RAKU SPA(らくスパ)が名古屋にやってきた!岩盤浴やロウリュウをプレオープンで体験!
「RAKU SPA」が名古屋にオープン!
2018年6月20日、日本各地で温浴事業を展開する株式会社極楽湯のブランドである「RAKU SPA(らくスパ)」の店舗が名古屋に誕生しました。
その名も「RAKU SPA GARDEN 名古屋(らくスパガーデン名古屋)」。
RAKU SPAといえば、RORYU BOYS 8によるロウリュウイベント、世界のビールが体験できるバーなど、お風呂や岩盤浴に加えて様々な楽しみがあるスーパー銭湯として知られています。
RAKU SPA GARDEN 名古屋は、浜松に続く3店舗目のRAKU SPA。
名古屋に誕生したRAKU SPAにも岩盤浴は備わっています。
どんな岩盤浴が体験できるのか、また、それ以外にどんな施設サービスが提供されるのかも楽しみですよね。
というわけで、グランドオープンを待ちきれなくなった筆者は、プレオープン期間にあたる2018年6月16日にRAKU SPA GARDEN 名古屋へ行ってきました!
今回は、RAKU SPA GARDEN 名古屋がどんな場所なのかをお伝えしていきます。
ただし、プレオープン時の情報なので、グランドオープン後とは異なる部分も考えられます。
その点は留意して読んでいただけると幸いです。
無料駐車場あり!栄駅からの送迎バスも
出かけるにあたって気になるのがアクセス。
行き易さは大事ですよね。
車で足を運ぶ人にとっては駐車場の有無や、駐車料金がかかるかどうかは気になるところ。
RAKU SPA GARDEN 名古屋があるのは中部地区の中心都市である愛知県名古屋市内です。
都市部の店舗は駐車場がなかったり、駐車場が有料のことも珍しくありませんから、「車で行っても大丈夫かな?」と思うでしょう。
でも、安心してください。
名東区は名古屋の中心地からは少し離れているため、お店に無料駐車場があることは珍しくない地域です。
RAKU SPA GARDEN 名古屋にも無料の立体駐車場が用意されています。
店舗建物の1F、2Fは主に駐車場スペースとなっており、それなりの量の車が駐車できるようになっています。
よほどの混雑時でもない限り、駐車に困ることはなさそうです。
車で行くことができない人が利用したいのが、無料の送迎バス。
無料送迎バスは名古屋市営地下鉄の駅「星ヶ丘駅」「栄駅」とRAKU SPA GARDEN 名古屋を行き来します。
星ヶ丘駅からは約10分、栄駅からは約45分ほどとのことです。
また、店舗から最も近いのは名古屋市営地下鉄「自由が丘駅」で、車で約5分、徒歩で約15分ほどの距離にあたります。
徒歩15分は歩ける距離ではありますが、店舗周辺の地域の地形は起伏があるため、歩くのは意外と大変だと思います。
入ってすぐにわかる「ガーデン」の雰囲気
RAKU SPA GARDEN 名古屋では、建物の入り口から「GARDEN(ガーデン)」の雰囲気が演出されています。
2階エントランスを入ってすぐのところには、デンっと構える木のオブジェ。
そして、葉と蔓に囲われた「RAKU SPA GARDEN」の木の看板。
葉の緑や木の色が自然の感じを醸し出しています。
1階のエントランスを入ってすぐのところには、緑に囲まれたエリアにベンチが置かれていました。
自然をイメージさせる植物が、内にいながらも屋外の庭にいるような雰囲気が感じさせますね。
さすが「ガーデン」と名のつくだけのことはあります。
入り口の演出が、この後に足を踏み入れる館内の雰囲気を想像させますね。
2階エントランス付近に貼られていた営業時間や料金の案内板。
木のボードに案内が書かれています。
RAKU SPA GARDEN 名古屋の受付は4階。
階段かエレベーターで4階まで上がります。
この案内表示も木をイメージさせるものになっていますね。
岩盤浴料金込み!館内着は5種類から選択可能
4階に上がったら、靴を脱いで靴箱ロッカーへ。
靴箱ロッカーのキーには、RAKU SPA GARDENと文字の入ったキーホルダーが付けられていました。
ちなみに靴箱のキーは受付に預けるわけではなく、退館時まで自身で管理するそうです。
比較的小さめのキーなので、失くさないように気を付けましょう。
受付に行くと、館内の説明を受けました。
