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岩盤浴の休憩エリアにマンガコーナーを設ける店舗が増えています。
マンガコーナーに設置された作品は自由に読むことができるので、休憩中に読書をしながらリラックスするのもいいですよね。

店舗によっては万を超える冊数を用意している場合もあります。
以前から気にはなっていたけど、読む機会がなかった作品を手に取ってみるチャンスかもしれません。

さて、今回の記事では筆者が岩盤浴の休憩エリアで読んだ作品の紹介です。

今回紹介するのは「私がモテてどうすんだ」

2020年7月に実写映画が公開された少女コミックです。
映画公開前後の時期にはテレビCMや情報番組で目にした人も少なくないでしょう。

筆者もその1人で、コミカルな作品のようで面白そうだったので、映画館に足を運んで実写映画を鑑賞しました。
そして、あるスーパー銭湯の岩盤浴へ足を運んだ際に原作マンガを見つけたため、マンガにも目を通すことになったのです。

私がモテてどうすんだ

「私がモテてどうすんだ」は2013年~2018年に別冊フレンドで連載されていた作品です。
コミックは全14巻。

2016年にはテレビアニメ化、2020年には実写映画化もされています。

主人公はBL(ボーイズラブ)が大好きな腐女子の高校2年生・芹沼花依
大好きなアニメキャラの死のショックで寝込んだことにより、花依はぼっちゃり体系から激ヤセし、超絶美女へと変貌を遂げることに。

激変した花依の姿を見た周囲のイケメンたちは、花依に猛烈アプローチをかけるようになります。

しかし、花依は自身の恋愛よりもイケメンたちのBLを妄想するのが好き。
イケメンたちはなんとか花依を自分に振り向かせようと、努力する日々。

イケメンたちとの交流を通して、花依が自身の恋愛に目覚めていく様子を描いたラブコメディです。

ここがポイント

「私がモテてどうすんだ」では、4人のイケメンがことあるごとに花依にアプローチをかけていきます。
好きな相手が同じ娘だと、彼らはお互いを恋のライバルとして敵視しそうなものですよね。

もちろんお互いをライバル視している描写は少なくありません。
ただ、それ以上に彼らにはどこか仲間意識のようなものを感じられ、助け合ったり協力し合ったりするシーンもみられます。

花依を奪うイケメンたちの関係性が悪くないためか、比較的爽やかな印象を受け、読み心地が良かったです。

「私がモテてどうすんだ」は少女コミックであることに加え、ラブコメ、BL、腐女子といった内容が含まれているため、男性には取っつき辛い作品の印象を受けるかもしれません。
しかし、30代の筆者が実際に手に取って読んでみると、楽しく読み進められました。
全14巻を岩盤浴の休憩中に一気に読破しましたからね(笑)。

少年コミックや青年コミックを読むことがほとんどの筆者ですが、岩盤浴で「私がモテてどうすんだ」を読んだことで少女コミックの面白さにも気づくきっかけとなりました。

店舗紹介


筆者が「私がモテてどうすんだ」を読んだのは、愛知県一宮市にあるスーパー銭湯「美彩都 湯友楽」です。

岩盤浴エリア「璃汗房」には4つの岩盤浴エリアが用意されています。

1日5回ロウリュウアトラクションが開催される「爽香」。
太陽光に見立てた特別照明に照らされた「太陽」。
雲に見立てたミストが放出される「雲」。
10℃以下のクールダウンルーム「凛」。

バラエティーに富んだ岩盤浴が楽しめます。

璃汗房はエリア入り口付近がマンガコーナーとなっています。
大半のコミックが1本の通路の左右の壁際の本棚に設置されており、そこに少年コミック、青年コミック、少女コミックが並んでいます。

そのため、様々な対象者向けのコミックが目に入りやすいことが特徴。

店舗によっては男性向けと女性向けで本棚の設置場所から分かれている場合もあり、普段読まないタイプの作品が目に入りづらいことも珍しくありません。
しかし、璃汗房のマンガコーナーは設置されている全作品が比較的目に入りやすい。

璃汗房のマンガコーナーの作品の配置が、男性向けコミックを中心に読む筆者が「私がモテてどうすんだ」を手にするきっかけを作ってくれたのだと思います。

※本記事の掲載情報は体験当時(2020年6月28日時点)のものです。最新の情報は湯友楽[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:34歳男性