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愛知県半田市にあるコロナの湯 半田店。
半田コロナワールド内にある日帰り天然温泉施設です。

ボウリングやゲームセンター、バッティングセンターなどが入るコロナワールド。

その中の天然温泉施設の浴場内には2種類のサウナが設けられています。
また、アウフグースも毎日開催されているとのこと。

サウナ好きからすると、複数のサウナがあって、アウフグースも味わえるとなれば気になりますよね。

そこでコロナの湯 半田店へ足を運び、サウナを体験してきました。
今回の記事では筆者の体験をもとに、コロナの湯 半田店のサウナを紹介します。

※本記事は2023年7月16日の男性浴場サウナの体験をもとに作成しています。

コロナの湯 半田店のサウナ

受付近くの物販コーナーに、サウナハットやサウナマットといったサウナアイテムが並んでいたコロナの湯 半田店。

脱衣所を経て浴場へ入ると、浴場入り口付近にかけ湯とかけ水があります。

浴場内にあるサウナはミストサウナと高温サウナの2種類。
2つのサウナは入り口が隣り合う位置関係にあります。
入り口外側にはサウナマット置き場があり、利用者は用意されたマットを使用することができます。

ミストサウナは高湿度の空間。
室内に入ると、白く見える蒸気が漂っています。
曇り止めをしていないメガネをかけていたら、あっという間に視界は真っ白でしょう。

室内にはL字型をしたタイル造りの2段の腰掛が設置されています。
2段トータルで9人ほど座れると思います。
また、それ以外に飛地のような形で一人がけの腰掛けも1つ。

室内の体感温度はそこまで高く感じなかったのですが、高湿度のためしばらく中にいると汗が出てきました。

ミストサウナのすぐ隣にある高温サウナ。
室内の温度計では100℃近くを示していた、まさに高温の空間です。

室内は入口側にテレビ。
テレビの向かいは、入り口から見て左手側にかけて二段の腰掛け。
二段合わせて、詰め気味であれば18人くらい座れそうです。
入口から見て右手側の壁際にストーブがあり、ストーブの上には温度計と十二分計が付けられています。

100℃という高めの温度設定のため、熱さは十分に感じました。

サウナを出てまっすぐ進むと水風呂があります。
水風呂はそれなりに広く、詰めれば10人くらいは入れそうです。
水温はデジタル表示で16.9℃前後を示していました。

サウナ横のスペースには寝転がれるリクライニングシートが並びます。
また、浴場内の各所にイスも設置。
大半が湯舟となっている露天風呂エリアの出入口付近にもイスが設置されていました。

高温サウナでは毎日アウフグースが開催されています。
※2023年7月時点
筆者が参加した回では、開催時間になるとスタッフさんがうちわとジョウロを持って入室。
スタッフさんは自己紹介とアウフグースの説明をして、ジョウロのアロマ水をストーブに注いでいきます。
その際には機械音声による案内も流していました。

アロマ水をストーブに入れたことで発生した熱い蒸気を、スタッフさんがうちわで撹拌させます。
室内の体感温度が上昇。

そして、スタッフさんが参加者一人一人をうちわで5回ずつ扇ぎ、熱風を浴びせていきます。
参加者を一通り仰ぎ終えたら終了です。

もともと室内の温度は100℃近くと高めなところに、アロマ水によって発生した蒸気で湿度も上がり、さらにうちわの熱風まであるので、かなりの熱さ体験でした。

100℃のサウナと休憩スペース

サウナ室は80℃～90℃くらいで設定している店舗が多いです。
そんな中、コロナの湯 半田店の高温サウナは温度100℃近く。

感じられる熱さはなかなかのものでした。
また、アウフグースに参加すれば、さらなる熱さを体感できます。

高温サウナの熱さ以外で印象に残ったのが、サウナのすぐそばにリクライニングシートが並べて設置されていたことです。
リクライニングシートが設置されている温泉施設自体は珍しくないのですが、サウナから少し離れた露天風呂エリアの一角に設置されているケースが多い印象があります。
それがコロナの湯 半田店では、サウナすぐ横の内湯エリアにリクライニングシートが並べてあるので、サウナを出て水風呂に入った後すぐにシートに寝転がることができるのです。
ととのうための準備をほとんど移動することなくできるのは魅力だと思いました。

コロナの湯 半田店のサウナ、興味のある方は足を運んでみてください。

※本記事の掲載情報は体験当時（2023年7月16日時点）のものです。最新の情報はコロナの湯 半田店[公式サイト] をご確認ください。