私の行ったプレオープンの日はメディアの取材が多かったようで、テレビカメラが入る場合があるなどの旨も伝えられました。
その他、一般的なスーパー銭湯でもよく見られる注意事項の説明もされました。
プレオープンということもあって、グランドオープンに向けて説明の練習を兼ねているスタッフさんの緊張が伝わってきました。
受付では館内で使用するリストバンドが渡されます。
このリストバンドは、食事や自動販売機での購入といった館内の各種サービス利用時に使用。
そして、退館時に入館料も含めて利用サービスの精算が行われます。
また、このリストバンドには脱衣所のロッカーのキーも付いています。
つまり、利用する脱衣所のロッカーは指定されたものを使うことになります。
RAKU SPA GARDEN 名古屋の入館料は、大人が平日1480円、土日祝が1680円(※税抜き)。
子どもは平日600円、土日祝700円(※税抜き)です。
ちなみに、プレオープンだった6月16日は100円引きで利用できました。
スーパー銭湯の岩盤浴は入館料と別料金になっていることも多いのですが、RAKU SPA GARDEN 名古屋では入館料にお風呂や岩盤浴の利用料金が含まれています。
当日の営業時間中であれば時間制限は特にありません(朝風呂以外)。
お風呂だけあるいは岩盤浴だけの料金は用意されていないので、しっかりと元を取るならお風呂も岩盤浴も両方とも利用したいですね。
受付では館内着の引換券も渡されます。
受付を終えたら、受け受け左手にあるバーゲートを通過します。
ゲートの通路を進むと、館内着カウンターがあります。
そこで岩盤浴着を兼ねた館内着を受け取ります。
館内着は好みのデザインの選択制。
男女計5種類用意された館内着は青、黄、赤、黒、紫。
いずれも柄が入っているので、上記の色はあくまでメインカラーだと思ってください。
女性用にはワンピースタイプの館内着も用意されています。
なお、バリエーションがあるのは上半身着で、下(ズボン)は全て黒の7分丈です。
ズボンにはポケットが付いているので、靴箱のキーなどを入れられます。
館内着は京都のブランド「SOU・SOU」とのコラボで作られたものとのことです。
館内着と一緒に岩盤浴用のマットと、フェイスタオル、バスタオルもセットになって渡されます。
岩盤浴用のマットは茶色、フェイスタオル、バスタオルは黄緑色でした。
岩盤浴のあるスーパー銭湯のセットはフェイスタオルが入っていなかったり、岩盤浴マットとバスタオルが兼用であることも多いので、すべて分かれたセットになっているのは嬉しいですね。
館内着のセットを受け取ったら、入館までの流れは完了。
館内着カウンター横の通路を通ると、館内の各施設のあるエリアです。
じっくり館内施設を楽しみましょう。
ちなみに、退館時の流れも先にお伝えしておきますね。
館内着は退館前に返却用のカゴに入れることで返却します。
そして受付でリストバンドを返却して利用料金の精算。
清算後にQRコード付きのレシートを渡されます。
そのQRコードは退館ゲートを通るために必要なもので、センサーにQRコードをかざすことでゲートのバーが動き、退館することができます。
おっと、最後に靴を下駄箱ロッカーから出さないといけませんね。
下駄箱ロッカーのキーは自己管理なので、念のため精算前にキーを持っていることを確認したほうが良いですね。
5種類の岩盤浴エリア
RAKU SPA GARDEN 名古屋の岩盤浴は4Fフロアの一角にあります。
各岩盤浴室の外(または室内)にはデジタルで温度表示がされており、室内がどれくらいの温度なのかがわかるようになっていました。
岩盤浴エリアのくつろぎスペースともいえるのが、低温岩盤談話室こと「集(つどい)」。
4Fフロアの空間からガラスで仕切られたエリアで、他の岩盤浴室への入り口にもなっています。
室内に表示された温度表示では、33度前後を示していました。
ちょっと温かさを感じる程度の室温です。
室内にはソファチェアがいくつか設置されており、座りながらくつろぐことができます。
また、室内奥には蜂の巣のような奥行きのある六角形のブースも用意されており、そのブース内で寝転がることもできます。
面白いと演出だと思ったのが、室内に設置された炉のようなもの。
遠目では炭から火が上がっているように見えたのですが、近くで見たら火の正体はオレンジのライト。
