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岐阜県揖斐郡大野町にある「おおの温泉」。
温泉に加え、温水プールやフィットネスジム、卓球、食事処などが備わった複合施設です。

入泉料のみで温泉、プール、ジム、卓球を利用できるので、リーズナブルに様々な活動を楽しめることが特徴のおおの温泉。
週替わりで男女が入れ替わる浴場内にはお風呂だけでなく、サウナも設けられています。

どんなサウナがあるのかな？と思い、足を運んでみることに。
今回の記事ではおおの温泉の浴場サウナについて取り上げていきます。

※本記事は2024年8月18日のおおの温泉の男性浴場（東側浴場）のサウナの体験をもとに作成しています。

おおの温泉のサウナ

周辺は田畑が多く長閑なエリアにあるおおの温泉。
駐車場は約100台が駐車できます。

館内に入ると、まず靴箱。
靴箱は、鍵の無い単なる棚の靴箱とコインロッカーの靴箱がありました。

券売機で券を購入し、受付で券を渡して入館します。

受付を過ぎるとロビーのような休憩スペース。
受付の右手側へ進んでいくと、プールやフィットネスジム、卓球などのある別棟があります。
受付の左手側が浴場の脱衣所の入り口です。

脱衣所で服を脱ぎ、浴場へ。
浴場に入ってすぐ左にかけ湯があります。

内湯にあるのは洗い場やいくつかの浴槽。
サウナはどこだろう？と探してみると、露天風呂エリアに小屋のような建物が。

そう、サウナは露天風呂側にあるのです。
サウナ小屋に入ると、入口から見て左側に1段の腰掛、右側に2段の腰掛。

左側の腰掛は2～3人座れる横幅。
ただ、入り口側の端まで座ると、人の出入りの邪魔になりそうなので、基本2人掛けでしょう。
ちなみに腰掛の奥側にはストーブがあります。

右側の2段の腰掛は1段あたり4人ほど座れる横幅。
ただ、縦幅が広くないため、1段目に人が座っていると同じラインの2段目に座るのは難しく、逆に2段目に人が座っていると同じラインの1段目に座るのは難しそう。
そのため、同時に座れるのは2段合わせて4人になるかと思います。

サウナの同時利用キャパシティとしては全体で6人ほどでしょう。

左側の腰掛の背面は大窓になっており、右側の腰掛に座ると外の露天風呂の景色を見ることができます。
窓の上には温度計があり、温度は約75℃でした。

入口の近くには5分の砂時計があり、時間を計ることができます。

サウナ小屋の出入口すぐには水風呂も完備。
大きなバスタブがドンっと設置されたような形の水風呂となっています。
深さは成人男性が底にお尻をつけて肩から上が出るくらい。
サイズは同時に3～4人は入れると思います。
水温はわかりませんでしたが、一般的な水風呂と同じくらいの温度感でした。

浴場内にイスなどの設置はありませんでしたが、露天風呂エリア内には寝ころびスペースが設けられています。

ということで、ここまでザっとおおの温泉のサウナについて触れてきました。
筆者が実際に利用した感想としては、他の温浴施設とは少し違った特徴的なサウナという印象です。

サウナが露天風呂エリア側に設けられているケースはあるにはありますが、比較的珍しいと思います。
水風呂は後付けで浴槽を用意して備え付けたのかな？と思うかたちだったのですが、それゆえに他の温浴施設とは少し違った感覚の水風呂を味わえた気がしています。

興味を持たれた方は、おおの温泉に足を運んでみてはいかがでしょうか。

※本記事の掲載情報は体験当時（2024年8月18日時点）のものです。最新の情報はおおの温泉[公式サイト] をご確認ください。