【岩盤浴でマンガ】野原ひろし昼メシの流儀｜国民的アニメのグルメスピンオフ
スーパー銭湯内の1エリアとして設けられることが増えている岩盤浴。
スーパー銭湯の岩盤浴エリアには、岩盤浴そのもの以外にマンガコーナーのある休憩スペースが用意されていることが珍しくありません。
そのため、岩盤浴の合間にマンガを読んでゆったりとした休憩時間を過ごす人も多いでしょう。
店舗によってはマンガコーナーに万を超える数のマンガが揃えられており、マンガ喫茶並みに充実している場合も。
読みたい作品を見つけると、マンガを読むことに興味が向いてしまうこともありますよね（笑）。
筆者もマンガコーナーのラインナップをザっと眺めた時に面白そうな作品を見つけたら、その作品を読み進めたくなります。
ということで、今回は筆者がスーパー銭湯の岩盤浴エリアで見つけた読んだ作品を紹介します。
紹介するのは「野原ひろし昼メシの流儀」です。
野原ひろし昼メシの流儀の概要
「野原ひろし昼メシの流儀」はテレビ朝日系列で放送されている人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のスピンオフ。
クレヨンしんちゃんの主人公・野原しんのすけの父親「野原ひろし」を主人公とする漫画作品です。
双葉商事営業二課の係長である野原ひろしは、営業マンという仕事がら外回りが多く、昼メシ（昼食）はもっぱら外食。
ひろしは体調、財布、出先の地域などを考慮し、どの飲食店で昼メシを済ませるかを判断しているため、昼メシのプロを自負しています。
そんな自称・昼メシのプロである野原ひろしの日々の昼メシとはどんなものなのか。
出先で見つけた様々な飲食店で食事をするひろしの姿が描かれています。
ちなみに、作中に登場する人物は、野原ひろしの会社の同僚や飲食店の店員が中心です。
しんのすけをはじめとする野原家の面々は、登場する機会はあるものの、はっきりとした姿は描かれない形となっています。
クレヨンしんちゃんではあまり描かれることのない、野原ひろしの仕事中の一面にスポットが当てられた作品です。
ここがポイント
「野原ひろし昼メシの流儀」は誰もが知る国民的アニメのスピンオフ。
クレヨンしんちゃんを知る人であれば、1巻からスッと話に入り込むことができるでしょう。
1巻1話の冒頭に簡単な説明がありますが、多くの方は状況を飲み込みやすいはずです。
クレヨンしんちゃんと同じくコメディ感が強いので、雰囲気の違和感もないでしょう。
そして、この作品が野原ひろしの昼メシにスポットが当たっているため、グルメマンガの一面があることもポイントです。
岩盤浴で体が温まると、体内の各組織の活動が活発になってエネルギー消費します。
また、大量の汗が出ることによって失われた成分を補給したくなります。
そういった事情もあってか、岩盤浴後は食事がおいしく感じるんですよね。
そんな食事への欲求を高めてくれるのがグルメマンガ。
岩盤浴の休憩中にグルメマンガを読んでいると、浴後の食事にはマンガ内で出てきた料理を食べたくなります。
野原ひろし昼メシの流儀に登場する食事は、お昼時に気軽に入ることができる飲食店のメニューが中心。
そのため、作中に登場する料理を食べたくなっても、ハードルはそこまで高くありません。
スーパー銭湯であれば食事処のメニューのラインナップも充実しているため、似たような料理を注文できる場合もあり得ます。
食事への欲求を高めつつ、作品に登場したメニューを浴後に食べることに現実味がある。
岩盤浴で読んだ「野原ひろし昼メシの流儀」はそんな作品でした。
ちなみに余談を１つ。
筆者は子どものころからクレヨンしんちゃんをテレビで観ていた世代です。
昔はしんのすけとあまり変わらない年齢でした。
しかし、いつまで経っても歳を取らないしんのすけとは違って、毎年順調に歳を重ねた筆者。
いつの間にか、野原ひろしと同じくらいの年齢に達している事実にビックリしています。
店舗紹介
筆者が野原ひろし昼メシの流儀を読んだのは愛知県名古屋市守山区にある天空SPA HILLS 竜泉寺の湯 名古屋守山本店。
今では多くの温浴施設で称される業態である「スーパー銭湯」や、健康増進が期待されるお風呂「高濃度炭酸泉」の発祥の店としても知られる温浴施設です。
館内にはforest villa（フォレストヴィラ）という岩盤浴エリアがあります。
forest villaでは「アロマソルトストーン」「アロマゲルマ＆beauty」「アロマザルツ」「アロマオンドル」「汗蒸幕」「アロマクールダウン」の6種類の岩盤浴を楽しむことができます。
※アロマザルツは女性専用房
また、休憩スペース（レストエリア）全体がオシャレなライブラリーの雰囲気になっています。
エリア内各所が本棚になっており、書籍はマンガを中心に、雑誌やビジネス書、ライフスタイル本など合わせて1万冊以上が用意されています。
テーブル、ソファ、クッション、リクライニングベット、ログシェルターなど様々なくつろぎ空間を利用して、ゆったりと読書を行うこともできるようになっていることも魅力です。
1万冊以上の蔵書は、スーパー銭湯の岩盤浴エリアにある書籍数としては多い部類に入ります。
あまり他の店舗では見かけない作品も本棚に並んでいました。
普段足を運んでいるスーパー銭湯のマンガコーナーで読みたい作品を読みつくしたという人は、天空SPA HILLS 竜泉寺の湯に足を運んでみることをおススメします。
きっと新たに読みたい作品が見つかり、広々としたゆったり空間でマンガを楽しめることでしょう。
※本記事の掲載情報は体験当時（2021年5月2日時点）のものです。最新の情報は天空SPA HILLS 竜泉寺の湯[公式サイト] をご確認ください。
■体験者：34歳男性
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