コロナの湯安城店のサウナで発汗!メディテーションタイムやアロマロウリュも
愛知県安城市にあるコロナの湯 安城店。
安城コロナワールド内にある天然温泉施設です。
コロナワールドといえば、中部地方を中心に東北や九州など各地にも展開する複合型娯楽施設。
映画館やゲームセンター、ボーリングなど様々な娯楽を楽しむことができます。
※店舗によっては備わっていない設備もあります
コロナの湯はコロナワールド内にある温浴施設のこと。
コロナの湯安城店では、内湯や露天風呂のある天然温泉や、館内着で楽しむ天然溶岩サウナ「健美効炉」、食事、リラクゼーションといったサービスが用意されています。
浴場にはサウナも設けられており、ロウリュの開催もあります。
複合型娯楽施設内で体験できるサウナがどんなものか気になりますよね。
そこで今回の記事では、筆者の体験をもとにコロナの湯安城店のサウナについて取り上げていきます。
※本記事は2024年3月23日の男性浴場サウナの体験情報をもとに作成されています。
コロナの湯 安城店のサウナ
安城コロナワールド内にあるコロナの湯。
安城コロナワールド全体で1500台無料駐車場があるので車で訪れやすいです。
アーケードっぽい雰囲気となっている中にあるコロナの湯の入り口。
和風の趣となっており、温泉施設であることを感じさせます。
コインロッカーの靴箱に靴を入れ、受付にて利用コースを選び、入館手続きを行います。
料金は退館時の後払いです。
受付付近にはサウナグッズの販売もありました。
入館手続きを終えて浴場へ。
すると、浴場の入り口付近に1つの案内ボードが目に留まりました。
男性サウナ室は終日、メディテーションタイムとしてテレビ放映を休止しているとのこと。
瞑想をするように、静かに心を落ち着けてサウナをすることを推奨しているようです。
面白い試みですね。
脱衣所で服を脱ぎ、浴場内へ。
脱衣所の浴場入り口付近には給水機が設置されていました。
浴場に入り、まずはかけ湯。
かけ湯の隣にはかけ水もあります。
また、かけ湯、かけ水と隣接して飲み水用の給水機がありました。
給水機の先はサウナ室。
サウナ室入口外側にはサウナマット置き場があり、自由に利用できるサウナマットが用意されています。
利用前後の座面の洗浄に使えるシャワーも付けられていました。
サウナ室に入ると、入り口側の壁際から左手側の壁際まで続く三段の腰掛があります。
目算で一段あたり8~10人ほど座ることができそう。
また、入り口の右手側の壁際には、二段の小さめの腰掛が設けられています。
こちらは一段目は4~5人、二段目は2人ほど座れるサイズです。
利用者間の間隔をどれくらい空けるかによりますが、全体で30人ほどは座ることができるキャパシティがあるでしょう。
入口から見て奥側の壁際は、サウナストーブやテレビが設置されています。
サウナストーブ、テレビ、サウナストーブと並びます。
サウナストーブの1つはロウリュができるストーブとなっていました。
テレビの上には十二分計と温度計。
温度は約85℃を示していました。
メディテーションタイムのため、テレビは設置されているものの番組は流れていません。
ちなみに、テレビの入った枠の縁にはサウナストーンが並べられていました。
サウナ室から出てすぐのところには水風呂があります。
水温は約14℃で、3~4人は同時に入れるサイズです。
露天風呂エリアにはデッキチェアやチェアが用意されており外気浴が可能。
チェアは10以上はあったため、途中で数えるのをやめてしまいました。
それくらいチェアの数は用意されています。
ちなみに、ラタンの枕も用意されていました。
男性サウナ室は土日祝限定でアロマロウリュが開催されています。
1日4回開催されているとのことで、筆者は21時スタートの回に参加してみました。
時間になるとスタッフさんがサウナ室に入り、アロマ水をサウナストーブに投入。
次にタオルを使って、サウナストーブから上がる熱い蒸気を撹拌。
その後、大うちわで室内を全体的に仰いで、室内の体感温度を上昇させていきました。
そしてここから更なる、熱さ体験が始まります。
ブロワーが登場し、そのブロワーを使って参加者1人1人に5秒ずつ熱波を浴びせていきます。
このブロワーの熱波がかなり熱い。
スタート時は満席だったサウナ室だったのですが、途中の退室者も多くいて、かなりの数の方が熱いと感じていたことがわかりました。
1回あたりの開催時間は10分~15分ほどとのことですが、最後まで耐えられる人はなかなかの強者ではないでしょうか。
ブロワーを使ったロウリュの熱さはハイレベルですね。
温活なら健美効炉も
浴場のサウナでも充分に楽しめますが、時間をかけて更なる発汗に励みたいのなら、館内の健美効炉を利用するのも良いかと思います。
追加料金が必要ですが、館内着着用エリアにて、天然溶岩サウナ「健美効炉」や岩盤浴で発汗することができます。
また、コミックコーナーやリラクゼーションラウンジ「フォーレスト」、リクライニングシートが並ぶ「やすらぎの間」などを利用してくつろぐことも可能。
マンガは1Fに10000冊、2Fに1000冊ほど用意されています。
筆者は2019年にもコロナの湯安城店の健美効炉を利用しており、今回もお風呂と合わせて利用。
2019年の時よりもパワーアップしていると感じました。
健美効炉や岩盤浴にはあまり大きな変更は感じられなかったのですが、リラクゼーション面は当時とはかなり変わっていました。
自然をイメージさせる緑色の多い雰囲気になり、「ひとこもり」という半個室のボックスシートのような空間や、Yogiboが並ぶ「Yogiboルーム」なども新設されており、より寛げる空間になっていた印象です。
ということで、コロナの湯安城店をサウナを中心に取り上げてきました。
施設内は温浴施設だけではないので、ボウリングで体を動かしたり、映画を鑑賞した後などの締めにコロナの湯を利用して、お風呂やサウナ、岩盤浴を楽しむのもいいかと思います。
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
※本記事の掲載情報は体験当時(2024年3月23日時点)のものです。最新の情報は天然温泉コロナの湯 安城店[公式サイト] をご確認ください。