岩盤浴やサウナで開催されるイベント「ロウリュウ」。
ロウリュウイベントでは、スタッフさんがうちわやタオルを使って参加者を仰いでくれますよね。

ただでさえ暑くなっている室内で、思いっきり振りかぶって風を起こす作業は大変だろうなぁって思います。

ところでみなさん。
ロウリュウで風を起こす役割を担うスタッフさんの大会があることを知っていますか?

ロウリュウで風を起こしてくれるスタッフさんのことを熱波師といい、熱波師のNo1を決める「熱波甲子園」なる大会が行われていたのです!

熱波甲子園とは?

熱波甲子園とは日本一の熱波師を決める大会です。

参加するのは日本サウナ熱波協会に加盟する温浴施設の熱波師。
全国各地の温浴施設の熱波師が、その技術やパフォーマンスを競います

2016年は5月16日に第7回の熱波甲子園が開催されました。

各温浴施設の男性または男女混成チームで競われていた熱波甲子園ですが、第6回大会からは女性スタッフのみの部門「女熱波甲子園」も設けられました。
更に第7回からはプロ熱波師が参加する「プロ熱波師甲子園」というプロ部門もスタートしました。
7回大会の時点で「男女混合(男性)」「女性」「プロ」の3部門が開催されるようになりました。

どのように競われる?

2016年の第7大会における熱波甲子園の競技は「トライアスロン部門」と「パフォーマンス部門」の2つです。
2つの競技の得点を合計し、総合順位が決められます。

トライアスロン部門は、「熱波ボーリング」「熱波タイフーン」「熱波入試」の3種目の得点の合計で順位が付けられます
参加できるのは1チーム各1人。

熱波ボーリングは、ボーリングのピンに見立てて並べられたペットボトルを、バスタオルでひと扇ぎして倒す競技です。
3回のチャレンジで、倒したピン(ペットボトル)の合計数を競います。

熱波タイフーンは、バスタオルひと扇ぎの熱波を風速計によって計測する競技です。
3回のチャレンジで最も高い数値が採用されます。

熱波入試は、サウナ室内でクイズに答える競技です。
通常の入試の環境とは異なり、熱い空間の中で問題を回答しなくてはいけません。

この3種目の結果を合計して、トライアスロン部門の順位(得点)が決まります。

パフォーマンス部門は、1チーム3人まで参加可能な団体競技です。
チームごとに3分以内のパフォーマンスを行います。

審査員が4項目(風、トーク、工夫、飽きさせないこと)を採点基準に10点満点で採点。
最終的にパフォーマンスの点数による順位からチームに得点が与えられます。

そして、トライアスロンの得点とパフォーマンスの得点を合計して最も高得点のチームが優勝です。

おわりに

2016年に開催された第7回の熱波甲子園で、大会初の連覇チームが誕生しました。

そのチームは秋山温泉の女性チーム。
秋山温泉の女性チームは、2015年の女性部門第1回から2年連続で女王チームとなりました

男女混合(男性)の部では、まだ連覇チームは誕生していません。
それどころか、7大会の間に2度優勝したチームもまだありません。

熱波師による祭典「熱波甲子園」。
今後どのような展開を見せるのか注目ですね。

※この記事は2016年6月4日現在の情報で書かれています。