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サウナドラマの原作マンガ「サ道」

2019年7月、テレビ東京系ドラマ25で注目したいドラマがスタートしました。

そのドラマとは「サ道」
ネプチューンの原田泰造さん主演のサウナドラマです。

サ道は放送開始前からTwitter上で「サウナリレー」という企画を実施。
SNSを使ったプロモーションも行われていました。

ドラマ「サ道」には原作となる書籍があります。
サウナ大使にも任命される漫画家・タナカカツキ氏の「サ道 マンガで読むサウナ道」(以下、「サ道」と表記します)です。

サ道はタイトルの通りサウナを舞台としたマンガ。
作品内には男女様々なサウナーが登場し、彼ら彼女らのサウナ生活が描かれています。

サウナあるあるのような内容も多く、サウナに通ったことがある人なら共感できるところも多いと思います。
また、サウナの知識なども得られます。

ちなみに、サ道は2019年7月31日時点で2巻まで発売されています。

雑誌「モーニング」で連載されているサ道は、2017年に連載がストップしていましたが2019年に連載再開。
2巻は2019年7月23日に発売が開始されたばかりで、ドラマのスタートに合わせての刊行のようです。

嬉しいことに、2巻の巻末には3巻の発売予定も掲載されています。
ドラマの放送とともに注目度はより高まってくるでしょう。

マンガだけじゃない!サウナ情報盛りだくさん

マンガサ道 マンガで読むサウナ道 2 /講談社/タナカカツキ」には、マンガ以外の掲載内容に注目したいポイントがあります。

巻末に全国の厳選サウナが50店舗の掲載がされているのです。
リスト形式ではありますが、店舗の名前と住所だけでなく一言コメントが添えられているため、その店舗の注目ポイントがわかりやすくなっています。
※「サ道 マンガで読むサウナ道」の1巻にも同様のページがあります。

また、「ととのい講座」という企画ページも掲載されていました。
トッププロサウナーの方によって、サウナでより気持ちよくなるためのテクニックが紹介されています。
ちなみに、「ととのい(ととのう)」とは、サウナで爽快感を得られた状態のことを指す言葉です。

マンガの内容も読みごたえのあるものですが、おまけページにもサウナに関する情報が詰まっていました。

文庫版にも注目

さて、ドラマ化もされたサ道にはエッセイテイストの書籍も存在しています。
著者はタナカカツキ氏です。

2011年にパルコより刊行された『サ道』。

2016年9月に文庫化されたのが『サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得』。
先に紹介したサ道を改訂、加筆のうえで改題して刊行されたものです。

これらの書籍のマンガ版として『サ道 マンガで読むサウナ道』があるわけです。
「マンガで読むサウナ道」というマンガで読めることを強調したサブタイトルが付いている理由がわかる気がしますね。

『サ道 マンガで読むサウナ道』の1巻の発売は2016年1月。
『サ道』が改題して文庫版として発売されるよりも少し早く、マンガ版の書籍が出ています。

活字を敬遠する人も少なくない現代、マンガ化されるだけでも読者層が広がる面がありそうですね。
※文庫版のサ道にも多くのイラストやマンガが使われており読みやすい印象です。

ただ、元となった「サ道」の内容がそっくりそのままマンガとなっているわけではありません。
そのため、サウナの世界をより詳しく知りたい方はマンガ版以外のサ道もチェックしてみてはどうでしょうか。

なお、『サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得』については別記事でも取り上げているので、興味のある方は確認してみてください。