煙とオレンジのライトを組み合わせることで、火のついた炉に見立てていたのです。
室内の温度はこの炉によるものではなかったことがわかりました。
壁面にアメジストが使われた岩盤浴室が「艶(つやめき)」。
室内の温度は45℃前後の示していました。
RAKU SPA GARDEN 名古屋の中で王道の岩盤浴といえるのが、この「艶」部屋です。
室内には砂利状の石が敷き詰められた岩盤ベッドと板状の岩盤浴ベッドで計13床用意されています。
石が敷き詰められた岩盤ベッドは、4つが様々な石が使われたカラフルなもので、3つが白い石が詰められたものでした。
板状の岩盤ベッドは、中央の板石の違いで3種類×2の6つありました。
ベッドには中央がややくぼんだ石の枕が設置されています。
枕は固定されているようでした。
ちなみに、艶の入り口は集の中にあります。
ロウリュウイベントが開催されるのが「煌(きらめき)」。
室内の温度は65℃~70℃ほどです。
室内はサウナのような空間。
サウナ炉が設置され、壁際が木で作られた階段ベンチのようになっています。
大型テレビも設置されていて、テレビ番組を見ながら汗をかくことができます。
壁側には大きめのガラス窓があるため、日中は太陽の光が差し込む明るい空間になっていました。
煌の入り口も集の中にあります。
プラネタリウムが楽しめる幻想的なエリアが「瞬(またたき)」。
室内の温度は45℃前後です。
他の岩盤浴室とは少しだけ離れた場所に、韓国伝統のサウナ・汗蒸幕をイメージしたドーム型の部屋があります。
中は薄暗い空間になっており、上を向いてみるとそこには星空が。
室内には2台のプロジェクターが設置されており、天井にプラネタリウムを投影しているのです
ちなみに、「瞬」内では室外とは異なるBGMが流れていました。
なお、入り口に掲示があり、小学生以下入室NGとの表記がありました。
クールダウンのための部屋が「凛(りん)」。
室内の温度は18℃前後でした。
室内壁際にはタイルが使われたベンチがあり、そこに座って涼みます。
18℃という室温は寒いと感じるような温度ではありませんが、無理なく体をクールダウンさせられる室温に設定されているのでしょうか。
イケメン登場!?ロウリュウイベント
近年、スーパー銭湯などで見かけることも多くなったロウリュウイベントが、RAKU SPA GARDEN 名古屋でも行われます。
開錠となるのはロウリュウ房である「煌」。
プレオープンだったこの日(2018年6月16日)もロウリュウイベントがあり、12時と15時と18時の3回開催されました。
今回、筆者は15時と18時のイベントに参加してみました。
開催時刻になるとロウリュウ房である「煌」にお客さんがぞくぞくと集まってきました。
煌室内のベンチはお客さんでほぼいっぱいの状態。
そこへ、黒いシャツを着たスタッフさんが室内へ。
スタッフさんはテレビの映像を、地上波の番組からロウリュウイベント用の映像に切り替えました。
映像を切り替えたら、スタッフさんはいったん退室されました。
映像はロウリュウイベントの説明ではあるものの、どちらかと言えばイベントのプロモーションのような内容。
そして、映像でロウリュウイベントスタートのカウントダウンが始まりました。
カウントダウンが終わると、再びスタッフさんが入室。
ロウリュウイベントスタートです。
最初にそのイベントを担当するスタッフさんが1人1人自己紹介。
ロウリュウについてや、イベントでの注意事項なども説明されました。
強調して言われたことの1つが「参加型のイベント」であるということ。
参加型のイベントということで、イベント中はスタッフさんから参加者に向けての問いかけや、行動指示が入ります。
イベントを盛り上げるために、スタッフからの問いかけや指示には積極的に応じてくださいってことですね。
そんな参加型イベントの最初に行われたのが「アロマの香り当て」。
イベントで使用されるアロマ水が何の香りであるかをあてるゲームです。
スタッフさんがアロマ水を炉に注水。
うちわで扇いで、香りを室内へ行き渡らせます。
わかった参加者が挙手で回答したり、スタッフさんが無作為に参加者を指名して回答を促すといったことが行われました。
別に正解したからといって何かあるわけではなかったですが(笑)。
