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大垣天然温泉「湯の城」

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岐阜県大垣市にある大垣天然温泉「湯の城」

車で大垣ICより約10分の場所に位置するスーパー銭湯です。
すぐ隣にはイオンモール大垣があります。

湯の城では1100台の駐車場を完備。
同敷地内の遊技場施設・プレイランドキャッスル大垣店との併用駐車場ですが、十分な広さの駐車スペースとなっています。
ちなみに、駐車料金はかかりません。

湯の城の温泉の特徴は、全国でも珍しいダブル泉質
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉という2つの泉質を楽しめます。
粒子の細かいお湯が肌に浸透しやすく、美肌や保湿の効果が期待できるナノ湯であることもポイントです。

そんな大垣天然温泉「湯の城」内には、ヒーリングサロン「癒の城」という岩盤浴が入っています。

癒の城は大垣市最大級の岩盤浴施設
5種類の癒しの岩盤浴、1万冊のマンガコーナー、広々とした休憩スペースなどで、ゆっくりとくつろげる空間となっています。
また、癒の城内では、定期的にロウリュウイベントを楽しむこともできます。

2018年2月24日金曜日。
大垣天然温泉湯の城のヒーリングサロン癒の城へ行ってきました。
ロウリュウイベントを体験してきましたので、そのレポートと感想をお伝えします。

ヒーリングサロン「癒の城」

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筆者が湯の城を訪れたのは、2018年2月24日金曜日の夜9時ごろ。

建物付近の駐車場はかなり埋まっており、けっこうな客入りを思わせました。
翌日が土曜日で休日の方も多い金曜日の夜ということもあるのでしょうか。
ちなみに、湯の城は金曜日土曜日と祝日の前日は深夜1時まで営業しています(それ以外は深夜12時まで)。

湯の城は館内に入って下駄箱に靴を入れたら、券売機で券を購入します。
ヒーリングサロン癒の城セットを選択すれば、温泉と岩盤浴の両方を利用できます。
なお、湯の城の利用には入泉料は必須となっているため、岩盤浴だけ利用したくても入泉料は必要となります。
せっかくですから、温泉と岩盤浴両方を楽しみましょう。

フロントで券を渡すと、岩盤浴着など癒の城を利用するための岩盤浴用のセットの引換券をもらえます。
引換券はセット受け渡し用の別のフロントへ持っていき、セットを受け取ります。
このときに、下駄箱のカギをフロントへ預けます。

癒の城の岩盤浴セットは岩盤浴着とハンドタオルと大判タオルが入っています。
岩盤浴着は、男性は上が黄色で下が黒。
女性用は、上下ピンクと、上が柄入り下が黒の2種類が用意されています。

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湯の城の建物は2階建て。
2階が温泉浴場のフロアになっていて、ヒーリングサロン・癒の城は1階。
岩盤浴着への着替えは2階の浴場の脱衣所を利用することになるので、一度2階へ上がって着替えたのちに、1階へ戻ってくることになります。

岩盤浴施設であるヒーリングサロン・癒の城には、5つの岩盤浴空間が用意されています。

癒しの城エリアの入り口を入って右手側にあるのが冷却空間「氷晶の間」
岩盤浴で温まった体をクールダウンさせるための部屋で、1桁前半の温度に設定されています。
室内はタイルが使われたヒンヤリ空間。
また、プロジェクターを使って壁にカラフルな映像が映し出される幻想的な空間にもなっています。

ロウリュウイベントが開催されるのが「炎龍の間」
室温が70℃前後に設定された温熱の空間です。
寝ころぶのではなく座って過ごすのが基本で、サウナのような部屋のつくりとなっています。
中央には富士用岩石が使われた炉が設置され、部屋の温度を高めています。
また、テレビモニターが付いているので、暑さを体感しながらテレビ番組も楽しめます。

岩塩が使われた「爽塩の間」
室温は40℃台の半ばほど。
ゴツゴツとした小石状の岩塩が敷き詰められたベッドに寝転がって発汗を促します。
岩塩はミネラルが豊富なので、アンチエイジングの効果が期待できるとのことです。

女性専用の「桜華の間」
40度台に設定された室温の部屋で、女性専用のため男性は入ることができません。
地区初のスチームミストを使った空間とのことです。

10種類の鉱石を使った「健美の間」
こちらも室温は40℃台半ばほどです。
板状の岩盤ベッドと小石状の岩盤ベッドが左右に分けられて並んでいます。
様々な色合いの石が使われているため、全体的にカラフルな空間。
石状の岩盤ベッドは、石のサイズが小さくて摩擦が少ないからか、上に乗ったり体を動かすとジャラジャラと音が出やすいです。

以上の5種類の岩盤浴空間に加えて、テーブルとイスが並ぶロビー、リクライニングチェア、寝ころびゾーン、マンガコーナーといった休憩用の設備も充実しています。

マンガコーナーにはコミックや雑誌などが1万冊揃えられています。

リクライニングチェアには1台1台にテレビがついていて、自分の見たい番組を楽しめます。
ロビーや寝ころびゾーンにもテレビが設置されていました。

ちなみに、筆者が足を運んだ際には、マンガコーナーの本を岩盤浴室内に持ち込んで、岩盤浴をしながら読書をしている人が結構いました。
※岩盤浴室内への本の持ち込みがOKなのかは確認していません。
また、ロビーにマンガ本の返却ボックスが設置されていて、読んだ本は本棚の元の場所でなく返却ボックスへ入れれば良いようです。

