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愛知県清須市にある「湯のや 天然温泉 湯吉郎」
名古屋市からも近い位置にある温浴施設です。

地下1200メートルから湧き出る天然アルカリ温泉を使用したお風呂、最上階フロアにある岩盤浴、リラクゼーション、食事など館内の楽しみは様々。

その中でも今回注目したいのがお風呂エリアにあるサウナです。

サウナといえば、近年はドラマ「サ道」などの影響もあってブームになっているともいわれています。
サウナについての情報発信も少なくない昨今、サウナに興味を持った人は少なくないでしょう。

お気に入りのサウナを探して、日々各地のサウナを巡っていたりしていませんか?

湯吉郎の男性浴場サウナの特徴は2つのサウナ室が用意されていること。
また、その2つのサウナが面白い形になっているのです。

ということで、今回の記事では湯吉郎の男性浴場サウナについて紹介しています。

湯吉郎の2つのサウナ

湯吉郎のお風呂は館内2階。
薬膳炭酸風呂などのある室内風呂と岩風呂などのある露天風呂が用意されています。

男性浴場のサウナは室内風呂エリアに2つ。
太閤サウナ蒸気サウナです。

太閤サウナは90℃を超える高温サウナ。
室内は明るめの印象です。

室内には5段の段差があり、低い位置と高い位置では結構な高低差があります。
段差の向かい側は両サイドが熱炉。
熱炉に挟まれる形でテレビが付いており、テレビの周りには十二分計、時計、温度計も付けられてます。

また、抗菌殺菌のため、アロマ発生装置稼働中という掲示がみられました。

蒸気サウナは約80℃の湿度高めの空間。
室内は照明が控えめで暗めの空間となっています。

室内にある段差は2段。
1段目は足元のスペースが広く、段差と足元のスペースを使って寝そべるような態勢をとることができます。
2段目は足元のスペースが広くないので、普通に腰掛に座って発汗に励みます。

段差に座って左手側の壁付近には熱炉。
段差の向かいの壁にはテレビと十二分計、時計、温度計が備え付けられています。

それぞれに特徴を持つ太閤サウナと蒸気サウナの2サウナ。
一見すると全く別のサウナのように見えるのですが、実はこの2サウナは室内でつながっています

各サウナのメインの入り口はそれぞれであるのですが、それとは別に各サウナの奥に大人が屈んで通れる通路があります。
その通路で太閤サウナと蒸気サウナは繋がっています。
一度サウナ室から出て浴場を通らなくても、太閤サウナと蒸気サウナの行き来ができるのです。

「あれ?部屋の奥にも空間があるぞ」と思って通路を通ってみたら、そこには異なる趣のサウナ空間があるわけですね。
なかなか面白い造りではないですか?

2つのサウナがある湯吉郎の男性浴場には、水風呂も2種類用意されています。

1つは太閤吟水風呂
20℃台後半の水温の水風呂です。

もう1つが氷結吟水風呂
水温が15℃以下くらいの水風呂です。

この2つの水風呂は横並びになっていて、すぐに行き来ができるようになっています。
14℃と25℃の水風呂で交代浴ができるといった内容の掲示がされていました。
ちなみに、水温は浴槽のへりにデジタル表示されていて、筆者の体験時は吟水風呂は約29℃、氷結は約13℃を示していました。

サウナ・水風呂とあわせて行いたいのが外気浴。
露天風呂エリアにはイスやベンチが用意されています。
また、畳座敷もあり、寝ころんでの外気浴も楽しめます。

湯吉郎のサウナなら、サウナ⇒水風呂⇒外気浴のルーティンが問題なくできますね。

湯吉郎では岩盤浴やテントサウナも!

2種類のサウナが楽しめる湯吉郎の男性浴場サウナ。
異なる雰囲気の太閤サウナと蒸気サウナを行き来して、気分を変えながら発汗に励むことができる印象です。

また、2つのサウナをサウナ室内で行き来できることに気が付いた際には、秘密基地にいるような感覚になり、大人ながらにちょっとワクワクしました。

水温の違う2つの水風呂があることも特徴的。
水風呂が苦手な人は水温の高い太閤吟水風呂だけ利用するのもよいと思いますし、最初は太閤吟水風呂で体を慣らしてから氷結吟水風呂にチャレンジするのもアリだと思います。

筆者は水温の高い太閤吟水風呂でも想像以上に冷たく感じました。
一般的なプールと同じくらいの水温のはずですが、それでも体感的には冷たく感じるので油断はできませんね(笑)。

そんな2つのサウナや水風呂を持つ湯吉郎では、浴場サウナ以外でも発汗に励むことができるサービスが用意されています。

それは3階フロアにある岩盤浴エリア「グランデッキ」です。
※別途グランデッキの利用料金が必要

名古屋市を眺望できるラウンジスペースを起点に、様々な発汗体験が盛りだくさん。

「発汗場 暗」はプラネタリウムも楽しめる岩盤浴室。
「発汗場 明」は読書OKなくつろぎ空間。
「発汗場 木」はオートロウリュウが行われるサウナ空間。
「ガーデンテラス」はテントサウナが設置されたテラススペース。

岩盤浴に加えてサウナの要素も詰まっているのが湯吉郎のグランデッキなのです。

サウナ好きなら、浴場サウナだけでなくグランデッキでの発汗も体験したいところですね。

※本記事の掲載情報は体験当時(2022年5月3日時点)のものです。最新の情報は湯のや 天然温泉 湯吉郎[公式サイト] をご確認ください。

■体験者:35歳男性