なお、アロマ水はイベントごとに異なるものを使うそうで、同じ日であっても回によって違う香りのロウリュウを楽しめるとのことです。
次に行われた参加型の内容が、歌を歌うもの。
歌は「森のくまさん」。
スタッフさんに続いて「ある日~」と歌っていき、「花咲く森の~」からは「ラララ~」と変えて歌うように指示されました。
ラララの部分は2回リピート。
ちなみに、歌の間スタッフさんはうちわで室内を扇いでいました。
そして、いよいよロウリュウのメイン。
スタッフさんが参加者に向けてうちわを扇いでいきます。
うちわを使って室内の熱い空気(熱波)を浴びせられることで、より熱さを体感できるわけですね。
スタッフさんは参加者に掛け声を促しながら、うちわで扇ぎます。
掛け声として支持された言葉は、スタッフさんの名前が多かったです。
頑張ってうちわで扇ぐから応援してねってことですね。
ちなみに、仰ぎ方は参加者一人一人をピンポイントで扇ぐというよりは、近くに座る参加者全体をまとめて扇ぐ感じでした。
ここまでの一連の流れで、一旦イベントの区切りがつきます。
このあと、アンコールタイムのような「2回目」が行われるのですが、1回目までで満足した方や暑さに耐えられなくなった方は2回目の前に退室していきました。
スタッフさんによって、もう1度サウナ炉にアロマ水が入れられます。
2回目はアロマの香り当ては同じものを使うためカットでした(笑)。
カットされるパートはあるのものの、熱波を浴びる部分は無くなりません。
というか、2回目の参加者が期待するのはもう1度熱波を浴びることですからね。
2回目の扇ぎ終わりをもってイベント終了です。
多くの参加者がクールダウンのために「凛」の部屋を直行。
ロウリュウ担当のスタッフさんも「凛」に訪れ、ロウリュウで火照った体をうちわで扇いでくれました。
というわけで、以上が筆者が参加したプレオープン時のロウリュウイベントの流れです。
プレオープンということもあってか、イベントごとに内容が微妙に違うなど、試行錯誤の最中であることも思わせる場面もありました。
しかしながら、参加型イベントであることを強調していることもあって、ただ熱さを体感するだけではなく楽しく盛り上がれるイベントにしようとしているのが見て取れました。
とくにロウリュウイベントを仕切っていた男性スタッフさんが印象的で、その人は軽快なトークで時折笑いをとったり、参加者に質問して回答を促したりと、楽しめるイベントの進行をしてくれました。
ちなみに、RAKU SPAでは「RORYU BOYS 8(ロウリュウボーイズエイト)」というロウリュウイベント担当の男性パフォーマンスグループがいます。
若くてイケメンの男性がロウリュウを担当することから、横浜のらくスパのロウリュウでは女性の参加者も多く訪れると聞きます。
今後RAKU SPA GARDEN 名古屋でも、パフォーマンスに力を入れたイケメンたちによるロウリュウイベントが行われるのでしょうか。
コミックス4万冊超!3フロアに渡る広大な休憩スペース
RAKU SPA GARDEN 名古屋の建物は大きく2つに分かれています。
分かれているといっても別の建物というわけではなく、館内着カウンター横の通路を通って左手がお風呂側、右手が岩盤浴などがある休憩スペース側になっています。
お風呂側は基本的に脱衣所と露天風呂付きの浴室。
休憩スペース側は岩盤浴のほか、マッサージ、レストラン、バー、テラス、ヘアカットなどがあります。
上の画像は建物の休憩スペース側です。
RAKU SPA GARDEN 名古屋の休憩スペース側は3フロアに渡る広々空間。
メインフロアである3Fから5Fは、中央が突き抜けており目立った壁もないため、全体を見渡せる開放的な造りとなっています。。
この広大な休憩スペースこそがRAKU SPA GARDEN 名古屋の最大の特徴かもしれません。
こちらは建物のお風呂側。
脱衣所含めてお風呂の面積も決して小さくはないのですが、休憩スペース側の広さを見るとお風呂が小さく感じます。
スーパー銭湯でありながらお風呂がオマケで、休憩スペースの方がメインになっている印象です。
3Fにあるのは人工芝や、観葉植物、グリーンのマットスペースなど、各所に緑色が散りばめられた屋外の庭を思わせる休憩スペース。
芝生エリアの向かいには、テーブル、イスやクッションなどが並ぶ吹き抜け休憩エリア。
