
※2021年11月時点

開催時間が迫ると、キャナル熱波を体験したい人がフィンランドサウナへ入っていきます。
筆者は11時30分と15時30分のイベントに参加したのですが、どちらも座る場所が無くなるほどの参加者がいました。
キャナル熱波の人気の高さが窺えます。

開催時間になると、大きなうちわとアロマ水の入った容器を持ったスタッフさんがサウナ室内へ。

スタッフさんは、まずはアロマ水を熱炉にかけていきます。
ちなみに参加した日のアロマはレモンとのことでした。

アロマを熱炉にかけ終わったら、スタッフさんは大きなうちわを仰ぎ、熱い蒸気を室内に巡らせていきます。

徐々に上がる室内の体感温度。
とくに最上段で陣取っていると、その熱さはかなりのものです。

ここからがキャナル熱波の本番。
スタッフさんが大うちわで参加者一人一人を仰いでいきます。

スタッフさんは「キャナル」という掛け声を出し、参加者は手拍子で合いの手を入れていきます。
コロナ禍ということで声は出せませんが、多くの参加者が手拍子をするとイベントが盛り上がりますね。

自分の仰がれる番が回ってくるまでは、室内の熱さに耐えながら手拍子を繰り返します。
自分の近くに座っている人がうちわで仰がれていると、その余波によるおこぼれ的な熱波を感じます。

そして、自分が仰がれる番。
目の前から起こされる熱波によって、ものすごい熱気が自分の体に向かってきます。

自分の番で手拍子をしている余裕はありません。
熱波に耐えるので精一杯です。

時間的には十秒程度の自分の番。
それでも終わった瞬間に、熱さに耐えきった充実感と熱さが終わった安心感
個人的にはイベント全体が終わるまではサウナ室内にいたい派なので、残りの参加者が仰がれ終わるのを待ちます。

そんな中気づいたのがスタッフさんの大うちわの仰ぎ方。
大うちわで仰ぐというと、腕を大きく上に挙げて振りかぶり、思いっきり下に振り下ろすイメージをしていました。
でも、実際にはスタッフさんはそれほど大きな動きをしておらず、手首のスナップを利かせて小刻みに仰ぐスタイルでした。

傍から見ていると、参加者はそれほど強烈な熱波を浴びているようには見えません。
でも、その方法で発生させた熱波を浴びてみると、想像以上に強烈な熱さの熱波が体験できています。

これは意外な発見。
強烈な熱さの熱波って、力一杯に仰ぐ必要はないんですね。

そんなことを思いつつ、キャナル熱波が終了。
最後までサウナに残っていた参加者が、一斉にサウナ室を後にします。

ほとんどの参加者は水風呂へ。
どちらかといえば露天スペースの炭酸水風呂の方へ向かう人の方が多めでした。
開放感のある屋外の水風呂ということもあって、そのまま外気浴もしやすいからでしょうか。

熱い熱波に耐えた後の水風呂の爽快感。
ロウリュウ後のジュワっとくる炭酸感は、通常の水風呂では味わえない感覚です。

ということで、キャナルリゾートのロウリュウイベント「キャナル熱波」。
人気のあるイベントであることが、参加者の多さ、熱さ、水風呂と様々な要素から感じられました。

満足度の高いロウリュウだと思います。
ロウリュウスキの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時(2021年11月3日時点)のものです。最新の情報はキャナルリゾート[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:35歳男性