神戸クアハウスをカプセルトイのミニチュアで楽しんでみた【休館中のサウナ施設を再現】
日帰り天然温泉およびカプセルホテルの「神戸クアハウス」。
高温サウナやねころびサウナ、名水100選の「神戸ウォーター六甲布引の水」100%使用の水風呂などもあり、サウナの評価も高い温浴施設です。
そんな神戸クアハウスのグッズが2024年2月末よりカプセルトイに登場しました。
『日帰り温泉とカプセルホテル 天然温泉 神戸クアハウス』。
神戸クアハウス館内にある設備がミニチュアとして再現された商品です。
販売は様々なカプセルトイ商品を手掛ける株式会社ブシロードクリエイティブ。
また、サウナ検索サイトの「サウナイキタイ」が監修を行っています。
筆者はあるショッピングモールのカプセルトイ専門店にて、このカプセルトイを発見。
サウナ好きとしては興味をそそられる商品だったこともあり、カプセルトイの販売機のダイヤルを回しました。
ということで、今回の記事では神戸クアハウスのカプセルトイについて取り上げていきます。
日帰り温泉とカプセルホテル 天然温泉 神戸クアハウス
緑色を基調とした色合いのシートが付けられたカプセルトイ販売機。
ラインナップは「ねころびサウナ」「前面ガラスサウナ室」「洗い場」「水風呂」「看板」の全5種類。
また、すべてに「神戸ウォーター」が1本付いています。
価格は1回500円です。
すべてのラインナップを手に入れたいところですが、何が出てくるかわからないのがカプセルトイ。
筆者は予算の都合もあり、2回だけダイヤルを回すことにしました。
販売機から出てきたのは、エメラルドグリーンのカプセル。
神戸クアハウスの外観にはエメラルドグリーンのような緑色が使われているので、カプセルの色を施設のイメージカラーに合わせているようです。
ちなみに、カプセル内に入っている説明書きの紙も同様のカラーになっていました。
さて、どのグッズが手に入ったのでしょうか?
1つ目のカプセルから出てきたのは「洗い場」でした。
鏡やシャワー、蛇口が再現されています。
座面や床面のタイルの質感など、細部も作り込まれていますね。
2つ目のカプセルから出てきたのは「前面ガラスサウナ室」でした。
前面ガラスということで、壁側から中が見える造りになったサウナ室。
ガラスではありませんが、クリア素材を使って再現されています。
サウナストーブや腰掛もあり、立派なサウナ室のミニチュアですね。
サウナ好きとしては、1つでもサウナが出てくれたことはラッキーでした。
すべてのカプセルに1本ずつ入っている「神戸ウォーター」。
小さなペットボトルのミニチュアがそれぞれに付属していました。
フタヤラベルなど細かくペットボトルが再現されています。
ちなみに、ラベルは四面それぞれ異なるプリントがされていました。
ということで、筆者の今回のカプセルトイ挑戦でGETできたのは「洗い場」と「前面ガラスサウナ室」でした。
手に入れたミニチュアは、どれも細かく作り込まれていた印象なので、他のグッズも集めたいところです。
さて、カプセルトイ商品にもなっている神戸クアハウスですが、建物や設備の老朽化のため2024年3月末をもって長期の休館に入りました。
休館後は建物を解体し、新たなビルが建築されるとのこと。
新しいビルはクアハウスを含む、複合施設ビルとなる予定だそうです。
カプセルトイ販売機のシートをよく見てみると、「愛されて、33年。-神戸クアハウスにいつでも会える―」の記載が。
2024年3月末をもって実物を見ることはできなくなりますが、ミニチュアとしていつでも見ることができるというわけです。
筆者は神戸クアハウスに足を運んだことは無いため、手に入れたミニチュアの実物を実際に目にすることをできなかったのが残念。
しかしながら、新たに建つビルにはクアハウスも含まれるとのことですから、再開されたらぜひ行ってみたいと思いました。
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