奥にはレストランエリアがあります。
レストランエリア付近には給水機があるので、岩盤浴やロウリュウで汗をかいた後の水分補給も可能。
4Fにあるのは先に紹介した岩盤浴エリアのほか、ゲームコーナー、クッションが並ぶ広い休憩スペース。
ゲームコーナーには極楽湯のプリクラもありました。
5Fには2つのリクライニングエリアや、世界のビールが楽しめるバー「BARAKU」などがあります。
ガーテンのイメージからか、テントやハンモックが設置されたくつろぎスペースも見られます。
RAKU SPA GARDEN 名古屋は、やや高台に位置しています。
そのため、リクライニングエリアやロウリュウが開催される「煌」の窓からは、周辺地域の景色を一望することができます。
また、館内の3Fと4Fにあるテラスからは外の空気を感じながらくつろぐことも可能です。
スーパー銭湯はお風呂に入る目的で訪れる人が多いため、来館のタイミングは夕方以降になりがちです。
でも、RAKU SPA GARDEN 名古屋では外の景色や空気も楽しめるため、日中から足を運んで1日ゆっくりくつろぐ利用の仕方も良いと思います。
そして、外の景色以外にも、1日ゆっくりくつろぐことができる要素があります。
館内にはフリーWi-Fiが用意されており、各所にパスワードの案内がされていました。
フリーWi-Fiを利用すれば、スマホのキャリアの通信制限を気にせずにインターネットを使うことができるため、ゲームなどのスマホアプリを長時間できますね。
そして最大の要素が、館内全体で4万冊以上用意されているコミックスです。
人気タイトルは同じ巻が複数用意されているなど、かなりの充実ぶりでした。
コミックスの設置は3F~5Fの各所。
いたるところに本棚が設置されていて、エリアごとに様々な作品が楽しめるようになっていました。
中には、手が届かないような高い位置の棚に置かれている作品も。
また、ベンチ下のスペースや、くつろぎ用のクッションの後ろなど、誰か人が座っていたら手を出しづらくなるような場所まで本棚になっていました。
ちなみに、書籍はコミックス以外にも、子ども用の絵本であったり、旅行系の雑誌なども用意されていました。
4万冊といえば、マンガ喫茶にも匹敵するほどの書籍数です。
マンガ目当てで足を運んで、ついでにお風呂や岩盤浴を利用する人がいても全然おかしくない気がします。
みんなで1日楽しめるくつろぎ空間
プレオープンでありながら、老若男女問わず様々な方が訪れていた印象です。
小さい子ども連れの家族も多数見かけました。
館内にはキッズスペースや授乳室など、小さな子どものいる来館者向けの用意もされています。
岩盤浴など小さい子供の利用に制限がある部分もありますが、岩盤浴以外でも様々な楽しみがあるので家族連れも利用しやすいのはないでしょうか。
岩盤浴についていえば、混み合うことが少々心配です。
岩盤浴料金が入館料に含まれているため、大人入館者は全員岩盤浴の利用者になり得ます。
岩盤浴エリアは5種類あるものの、純粋な岩盤浴といえるのは「艶」のみ、広く見ても「瞬」の2つ。
「集」や「煌」は比較的広いものの岩盤浴というよりは低温サウナです。
そのため、利用者が多い場合には混み合って、岩盤浴そのものを十分に楽しめない可能性はあると思います。
ロウリュウもRAKU SPA GARDEN 名古屋の魅力の1つ。
他のスーパー銭湯のロウリュウは淡々と熱さのみを体験するイベントであることも珍しくないですが、RAKU SPAはロウリュウのパフォーマンスにも力を入れていますから、ひと味違った楽しいロウリュウが期待できそうです。
RAKU SPA GARDEN 名古屋を訪れるのであれば、岩盤浴だけを目当てに行くよりは、低温サウナを含めた温浴、あるいはお風呂やコミックス、食事など館内の様々な楽しみを味わうために足を運ぶ方が良いでしょう。
一人はもちろんのこと家族や友だち、恋人と一緒でも1日中楽しめるくつろぎ空間「RAKU SPA GARDEN 名古屋」。
2018年6月20日グランドオープンの新しい施設なので、ピカピカのうちに足を運んでみてはどうでしょうか。
※本記事の掲載情報は体験当時(2018年6月17日時点)のものです。最新の情報はRAKU SPA GARDEN 名古屋[公式サイト] をご確認ください。
■体験者:32歳男性