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ロウリュウではどこに座る?

岩盤浴いんふぉでは当サイトへお越しいただいた方に対してアンケートを実施していました。

アンケートは「ロウリュウでは室内のどのあたりに座りたい?」というもの。

約29日間で37名の方にご回答いただきました。
アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。

フィンランド発祥の温浴方法といわれているロウリュウ。
サウナ室の熱炉に水やアロマ水をかけることで熱い蒸気を発生させ、室内の体感温度を上昇させるものです。
体感温度が上がることで、発汗がより促進されるわけですね。

スーパー銭湯をはじめサウナや岩盤浴のある店舗では、ロウリュウをイベントとして開催しているケースがよく見られます。

さて、そんなロウリュウにおいて、熱さをより体感できる場所はどこか知っていますか?

答えは「室内の高い場所」です。
熱い空気は上の方に集まるため、室内の高い場所の方が体感温度が上がるのです。

サウナ室内の多くは、座る席が階段のようになった段のある構造になっています。

なので、ロウリュウでより熱さを体感したいなら、段の高い位置にいる方がよいのです。
反対に、熱すぎるのは苦手という人は、なるべく低い段の方にいる方がよいことになります。

座る場所によって体感できる熱さが変わるロウリュウ。
みなさんはどの位置でロウリュウをするのが好きなのでしょうか?

結果発表!!

では、アンケートの最終結果を発表しましょう。

結果は次の通りです!

Q:ロウリュウでは室内のどのあたりに座りたい?

  • 上の方(高い位置)の席 (43%, 16 Votes)
  • 下の方(低い位置)の席 (38%, 14 Votes)
  • 位置は気にしない (19%, 7 Votes)

回答者数: 37

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※アンケート期間:2019年8月27日~2019年9月24日

「上の方(高い位置)の席」と回答された方が43%(16票)
4割以上の方が、より熱さを感じられる場所を選ばれました。

「下の方(低い位置)の席」と回答された方が38%(14票)
4割弱の方は、比較的熱さが控えめな場所を選ばれました。

多少の票差はありますが、「上の方(高い位置)の席」も「下の方(低い位置)の席」も4割前後の回答を獲得。
高い位置が好きな方も低い位置が好きな方も同じくらいの割合でいるようですね。

「位置は気にしない 」と回答された方は19%(7票)
票数的には3番目になりましたが、場所にこだわられない方も2割ほどいらっしゃる結果となりました。

高い位置は熱波を浴びづらい場合も

最初の項で、ロウリュウで熱さをより体感できる場所は「高い場所」だと紹介しました。
熱い空気は上の方に集まるので、高い場所の方が熱い空気に触れやすくなるからです。

ロウリュウイベントでは参加者に熱さを体感させるために、手を上げてみることや立ち上がってみることを促すケースも珍しくありません。

ただ、ロウリュウイベントにおいては高い位置が不利になる場合もあるので注意が必要です。

ロウリュウイベントでは、スタッフさんが大きなうちわやタオルを使って参加者を扇ぐことが一般的です。
参加者は熱い空気の風(「熱波」といいます)を浴びせられることで、より熱さが体感できます。
これがロウリュウイベントのメインといっても過言ではないでしょう。

しかし、室内の高い位置にいると、うちわを扇ぐスタッフさんとの間に距離ができやすく、自分に届く熱波が弱くなってしまう場合があります。

参加者の扇ぎ方は店舗によって様々です。
参加者一人一人を目の前で扇いでいくスタイルの店舗もあれば、同じ方向にいる参加者を全体的に扇いでいくスタイルの店舗もあります。

とくに参加者一人一人を扇いでくれる場合は、ピンポイントで自分に向けて熱波が送られるため熱さをより体感できます。
熱さを感じたいのなら、できるだけ近い位置で力強く扇いでもらいたいところですね。

でも、高い位置にいると、他の参加者が座る位置の兼ね合いでスタッフさんが近くまで来られない場合があります。
また、うちわで扇ぐための立ち位置の確保が難しいくことから、距離を置いて扇ぐしかない場合もあります。
高い位置は低い位置に比べて足場が不安定な場合が多いため、スタッフさんの扇ぐ力が弱くなることもあります。

熱波を浴びて熱さを体感するという点では、高い場所はデメリットを抱えているわけです。
段が多いサウナ室で開催されるロウリュウでは、そのあたりも考慮して場所を陣取りたいですね。