オートアトラクションロウリュウ「灼熱ロウリュウ」

さて、ヒーリングサロン・癒の城の炎龍の間では、ロウリュウアトラクションイベントが開催されています。

2018年2月現在、ロウリュウの開催は1日5回。
機械仕掛けの全自動ロウリュウである「灼熱ロウリュウ」が4回と、スタッフさんによる手動の「爆熱ロウリュウ」が1回行われます。

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今回、筆者は夜23時スタートの灼熱ロウリュウを体験してみました。

1時間ほど前、30分ほど前になると、館内にロウリュウイベントの案内が流れます。
癒の城にいれば炎龍の間にはすぐに行けますが、温泉にいる場合は開始時間に合わせて癒の城に向かうことが必要ですよね。

イベントが始まる5分ほど前にスタッフさんが炎龍の間に入ってきました。
スタッフさんは炉にアロマ水をかけた後、室内にいたお客さんに対してロウリュウイベントの案内をしたうえで退室されました。

その数分後にロウリュウイベントがスタート。

一度、炎龍の間の照明が暗くなり、それまでは地上波のテレビ番組が流れていたテレビにロウリュウイベント用の映像が流され始めました。

テレビで流れる映像は、最初はロウリュウの効能や、室内の炉に使われている富士溶岩石の説明など。
また、体調が優れない人への注意なども案内されました。

そして、一通りの説明映像が終わると、カウントダウン映像がスタート。

5,4,3,2,1・・・

中央の炉の上に設置された機械から、アロマ水と思われる液体が炉に向けて噴射されました。
液体が炉にかかると、白い蒸気が上がってくるのがわかります。

直後にゴオーッとした音とともに室内に風が送られます。
天井付近の壁から、3か所送風機のようなものが設置されており、そこから風が出ていました。

蒸気が上がり、風が吹くことで、室内の体感温度が急上昇します。

ロウリュウが本格的に始まると、テレビは太鼓を叩く映像に。
ドンドンドンドンと盛り上がるリズムが流れます。

開始前よりも体感温度がかなり上がったため、体からは一気に汗が噴き出してきます。
また、送風機の風下の位置に座っていると、熱い風が体に当たるので暑さがさらに増します。

体感的には2分ほどでテレビ映像がイベント終了を思わせる内容に。
ロウリュウイベントは終了の方向へ・・・。

と思ったら、「おかわり」という2回目のロウリュウがスタートしました。
再びカウントダウンの映像が流れ始めます。

カウントダウンが終わると、また液体が炉に噴射されました。
蒸気が上がり、風が勢いを増します。

1回目で熱くなっていた室内の体感温度がさらに上がりました。

テレビからはドンドンと太鼓をたたく映像が流れます。

暑さが上がり汗がまだまだ滴り落ちます。
でも、室内の暑さにはちょっとずつ慣れつつある気もしました。

太鼓の映像が終わり、今度こそロウリュウイベントは終了へ。
風が止み、薄暗くなっていた室内が通常の明るさに戻ります。

イベントが終了すると、参加者はみんなすぐに室外へ。
室内は暑さの余韻がしばらく残っていますが、イベント終了と同時にクールダウンに向かう人がほとんどのようです。

ちなみに、ロウリュウの後に急激に体を冷やすのは良くないとのアナウンスがテレビ映像で流れていました。
氷晶の間に直行するよりは、炎龍の間の外のロビーなどでしばらくクールダウンしたほうが体には良いようです。

23時スタートの灼熱ロウリュウ。
イベント終了後に室内の時計を見ると、23時7分ごろでした。

意外と短い気がしますが、体調的なことを考えると妥当な時間かもしれません。
実際に体験すると、イベント終了時に少しホッとするほどの暑さでしたから。

それと同時に、慣れるとクセになる暑さのようにも思います。
もう1回味わいたいなぁと。

筆者は夜9時と遅い時間に足を運んだため1回しか体験できませんでした。
でも、ロウリュウアトラクションは1日に計5回開催されるので、早い時間帯から足を運んでいれば1日で何度も体験するチャンスがありますね!
読書やテレビでリラックスした時間を過ごすこともできるので、ロウリュウ開催までの時間をつぶすこともできそうです。

次に来るときは、2回くらいはロウリュウを体験できる時間に来たいなぁと思いました。

ちなみに、筆者が湯の城のヒーリングサロン・癒の城を訪れたのは今回で2度目。
1度目は2016年8月のオープン時です。
実はその時には、スタッフさんによる爆熱ロウリュウを体験しています。
詳細は以下の体験記事をご覧ください。

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※本記事の掲載情報は体験当時(2018年2月24日)のものです。最新の情報は大垣天然温泉 湯の城 [公式サイト] をご確認ください。

■体験者:31歳男性