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岐阜県岐阜市にある「アクアリゾート岐阜ふじの湯」(以下、ふじの湯と表記)。
2020年に22周年祭が開催されるなど20年以上続く温浴施設です。

炭酸風呂やジェットバス、露天風呂といったお風呂が用意されており、心身ともにリフレッシュできます。

そんなふじの湯で特に注目したいのがサウナ。
ドラマなどの影響もありサウナブームといわれている昨今において、岐阜県内では人気のサウナ施設の1つとなっています。

ふじの湯にあるのは、遠赤外線高温サウナ、スチームサウナ、塩サウナの3種類。
さらに2021年11月からは、男性高温サウナでオートロウリュウが行われるようになりました。

サウナの種類の豊富さに加え、ロウリュウができるようになったとなると、ぜひとも体験してみたいところ。

そこで、2021年12月31日にふじの湯へ行ってきました。
今回の記事では筆者の体験をもとにふじの湯のサウナを紹介していきます。

ふじの湯のシステム

大型商業施設「マーサ21」のすぐ近くにあるふじの湯。
マーサ21の東側の道路である忠節橋通りを北へ数百メートルほど進むと、水色の鉄骨が使われたふじの湯のゲートと看板があります。

約120台が止められる無料駐車場があるので、車で訪れやすいです。

建物内に入ったら、靴を靴箱ロッカーへ。
次に、入り口から見てフロントの左側にある券売機で券を購入します。

券を持ってフロントへ行くと、靴箱ロッカーのキーと引き換えに脱衣所のロッカーキーを受け取ります。
脱衣所のロッカーキーにはナンバーが付いており、そのナンバーのロッカーを使います。

ちなみに館内のロビーには畳の休憩スペースがあり、本棚にマンガが並んでいます。
サウナ関連の雑誌や一般書も置かれていました。

そのほか、ボディケアの癒し処や、ヘアカットサロンも。
レストランスペース(お食事処えびす)もあるのですが、現在は休業中となっています(2021年12月時点)。

ふじの湯のサウナ・ロウリュウ

脱衣所で服を脱いだら浴場へ。
サウナは露天風呂の入り口や洗い場、ジェットバスや炭酸風呂などの横を抜けた先にあります。

サウナの中では浴場入り口から見て一番手前にあるのが、遠赤外線高温サウナ
正方形に近い形の高温空間です。
入口から見て奥の壁の左右に熱炉、真ん中にはテレビや温度計、12分計が設置されています。

そして、室内の中央にはレンガ囲みの熱炉も。

腰掛は入り口から見て左手側は1段、それ以外は2段となっています。
腰掛に敷かれたマットはフワッとした感触であったのが印象的でした。
また、入り口の外側にはフックがあり、サウナハットかけとして使われていました。

スチームサウナは蒸気が漂う空間。
室内には蒸気が噴き出す装置があり、時折大きな音を出しながら蒸気を発生させます。
イスやベンチが置かれているので、座って室内に滞在することも可能です。
ちなみにですが、上の方に熱い蒸気がたまっているので、立っている方が蒸気浴をしている感がありました。

塩サウナは浴場の一番奥にあるサウナ室。
室温的にはぬるいくらいに感じる温度で、やや湿度も合った印象です。
テレビがあるので、番組を見ながら滞在できます。
室内にかけ湯はあるのですが、塩の盛られた容器等はなく肌に塩を擦り付けることはできないようでした。

さて、気になる方も多いであろうオートロウリュウについても触れておきましょう。

オートロウリュウは男性浴場の遠赤外線高温サウナにて行われます。
開催時間は平日は12時~22時の間の毎時0分、土日は8時~22時の間の毎時0分です。

時間になるとジューっと熱炉に水が注がれる音がします。
徐々に室内の湿度が上がり、体感温度が上がっていきました。

感じられた体感温度は、熱いことは確かですが意外と居られるくらいだと思います。
肌が痛いくらいの熱さはあまりせず、無茶な我慢をすることなくロウリュウを味わえました。

ちなみに遠赤外線高温サウナは、筆者の滞在中はロウリュウ中でなくても腰掛が埋まっていることが多かったです。
大晦日ということでお客さんが多かった日だとは思いますが、サウナ人気の高さを感じます

お風呂の設備は全体的にはやや年季が入っている部分も見られますが、お客さんの多さからも地元の人を中心に愛されていそうな温浴施設でした。
気になる方はふじの湯に足を運んでみてはいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時(2021年12月31日時点)のものです。最新の情報はアクアリゾート岐阜ふじの湯[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:35歳男性